製造(ものづくり)の仕事について
ろう付け、板金などの「技能」を磨き伝承する一方で、様々な分野の「技術」を駆使して自動化を追求し、 一人ひとりを主役に部門を超えた協業を繰り広げています。個々のやる気をエンジンとした「技能」と「技術」の好循環が「ダイキン生産方式(PDS)」を日々進化させ、海外生産拠点への浸透も進んでいます。
夢中になれる仕事がある 〜現場の力が、ダイキンの力〜
空調・フッ素化学のグローバルトップメーカーであるダイキン。
国内の工場を、グローバルの各生産拠点をリードするマザー工場と位置づけ、
生産技術・技能・先端技術や現場の改善手法、
サービス(保守・メンテナンス) 等を日本から世界に伝承。
世界中で最適なものづくりを追求しています。
このページではダイキンの技能職の活躍フィールドや仕事についてご紹介します。
3兆9816億円
83%
8兆5600億円(2023年6月時点)
約7.4倍(2001年比)
空調事業の売上高グローバル No.1... 富士経済 「グローバル家電市場調査2023」 調べ
(グローバル空調メーカーの空調機器事業売り上げランキング 2021 年実績)
グローバル全体の
空調需要は2050年までに
3倍に増加見込み
2018年比 IEA (国際エネルギー機関),
Global air conditioner stock, 1990-2050, IEA, Paris
FIELD
ろう付け、板金などの「技能」を磨き伝承する一方で、様々な分野の「技術」を駆使して自動化を追求し、 一人ひとりを主役に部門を超えた協業を繰り広げています。個々のやる気をエンジンとした「技能」と「技術」の好循環が「ダイキン生産方式(PDS)」を日々進化させ、海外生産拠点への浸透も進んでいます。
機器故障時の訪問による修理サービスを担うとともに、機器の状態、運転状況の観察やユーザー様との会話から、故障を防ぐ保全サービスや、省エネにつながるビル管理システムなどのソリューションの提案を行います。故障対応だけに終わらない、より高度な顧客満足を実現します。
CAREER
上司の推薦を受け、入学試験を経て、豊田工業大学など国内の大学に留学する制度です。技術力の向上や視野の拡大、幅広い人脈づくりを目指します。学費は全額会社負担、留学期間中の給与・賞与なども通常通り支給されます。これまでに多くの社員が国内留学で学ぶことで、新たな境地を開拓しています。
ダイキンは世界170ヵ国以上で事業展開をしており、110ヵ所以上の生産拠点を持っています。国内で培った生産・サービスの技能を海外に伝え、ダイキンの製品を世界の隅々にまで広げるために、技能系社員にも海外駐在のチャンスがあります。
ONE DAY
まずは、設備の立ち上げやメンテナンスを実施。続く朝礼で、共有すべき留意点などを伝達。
作業遅れのフォローや異常に対処する「リリーフ業務」などに従事。新人作業員の指導にあたることも多い。
同期との昼食。違う部署の同期と仕事について語り合うことで、視野が広がる。もちろん、雑談も楽しい。
午後は「リリーフ業務」が中心。ほかにも、技能向上のため、ろう付け作業の工程に入ったり、作業者の安全性向上のための訓練で講師を任されることも。
定時になると勤怠表周辺に人が集う。みんな今日一日を全力投球した後、自然と笑みが。
出社。業務開始前は必ず体操。前の勤務者より引き継ぎを行い、タイムスケジュールと、一つひとつの作業の安全性を確認。
生産業務開始。プラントを巡回し、異常やトラブルがないかを点検。その後、PCを使って生産管理や製品の分析を行います。
工場の大食堂で昼食。ご飯は安くて美味。昼の休憩時間中も生産は継続して行われているので、2班に別れて休憩をとります。
終業。次の勤務者に生産の状況等の情報を共有。業務はこれにて終了。状況によって、生産工程の改善などを実施する時もあります。
いざ帰宅。一般的な勤務時間より早く帰れるので趣味を楽しむ時間も十分。会社の独身寮で、先輩や同期と部屋で飲み会をすることも。
出社後、一日の行動予定を確認。事前に手配していた部品を車に積み込み、出発の準備をします。
朝礼後、お客様へ訪問時間の連絡をします。お客様のご都合に合わせて、臨機応変に訪問ルートを変更することもあります。
