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空気にできることは、もっとある。

空気にできることは、もっとある。

目に見えない空気。
ダイキンはそんな空気の可能性を見つめています。
例えば空気の温度をコントロールすることで、快適な空間に変えることができます。

温度(℃)以外にも、二酸化炭素(CO₂)、酸素(O₂)、湿度(H₂O)、気圧(hPa)、気流(m/s)をコントロールすることで空気の可能性を引き出し、空気で新たな価値をつくり続けていきます。

そんなダイキンがみつめる空気の可能性をご紹介します。

企業CM 空気で答えを出す会社『空気の可能性篇』

生活を変えるダイキンの空気

集中力を上げる空気 集中力を上げる空気

「子どもはゲームや遊びには集中するけど、勉強にはすぐ飽きてしまう。
集中して、学ぶ楽しさを感じてくれたらいいのに。」

ダイキンは空気で集中力を上げる研究をしています。

室内の空気の状態を一定に保つよりも、メリハリのある温度変化の刺激があるほうが、脳が覚醒し集中力が保たれます。 また、アロマによる香りの刺激も有効であることがわかっています。

二酸化炭素や、温度、香りを一人ひとりにあわせコントロールすることで、集中力を上げ、持続できる空気をつくります。
子どもが勉強に集中できると、わかることで喜びを感じ、学ぶことが楽しくなります。
勉強がはかどれば、友だちや家族と触れ合う時間も増えそうです。

集中力を上げる空気は、子どもの学ぶ楽しみと人と触れ合う時間を増やします。

運動効率が高まる空気 運動効率が高まる空気

「健康のために運動は欠かせない。適度な運動をすることで、毎日を健康で楽しく過ごすことができる。
でも、運動の大切さはよくわかっていても、思うように運動する時間がとれない・・・」 それが多くの人の悩みではないでしょうか?
もし、短時間でも効率的に運動できる空気があれば、どうでしょう?

ダイキンは、運動効果が高まる空気の研究と実用に取り組んでいます。

運動効率を高めるために、アスリートが標高の高い場所(高地)でトレーニングをすることが、時々テレビなどで紹介されています。 高地では空気中の酸素の量が少ないため、人間の体は酸素を取り込みにくくなり、血液の中の酸素の量が低下してしまいます。 そうなると人の体は環境に適応し、赤血球の数やヘモグロビン濃度を増加させることで運動能力を向上させるのです。

そこでダイキンは、空気中の酸素と窒素を分離して酸素濃度をコントロールする低酸素システムを開発。酸素をコントロールすることで、トレーニングに効果的な空間を実現しました。

最近の研究では、酸素の量の少ない空間で体を動かすことは、運動効率を高めるだけでなく、体力増強や生活習慣病の予防、ダイエット、美容・アンチエイジングなどの健康増進効果が期待できることが報告されています。

空間の「酸素」の濃度をコントロールすることで、健康的で豊かな生活をサポートします。

更に研究を進めるために、point0と共同で会員型コワーキングスペース「point 0 marunouchi」内に低酸素ルームを新設。低酸素空間における短時間の運動が人の健康に与える影響に関する実証実験を開始しました。
仕事の合間の時間を使って手軽に健康増進に取り組める業務空間に適した低酸素空間を構築し、オフィスや学校、自治体など幅広い領域への社会実装を目指しています。

運動効率を高める空気

運動効率を高める空気紹介動画

野菜や果物を遠くまで運べる空気 野菜や果物を遠くまで運べる空気

「世界各地のおいしい野菜や果物を食べたい。でも、新鮮なものは現地でしか食べられない。」
もし、世界中の野菜や果物を新鮮な状態のままで届けられる空気があれば、どうでしょう?

ダイキンはそんな空気を開発し実用化しています。

そもそも、野菜や果物が採れたての鮮度を保つのがむずかしい理由の一つは、呼吸にあります。
意外に思われるかもしれませんが、人と同じように収穫された野菜や果物も呼吸をしています。
野菜や果物は、呼吸をすると熟成・老化が進み、鮮度が失われてしまいます。
世界各地で収穫された野菜や果物が私たちの近くのお店に運ばれるまでには、長い時間がかかり、その間にたくさんの呼吸をして鮮度がどんどん落ちてしまいます。

ダイキンは、野菜や果物を運ぶコンテナ内の空気に着目しました。野菜や果物の呼吸を抑えるために、コンテナの中の温度を減らし、酸素と二酸化炭素の濃度をコントロールすることで、野菜や果物を遠くまで運べる空気を実現しました。
これにより、鮮度が維持され、野菜や果物の日持ち期間が1.5~2倍に延び、より遠い国からも運べるようにします。
例えばアボカドは、この技術を搭載したコンテナで運ぶことで、南米のペルーで収穫されてからインドまで鮮度を保ったまま最大50日間の輸送にも耐えられるようになりました。

また、野菜や果物を遠くまで運べる空気は、世界中から届く食材を新鮮なままおいしく食べられるだけでなく、輸送中に老化が進み、傷んだものを捨てなくて済むことで食品ロスの問題にも貢献します。

「酸素量と二酸化炭素量をコントロールする技術」によって世界中のさまざまな食べものが新鮮なまま食卓に

おいしいままで野菜や果物を遠くまで運べる空気は、食事を楽しく、食卓に笑顔を届けます。

輸送を進化させる空気

輸送を進化させる空気紹介動画

よく眠れる空気 よく眠れる空気

「もっとぐっすり眠りたい。寝てもなかなか疲れがとれない。睡眠の質を上げて限られた時間で疲れをとりたい。」
もし、よく眠れる空気があれば、どうでしょう?

