
トップ > 空気で答えを出す会社 > 空気の技術 > ダイキンの空気のあゆみ
南極観測船「宗谷」に
暖房用熱交換器納入。
室外機1台で
どの部屋も快適に。
マルチエアコンを発売。
空気みたいな存在の
店舗用エアコン
「スカイエア」が登場。
オフィスビル部屋ごとに
温度調節が可能な
「ビル用マルチエアコン」
が登場。
超高層ビル(梅田センタービル)に
各階毎の個別制御が可能な
ビル用マルチエアコンを納入。
マルタに初の海外拠点となる
「ダイキンエアコンディショニング社」を設立。
オーストラリアに「クラークダイキン社」を設立
(現ダイキンオーストラリア社)。
冷媒加熱方式の
ヒートポンプ式エアコン
「イヤラウンド」登場。
エコキュートの先駆け。
ヒートポンプ式冷暖房・給湯
マルチシステム
「トリオシステム」発売。
自然の空気中の熱を集めて
利用する、火を使わない給湯器
「エコキュート」を発売。
空調技術を活かした
ダイキン初の空気清浄機
「クリエール75」を発売。
エアコンの省エネ化が劇的に進む。
インバータルームエアコン登場。
消費電力60%低減。省エネ大賞受賞。
温度だけではなく湿度も。
世界初・加湿のできるエアコン発売。
ベルギーに「ダイキンヨーロッパ社」を設立。
タイに「サイアムダイキン社」を設立
(現サイアムダイキンセールス社)。
タイに「ダイキンインダストリーズタイランド社」を設立。
中国に「上海大金協昌空調有限公司」を設立。
南アフリカに「ダイキン エアコンディショニングサウスアフリカ社」を設立。
インドに「ダイキンシュリラムエアコンディショニング社」を設立(現ダイキンエアコンディショニングインド社)
中国に「大金(中国)投資有限公司」を設立
アルゼンチンに「ダイキンエアコンディショニングアルゼンチン社」を設立
アメリカに「ダイキンエアコンディショニングアメリカ社」を設立(現ダイキンコンフォートテクノロジーズノースアメリカ社)
アラブ首長国連邦に「ダイキン中東・アフリカFZE社」を設立
マレーシアの空調大手「OYLインダストリーズ社」を買収(現ダイキンマレーシア社)
アメリカの住宅空調大手「Goodman社」を買収(現ダイキンコンフォートテクノロジーズノースアメリカ社)。
ウェストミンスター宮殿
(イギリス・ロンドン)に
VRVシステムを納入
ワン・ワールド・トレードセンター(アメリカ・ニューヨーク)に「self-contained-systems」を納入
大阪・関西万博に
「エアフォール空調」を納入、
「氷のクールスポット」を設置

2007年ダイキンは、水配管不要で除湿と加湿ができる調湿外気処理機「DESICA」を発売。エアコンで冷やすとあたためるを、「DESICA」で除湿と加湿をそれぞれ行うことで、温度と湿度のきめ細やかな制御が可能となり、快適性と省エネ性を両立することができます。
また、2011年には、全国発明表彰「経済産業大臣発明賞」を受賞しました。
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海外で収穫された野菜や果物は、海を渡って、海上用コンテナで運ばれてきます。
ダイキンは、建物の空調機だけではなくコンテナ用の冷凍機も手掛けています。コンテナ内の温度をマイナス30℃からプラス30℃まで0.1℃刻みで設定することが可能です。

野菜や果物は、収穫されたあとも呼吸を続けるため、時間がたつと熟成が進み鮮度が落ちてしまいます。
そこで、コンテナ内の酸素と二酸化炭素の濃度をコントロールする「アクティブCA」という技術を追加。これにより、野菜や果物の呼吸を抑えることが可能になりました。
たとえばアボカドは最大50日間も新鮮なまま運ぶことができます。

