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mission8
夏の睡眠時のエアコンは「切タイマー運転」と「つけっぱなし運転」どちらがよいか「暑さ指数(WBGT)」の観点から検証せよ!

本調査は、1つの住宅を使用し、天気や気温などの条件が近い複数の日に実施したものです。そのため、厳密な同条件での比較ではありません。調査結果はあくまで今回の条件に基づくものであり、住宅やエアコン、気候によって結果は変わります。

検証目的

夜間の最低気温が25℃を上回る熱帯夜の日数は増加傾向にあります。そんな中、睡眠時にエアコンを使う際、「切タイマー運転」にした方がいいのか、「つけっぱなし運転」にした方がいいのか、頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか?そこで、「暑さ指数(WBGT)」の観点から睡眠時のエアコン運転について調査隊が検証しました。

検証
夏の睡眠時のエアコンは、「切タイマー運転」と、「つけっぱなし運転」、
「暑さ指数(WBGT)」の観点からどちらがおすすめ?

夏場の睡眠時にエアコンを使う際のおすすめは「切タイマー運転」(3時間後にエアコンOFF)か、朝まで「つけっぱなし運転」か、「暑さ指数(WBGT)」の観点から調査しました。

「暑さ指数(WBGT)」とは

熱中症のリスクを評価する指標で、気温、湿度、日射・輻射、風をもとに算出される(単位は℃)。室内では「暑さ指数(WBGT)」が25℃以上で熱中症「警戒」とされています。

結果 朝まで「つけっぱなし運転」の方が快適!

睡眠時にエアコンを「つけっぱなし運転」にすることに抵抗を感じて「切タイマー運転」を使う人は多いかもしれません。今回の検証では、暑さ指数(WBGT)は一般的に危険性が少ないと言われる23℃ほどに抑えられる結果となりました。一方のタイマー運転では暑さ指数(WBGT)は、明け方には熱中症への警戒が必要とされる25℃近くにまで達しました。夜間の温度上昇は、夜中の目覚め、睡眠の質の低下にもつながる可能性もあることから注意が必要です。気温や湿度が高い日は、朝まで「つけっぱなし運転」の方が快適といえるでしょう。

切タイマー運転:就寝1時間前(22:00)にエアコンON→23時就寝→3時間後(2:00)に切タイマー設定
つけっぱなし運転:就寝1時間前(22:00)にエアコンON→23時就寝→朝までつけぱなし運転

エアコン設定

運転
冷房運転
設定
2023年7月28日 設定温度:28℃ 「切タイマー運転」(22:00~2:00) ※2:00以降エアコンOFF
2023年7月25日 設定温度:28℃ 朝まで「つけっぱなし運転」

ダイキンからのアドバイス

日中から湿度が高く蒸し暑い日や、熱帯夜の予報が出ている日は、寝ている間に室内の暑さ指数(WBGT)が高くなってしまうことがあります。蒸し暑さにより睡眠の質が低下すれば、翌日の活動にも影響が及びます。その日の気温や湿度、体調に合わせて、睡眠時にエアコンを「つけっぱなし運転」にすることも検討してみましょう。

実験環境

暑さ指数(WBGT)ベッド上で測定
調査場所 神奈川県横浜市
建物構造 鉄筋コンクリート造(6階建て)
※調査は2階の実生活空間・環境にて実施
築年数 18年
測定場所 寝室約7畳
エアコン機種 ダイキン AN22GNS‐W

参考情報

エアコンの冷やす(暖める)しくみを知ると、勘違いすることなく、上手にエアコンを使うことができます。ダイキンでは、エアコンのしくみや上手な節電方法を解説したWEBコンテンツを公開しています。エアコンの効果的な節電にお役立てください。

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