この世界は無数の空間でできています。
そしてダイキンはそれぞれの空間に
ふさわしい空気があると信じ、
空気の温度・湿度・気流・清浄を
コントロールしています。
さらに空間の匂いや、光なども掛け合わせ、
それぞれの空間に
ふさわしい空気の研究も進めています。
このサイトでは
「それぞれの空間にふさわしい空気」と
それを実現する
「ダイキンの研究・技術・商品」を
紹介しています。
ダイキンがこれから実現する空気に
ご期待ください。
私たちは空気で答えを出す会社、ダイキンです。
寝室にふさわしい空気
よく眠れる空気
01
よく眠れる空気、それはそれぞれの睡眠のサイクルに沿った
空気で寝ている人を包む空気。
ダイキンは寝ている人の心拍をセンシングして
睡眠サイクルを把握し、最適な環境へ自動的にコントロール。
寝入ってから3、4時間であれば
体温が下がるので寒すぎない空気で。
目覚めるタイミング前には体温が上がるので
体温があがりすぎない空気でつつみます。
さらに温度だけでなく室内の光や音なども
総合的にコントロールして
良質な睡眠を実現する空間を研究しています。
ダイキンのつくりだす空気を含めた空間がよい眠りをつくります。
勉強部屋にふさわしい空気
集中できる空気
02
ダイキンは集中できる空気で空間を満たす
研究をはじめています。
集中力を保つその空気の手がかりは
温度の刺激と、匂いの刺激。
実は一定の温度を保つより、温度変化をつくったほうが
覚醒し集中力が保たれるという結果がでています。
そこでダイキンはメリハリのある温度変化をつくりだすことで
集中力を保つ空気をつくります。
さらにアロマによる匂いの刺激も有効との結果も得られたことから
ダイキンは温度と匂い、さらにAIなども組み合わせ
よりカスタマイズされた集中力を高める空気を研究しています。
ダイキンは集中力を高める空気で勉強部屋を満たします。
リビングにふさわしい空気
リラックスできる空気
03
ダイキンはリラックスできる空気でリビングを満たすために、
リラックス度合いを測定するセンサーをいちから開発。
それがリラックスの度合いを測定できる
独自のセンシング技術「Airitmo(エアリトモ)」。
座っているだけで心拍情報を測定できる椅子型センサーです。
椅子に組み込みんだチューブ式空気圧センサーによって、
体の微かな振動を検知し、心拍、呼吸、体動の生体情報を抽出。
心拍間隔の「ゆらぎ」からリラックス度を測定します。
この「ゆらぎ」を空気でコントロールできれば
人間をリラックスへと導くことができるのです。
ダイキンは空気の温度・湿度・気流・清浄・匂いなどを
組み合わせる技術で人間の「ゆらぎ」をコントロールし、
リラックスできる空気でリビングを満たします。
あなたにふさわしい空気
AI運転でしつどコントロールされた空気
04
湿度が快適の大切な要素と考えるダイキンは
水を補給せずに加湿できる独自※1の無給水加湿技術※2を開発し、
うるさら7に搭載しました。
さらにこの冬、湿度コントロールを強化するAI運転を搭載。
あなたのリモコン操作履歴を学習し、
さらに床、壁の温度も把握して自動で空気を
あなたにふさわしい温度・湿度にコントロール。
冬も夏も、すべては新しいうるさら7におまかせください。
自動であなた好みの空気をつくり、あなたの空間を満たします。
※1 家庭用エアコンにおいて当社独自の無給水加湿技術を採用。
※2 一般の加湿器とは加湿方法が異なるため加湿量は外気条件により変化します。
外気温度-10℃以下でかつ外気相対湿度が20%以下の場合は加湿運転できません。
夏の屋外にふさわしい空気
人を涼しくする空気
05
夏の暑さ対策は屋外でのイベントも数多く
予定されていることもあり日本の重要な課題のひとつ。