「冷媒」とは、エアコンが部屋の空気を冷やしたりあたためたりするのに、欠かすことができないもの。
ダイキンは、2012年に、世界で初めて新冷媒「R32」を、「うるさら7」をはじめとしたルームエアコンに採用しました。
新冷媒「R32」はそれまで使用していた冷媒に比べると、 地球温暖化係数が低く、環境負荷低減に効果的な冷媒です。
2013年には店舗・オフィス用エアコン『FIVE STAR ZEAS』、に、2018年には空冷ヒートポンプ式モジュールチラー『HEXAGONForce32』にと、新冷媒「R32」の採用を広げています。
ダイキンは冷媒から機器まで生産する唯一の空調メーカーとして、地球環境の保全に貢献するため、世界に先駆けてルームエアコン全機種に新冷媒「R32」を採用しました。
さらには、 「HFC32を使用した空調機の製造・販売に不可欠な基本特許」の無償開放を2011年に新興国に対して実施。2015年には対象を全世界に広げました。

「TIC」は、ダイキンのグローバルにおける技術開発のコア拠点として開設されました。
国内の研究・開発技術者を集約し、様々な大学や企業と協創を行うことにより、新しい価値やアイデアをつくり出していきます。
空気を「冷やす」「あたためる」だけではなく、より健やかでより幸せな暮らしをすることができる空気環境を創出する。そのために、TICでは新たな空気価値を探求し、将来の顧客への価値提供を目指します。

「高地」でのトレーニング環境を再現した低酸素空間でのフィットネスは、短時間で高い運動効果が得られることから、近年注目を集めています。
ダイキンは、標高およそ2,000mでのトレーニングを想定した「低酸素ルーム」をコワーキングスペース内に設置。
「低酸素ルーム」における運動効果の実証実験を行い、オフィスや学校、自治体など幅広い場所への導入を目指しています。

2011年、東日本大震災により電力供給不足が発生し、日本中で節電意識が高まりました。
ダイキンは空気の専門家として、エアコン節電情報サイトを公開。「フィルターをそうじする」「風量を調整する」など家庭で無理なくできるエアコン節電の知恵をお伝え。さらに、オフィスや工場における業務用エアコンの節電についても紹介しました。
また、子供が大人と一緒に楽しみながら節電に取り組めるよう、ぴちょんくんと一緒にエアコンの節電方法を学べる子供向けサイトも公開しました。

「空気のお悩み調査隊がゆく」では、「空気」に関する悩みごとや素朴な疑問を調査。生活する人の視点にたった悩みごとや疑問について、お客様と一緒に考え調査を行います。
たとえば「エアコンはつけっぱなしがお得?」や 「エアコン冷房の勘違い節電術 」など。季節や世の中の動きに応じた調査を行い、その結果と解決方法を紹介しています。

「ダイキンソリューションプラザ フーハ東京」は、人々にとって最も身近な存在でありながら、日頃意識することの少ない「空気」や「水」を楽しく学べる体験型ショールーム。
「フーハ」の名前は、何かを冷やすときに“フー”と息を吹き、暖めるときには”ハー”と息を吐くという、太古より人間がおこなってきた空気のエネルギーを使う行為に由来しています。
つづいて、「空気」と「熱」をテーマとした「フーハ大阪」を開設。
さまざまな体験学習イベントをはじめ、住宅用から業務用まで多彩なソリューションを体感することができます。

森はまさに「地球のエアコン」。森が呼吸をすることで、気温を調節し大気を浄化します。
ダイキンは森を守り未来につなげる「空気をはぐくむ森プロジェクト」を2014年にスタート。ブラジルやインドネシアなど世界各地において、地域住民が森を守りながら生活できるよう支援を行っています。

イタリア・ミラノで毎年4月に開催され、世界の注目を集めるデザインの祭典「ミラノサローネ」。
ダイキンは2014年に、「HOT&COLD」のタイトルでインスタレーションを行いました。
その後も出展を重ね、空気・空間における新たな価値を追及する姿勢を、世界に向けて発信しています。

もっと多くの方に”空気” に興味を持っていただきたい。ダイキンはそんな思いから、大阪・梅田に空気の看板「大ぴちょんくん」を設置しました。
大ぴちょんくんは、温度や湿度の情報に加えて、その時の空気感を「じりじりレッド」や「ひえひえネイビー」などの9色で表現しお伝え。桜やハロウィンなど、季節にあわせた特別デザインの大ぴちょんくんも登場しています。