そんな空気をダイキンは研究しています。

眠っている間、人は深い眠りと浅い眠りをくり返します。睡眠の質を上げるためには、この睡眠サイクルを上手に活かすことがカギです。
ダイキンは、心拍数や呼吸、体の動きを検知する睡眠センサや脳波測定器を用いて睡眠サイクルを把握し、眠っている状態に応じて空気の温度や湿度を最適にコントロールする「よく眠れる空気」の研究を進めています。

体温が下がっていく眠りはじめの数時間は寒くなりすぎないように調整することで、「速やかな入眠」、「適度な深さで安定した睡眠」をうながし、眠りが浅く体温が上がる明け方にはさわやかな空気でつつみ「眠気の残りにくい起床」を実現します。
さらに、温度や湿度だけでなく、光や音などを総合的にコントロールし快眠を支える研究も進めています。

ぐっすりとよく眠れる空気が、明日のあなたの一日を元気にします。

アレルギーになりにくい空気 アレルギーになりにくい空気

「窓を開けて部屋の空気を入れ替えたい。でも、花粉や菌を家に入れたくない。」
もし、家の中の快適性を保ちながらアレルギーになりにくい空気があれば、どうでしょう?

ダイキンは、そんな空気を研究しています。

空気中には、花粉、PM2.5、カビや菌など様々なアレルゲン物質が存在します。調査によると、国民の2人に1人が何らかのアレルギー性鼻炎を発症しています。ダイキンは、家の中の空気圧を家の外よりも高くする換気(陽圧換気)を行うことで、屋外の有害物質はできるだけ室内に入れない研究と技術の開発に取り組んでいます。

それでも、室内に入った花粉、カビ、ダニ、ハウスダストなどは空気清浄機などのフィルタでつかまえて、「ストリーマ」という空気清浄技術で有害物質を分解します。

引用:日本耳鼻咽喉科学会会報「鼻アレルギーの全国疫学調査2019」

アレルギーになりにくい空気で、あなたと家族の快適と安心を支えます。

陽圧システムの仕組み

陽圧システムの仕組み

アレルギーになりにくい空気で、あなたと家族の快適と安心を支えます。

感染しにくい空気 感染しにくい空気

「室内で感染症にならないようにしたい。でも、いつも窓を開けて換気していると暑さや寒さを我慢しなきゃいけない。」
もし、室内の快適性を保ちながら、感染しにくい空気があれば、どうでしょう?

ダイキンは、そんな空気を研究しています。

感染を防ぐために、換気をして空間内からウィルスや菌などを部屋の中から外へ出したり、薄めたりすることは一般的に知られています。しかし、学校などで真夏や真冬に教室の窓を開けて換気をすると室内が暑くなったり、寒くなったりして、熱中症のリスクや体温が下がり免疫力が低下することでの感染のリスクが上がってしまいます。

そこでダイキンは、室内の快適性をできるだけ保ちつつ、空間内の有害物質を取り除く研究や取り組みを進めています。
例えば、学校における感染対策の指標として、ダイキンと東京大学との共同で「参考ガイド」を策定しました。参考ガイドをつくる過程では、感染のリスクを少なくするために、その空間の広さや人数に応じて、窓開けや空調機器を使って必要となる換気量や空気清浄機の設置位置なども計算。できるだけ感染を防ぐための具体的な対策情報をまとめ発信しています。

感染しにくい空気で、快適で安全安心な空間の実現を目指しています。

教室内の飛沫シュミレーション

教室内の飛沫シュミレーション

食事がおいしく感じる空気 食事がおいしく感じる空気

「食事をおいしく食べると幸せな気持ちで満たされる。だから、食事はいつもおいしく食べたい!」
もし、どんなときでも食事がおいしく感じる空気・空間があれば、どうでしょう?

ダイキンは、そんな空気を研究しています。

おいしさは、料理自体の味・香り・食感・温度以外からも影響を受けます。
同じおにぎりでも、家の中で食べるより、芝生の上にレジャーシートを敷いて食べる方がおいしく感じたことはないでしょうか。
食べ物をおいしく食べるには、料理自体の味や温度だけでなく、照明の明るさや周囲のにおいや音、その場の居心地や手触りなど、食事をする雰囲気や環境にも大きく左右されます。おいしく食事をすることは、味覚だけでなく、視覚・嗅覚・聴覚・触覚の五感全体で体感することだと言えます。

ダイキンは食事をする場所の温度や湿度やにおいなどの空気の状態をコントロールすることで、「食事がおいしく感じる空気」の研究と開発に取り組んでいます。

食事がおいしく感じる空気は、友人や家族との幸せで楽しい時間を増やします。

肌に良い空気 肌に良い空気

「いつまでも健康的で潤ったきれいな肌を手に入れたい。」
もし、肌をきれいにしてくれる空気があれば、どうでしょう?

美容への関心や美意識が高い今の時代、これは多くの人の願いではないでしょうか。
ダイキンは、そんな空気を研究しています。

健康的で美しい肌を維持するために、様々な肌をケアするアイテムがありますが、肌にはまず保湿が重要といわれています。
肌の水分量を維持するためには、一時的には直接肌に使用する化粧品が最も効果的かもしれません。
しかし、一日のなかでは、寝ているときもあれば、仕事をしているとき、移動しているときなど、肌は様々な空気環境におかれています。
だからこそ、日常の様々な空間の中の湿度をコントロールすることができれば、いつも肌が喜ぶ空気になると考えています。

ダイキンは、空気中の湿度をコントロールすることで、肌に良い空気を研究しています。

「肌に良い空気」は、あなたの日々の暮らしに、前向きな気持ちや自信をつくります。

空気の可能性を信じ、追い求め、

新しい価値をくわえて
これまでになかった空気を、世界へ届けます。

空気で答えを出す会社

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