連結売上高2兆円。過去10年間でダイキンは大きな変化を遂げました。それぞれ売上高2.6倍、海外売上高4.3倍、従業員数3.1倍になりました。また、「冷房文化のない欧州での市場拡大」、「中国市場でのインバータ機の普及」、「北米での戦略的M&A」、「新型冷媒R32の開発」等、常に一歩先を行く変革に挑み続けてきました。
我々にはまだまだやるべきテーマ・課題がたくさんあります。世界を舞台に更なる前進を続け、「真のグローバルエクセレントカンパニー」の実現を目指し、世界の空調市場をリードし続けていきます。
ダイキンは「空調事業」「化学事業」「フィルタ事業」「油機事業」「特機事業」「電子システム事業」の6つの事業を展開しています。
特に空調事業では自社で空調機と冷媒ガスの開発・生産が可能な世界唯一のメーカーとして世界の空調市場をリードしています。
今後、ダイキンの基幹事業を支えるコア技術である「インバータ技術」「ヒートポンプ技術」「フッ素化学技術」等を世界No.1に磨き上げ、世界最先端技術(情報通信技術、センサー技術、先端材料・加工技術、医療・ヘルスケア技術等)をいち早く導入し、強みのコア技術と融合していきます。また、グローバルレベルでの産官学連携による社外協創を活性化させることで「関係知」を創出し、異質で多様な組み合わせによる協創イノベーションの実現を図ります。
海外売上比率が7割を超え、グループ従業員数の8割が海外で働くダイキングループでは、国籍や宗教、文化、価値観の異なる多様な人材の個性を活かしてイノベーションを生み出し、グループの成長につなげる「ダイバーシティ経営」を推進しています。国籍を問わず世界中のどこででも事業の成長を牽引できるチャンスとテーマがたくさんある会社です。
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