熱帯に位置し、年間通じて気温が高い国タンザニア。
しかし、使われているのは省エネ性能の低いエアコンが中心のため、電気代も高額になっています。また、据え付けや修理の技術も未成熟で、トラブルが解決できないケースも多くあります。
そこで、ダイキンは省エネエアコンのサブスクリプションサービスを開始。省エネ性能が高く耐久性に優れたエアコンを手軽に利用することができるサービスです。
また、利用終了時にはエアコンだけでなく内部の冷媒も一緒に回収。冷媒が大気放出されることにともなう環境影響の軽減につながっています。

新型コロナウイルスの感染拡大により、換気に対する関心が高まっていた2020年4月、「上手な換気の方法」サイトを公開しました。
換気の基礎知識をはじめ、窓を開けて空気の通り道を作るなど家庭で実践できる具体的な換気方法をわかりやすく紹介。夏や冬、花粉の時期など、一年を通じて快適に過ごすための換気の知恵をお届けしています。

万博会場内にある「水空 SUIKUU」は、「高原のレストラン」がコンセプト。海辺に居ながら高原で食事をしているような体験ができます。
ダイキンは、独自に開発した高い清浄効果を発揮する「エアフォール空調」と、温度・湿度・気流のコントロールにより、清々しい高原の風をレストランの中につくり出しています。

ダイキンは万博会場での暑さ対策として、休憩所「氷のクールスポット」を設置。
空調機で培った氷蓄熱技術と太陽光発電パネルを組み合わせて、昔ながらの「氷室」を再現しました。
人にも環境にもやさしい自然エネルギーを活かした未来の屋外空調により、まるで氷室の中にいるような心地よい涼しさを感じることができます。

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※ 1冷凍トンとは、0度の水1トンを24時間で0度の氷1トンにする冷凍能力を指します。

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「ダイキンお天気カレンダー」は、“四季折々の素晴らしい気候と上手に付き合っていくことで、空気の魅力を感じ、快適な生活を送っていただきたい”という想いを込めて1955年に生まれました。
ルームエアコンの省エネ運転により、リモコン画面の木を育てインドネシアでの森林再生につなげる、ダイキンとお客様による協働型の地球環境保全活動です。
お客様にも、環境を意識しながらエアコンを上手に活用いただくことを目的として、取り組んでいます。
エアコンの技術や、暮らしに関する空気についてもっと関心をもっていただくため、「空気の学校」は生まれました。
エアコンの冷えるしくみや、人が一日に吸う空気の量など、エアコンの技術や空気について、子どもも大人も楽しく学ぶことができます。

森林再生をテーマに、世界の環境問題が自分たちの生活や生き物にどのような「かかわり」があるのかを、子どもたちが「気づき」「考える」環境教育プログラム「サークル・オブ・ライフ」として提供しています。
わたしたちの暮らしに欠かすことのない「空気」。
「現代人の空気感調査」では、その「空気」についてより多くの方々に関心をもっていただくため時々に応じた様々なテーマで、人々の空気への意識を浮き彫りにする調査を行っています。
空気の中にある太陽の熱を集めて運ぶことで冷やしたり暖めたりする技術「ヒートポンプ」。
ダイキンはこのヒートポンプ技術に独自の工夫を加え、エアコンだけでなくエコキュートなど給湯製品にも展開し、地球温暖化の防止に貢献しています。
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「ハウジングエアコン」は、新築やリフォームの際に天井や壁に埋め込んで使用するタイプのエアコンです。
空調専門メーカーダイキンならではの冷暖房能力や省エネ性能はそのままに、お部屋のインテリアを損なわない、快適で美しいライフスタイルを演出します。
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ダイキンが納入した「水冷式ビル用マルチエアコン」は、それまでの大型空調機により一括空調する方式に比べて、エリアごとのきめ細かな空調制御を可能にし、省エネ性を大きく向上。
地球環境に配慮したスタジアムの先進設備として、高い評価を受けました。
空気の可能性を信じ、追い求め、
新しい価値をくわえて
これまでになかった空気を、世界へ届けます。