ダイキンは空調専業メーカーとしてその課題と向きあい、
未来型屋外用エアコンを開発しています。
屋外を涼しくするには例えば打ち水など水を蒸発させて涼しく
感じさせる方法がありますが、この未来型屋外用エアコンは
熱交換器によって除湿した空気を人にあてて涼しくします。
さらに建設現場などで使われる従来の屋外用エアコンでは
1方向に狭い範囲しか涼しく出来ないのに比べて
未来型屋外用エアコンは4方向に冷気を出せるので
半径3メートル内を快適な空間にできるのです。
ダイキンは建物の中だけでなく
外にも独自の技術で快適な空間をつくります。
夏の部屋にふさわしい空気
28℃でも涼しい空気
06
これは体感温度のサーモグラフ。
同じ28度でもしつど85パーセントと、60パーセントでは
しつどが低い60パーセントの方が涼しく感じます。
これはしつどが高いと汗が気化しずらくなり、
皮膚の温度が下がらずさらに汗をかいてしまうから。
逆にしつどが低いと汗が蒸発しやすくなり、
皮膚の温度がさがります。
そこでダイキンはこの事実に基づき、
しつどに注目した空気をつくっています。
しつどコントロール技術で温度はそのままに
しつどを低いままでキープできるから、
例えば暑く感じる人も多い28度でも涼しい。
それをダイキンはダイキンだけの温度新・28度と呼んでいます。
働く場所にふさわしい空気
集中力が高まるバランスのとれた空気
07
生産性の向上が「働き方改革」の大きな課題。
ダイキンは空気の温度 ・しつど・気流・空気のきれいさ、さらに香りまでコントロールした空気でオフィスを満たし、集中力や生産性を高める取り組みを始めています。
日本中のオフィスが仕事のしやすい空気で満たされれば、きっと新しい働き方がうまれる、ダイキンはそう信じて、社外の研究機関や企業と共同で研究。
2020年の製品化を目指し、開発中です。
ダイキンは空気で日本の働き方を変える。
夏のオフィスに
ふさわしい空気
換気しながらしつどまでコントロールされた空気
08
クールビズが導入されて以来、
夏のオフィスの設定温度は28℃が推奨されています。
快適とされている28℃なのに、
実際は「暑い」という声が多いのが現実。
暑く感じてしまう理由はしつどの高さ。
しつどを下げれば高めの設定温度でも
快適な環境を実現できるのではないかと考えました。
エアコン開発で培った「ヒートポンプ技術」と、
独自の「デシカント技術」を融合して、
換気と同時に除湿・加湿することを可能に。
除湿をすることで体感温度を下げ、
28℃でも快適なオフィスを実現。
換気しながら温度だけでなく
「しつど」までコントロール
夏のオフィスにふさわしい空気で満たします
熱帯夜の寝室に
ふさわしい空気
ひと晩中一定のしつどに保たれた空気
09
睡眠は人の健康を支える大切な時間です。
質の高い眠りは、免疫力を高めたり、
仕事の生産性をアップさせたりと、
日々の生活の質を向上させる力を持っています。
寝苦しい日本の夏の熱帯夜でもぐっすり眠るためには、
エアコンで寝室を快適に保ちたいところ。
でも運転し続けていると冷えすぎてしまい、
タイマーでは切れたあとの寝苦しさが心配。
ダイキンは温度を下げるのではなく、
エアコンでしっかりしつどを
コントロールすれば高めの温度設定でも、
熱帯夜の寝苦しさが解決できると考えました。
空気を冷やしすぎることなく
除湿し続けられるダイキン独自の技術なら、
寝室のしつどをひと晩中最適にコントロール。
かいた汗もからっと乾きやすい室内環境を実現します。
ひと晩中一定のしつどに保つことで
熱帯夜の寝室もふさわしい空気でみたします。
吹き抜けのあるリビングに
ふさわしい空気
エアコンと床暖が連動して温度コントロールされた空気
10
吹き抜けのあるリビングは、