現場で故障診断を行い、部品交換等の修理作業を迅速に行うと共に、お客様への状況説明やお困りごとの相談もお受けします。
事務所に帰社。まずは部品の整理や作業で出たゴミの廃棄等を済ませてからオフィスへ。
翌日の行動予定の確認や修理受付内容を見て部品の手配を行います。修理の不明点は資料を読み込む等、事前準備が欠かせません。
勤務時間はあらかじめ決まっており、プライベートの予定も立てやすく、有給休暇の取得率も高くなっています。(2022年度:97.7%)
※勤務時間は1例で、どの勤務形態においても年間休日日数は同様です。
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ダイキンとともに未来を築く
~魅力、私の使命、学生へのメッセージ~
河合 耕也
KAWAI Koya
空調生産本部
淀川製造部
淀川製造部長
ダイキンはグローバルに事業展開しており、人との出会いが多い会社です。また、モノづくりを通じて一人ひとりの成長を何よりも大切にし続ける会社です。特に若手には多くのチャンスを与え、自ら提案し自分のやりたい事を積極的に挑戦できる環境を用意しています。「まずやってみる」という姿勢を重視しているので、失敗を恐れずどんどん挑戦できる会社だと思います。
私は現在、誰もが簡単に楽に働きやすい職場を目指して、製造の標準化、自動化、デジタル化による業務効率化を進めています。若手社員が持つデジタル知識・技術力と熟練社員の技能力を融合させ、日々改善を繰り返しています。
好奇心と成長意欲のある方にとって、ダイキンは最高の職場です!是非一緒に「モノづくり×人づくり」の両輪で世界に飛躍するダイキンを作り上げていきましょう。
ダイキンは一人ひとりの意見を大切にする会社で、互いの意見を尊重する風土があります。挑戦する人を支援する雰囲気を業務の至るところで感じることができます。
「空調事業」「化学事業」「特機事業」「油機事業」を中心に多種多様な商品を生産・販売している我々は、環境負荷の低減を重要な使命と位置づけています。例えば、私の担当する冷媒の回収再生は、資源循環と温室効果ガス排出削減に貢献しています。
関連部署と緊密に連携しながら、冷媒の回収や再生スキームをさらに拡大するための具体的な戦略と計画を策定し、"空気で答えを出す会社"としての活動を推進することも、私たちのミッションの一部です。
就職活動は人生の分岐点の一つであり、不安や心配が多いかもしれません。しかし、多くの人に相談し、多くの意見や情報から自分自身の意志で選択し、後悔のないように就職活動を楽しんでください。
大屋 輝
OYA Akira
化学事業部
化学品製造部
化学品製造部長
川口 潔
KAWAGUCHI Kiyoshi
サービス本部
グローバルサービス部
グローバルサービス部長
サービス本部での仕事は、お客様の元に赴き、修理や保守メンテナンス、施工試運転の指導など、お客様の依頼や困りごとを解決する仕事です。サービス部門はお客様と直接やり取りできるメーカー唯一の部門であり、「ダイキンの顔」として、自身の技術や知識が役立つことが実感できます。
グローバルでダイキンの空調事業にかかわっている人は約9,000名います。
各国で言葉や商習慣は違いますが、空調サービスのコア技術は世界共通であり、市場におけるサービス技術者やメンテナンス技術者、ヘルプデスクやサービス営業技術など、世界中のダイキンサービス技術者の育成も行っています。例えば、
世界中のサービス技術者が自らのスキルと知識・ノウハウを駆使して切磋琢磨できる場として、サービス技術オリンピックを開催。オリンピックを通じて自信と誇りを持つ集団となっていくことを想像してニヤニヤしています(笑)
このようにダイキンはグローバルな一面も持つ企業で、サービス本部での仕事は世界中のダイキン社員やお客さまからも成長させてもらえる仕事です。ぜひ会社とともに自身が成長できるような職種や会社選びをして下さい。それがダイキンなら嬉しいです!
製造技能の高い従業員
DXによる製造および生産に関わる業務革新者
卓越した技能を持つ従業員
DXによる製造データから新規開発商品への展開
サービスエンジニアの評価制度の最高位
大型空調機であるアプライド製品の専門家として、技術力を極めた「匠」となる存在