開放感があって素敵な間取り。
でも、冬は暖かい空気が天井に溜まってしまって、
足元が寒くなりがちという弱点も。
ダイキンは、吹き抜けでも足元から快適に過ごすためには、
お部屋の「上下から」効率よく
暖める必要があると考えました。
「パワフルに上から暖めるエアコン」と、
「じんわり下から暖める床暖房」を1台にまとめて連動運転。
まずはエアコン中心に運転しすばやくあたため、
室温が安定したらエアコン運転は抑えて
床暖房だけでじんわりと。
これらを自動で判断して、かしこく切り替えるから、効率的。
エアコンと床暖房を連動させることで
吹き抜けのあるリビングも
ふさわしい空気で満たします
広いオフィスに
ふさわしい空気
部屋のどこにいても快適な空気
11
ドアの近く、エアコンの吹出し口の下、
窓際など広いオフィスでは温度に
バラつきが出てしまいます。
オフィスはたくさんの人がいる空間だからこそ、
部屋のどこでも空気は快適であってほしいもの。
温度のバラつきをなくすには、
エアコンの気流を隅々まで行き届かせることが大切です。
しかし従来の4方向に吹く業務用エアコンでは
「気流の死角」ができてしまいがち。
そこでダイキンは360度全周吹きで死角をなくし、
温度のバラつきを解消。さらに、
立ち上がりの気流の吹き出し方を切り替えることで、
大きい空間を素早くムラなく空調できる
アクティブ・サーキュレーション気流を導入。
部屋のどこにいても快適な気流が、
オフィスにふさわしい空気で満たします。
ホテルの客室に
ふさわしい空気
ひとりひとりの好みに合わせた空気
12
ホテルは世界中から様々な人が集まるところ。
すべての人、すべての部屋に快適な空間を
提供しなければなりません。ですが、
その生活環境の違いや好みによっても
「快適な温度」は人それぞれ。
ダイキンはひとりひとり異なる好みに同時に応えるためには、
いつでも冷房と暖房を部屋毎に切り替えられる空調機が
必要だと考えました。
そこで従来ではできなかった
1台の室外機による冷房と暖房の同時運転を可能に。
季節に関係なくどんな温度が好みの人にも
快適な空気を届けられる空調を実現しました。
ひとりひとりの好みに合わせて
同時に温度をコントロール、
ホテルの客室にふさわしい空気で満たします
青果物を運ぶコンテナに
ふさわしい空気
青果物の呼吸をおさえて鮮度をたもつ空気
13
青果物も世界規模で流通しており、
長い船旅を経て輸送されてきます。
最高の状態で青果物を店頭に届けるには、
長い輸送中にも鮮度を保つ技術が必要です。
ダイキンは青果物の呼吸を抑えることで、鮮度を保ち、
より長く、遠くへ青果物を運ぶことができると考えました。
エアコンで培ったインバータ技術を応用して、
冷凍コンテナ内の温度・しつどの変化を最小限に。
さらに外部から高濃度窒素ガスを注入することで、
酸素・二酸化炭素の濃度コントロールが
できるようにしました。
これにより青果物の呼吸を抑え、
より鮮度を保つことが可能に。
ヒトの快適を支えるダイキンの技術を食品へ、
青果物を運ぶ冷凍コンテナに
ふさわしい空気で満たします。
縦長リビングに
ふさわしい空気
2つの気流ですみずみまで温度コントロールされた空気
14
LDKの形状は多種多様。だから生じる問題も多種多様。
たとえば二間続きのリビング・ダイニングという
間取りの場合、リビングの端に設置したエアコンだけでは、
ダイニングまでうまく気流が届かず、夏は暑く、冬は寒い。
ダイキンは、
間取りや生活に合わせて気流をコントロールすれば、
いつでも快適に過ごすことができると考えました。
1台で2方向同時に気流が吹き出せる
「天井埋込カセット形ダブルフロータイプ」は、
人がいない部屋側は風量を抑えるなど、
2つの気流の風量バランスの切り替えが可能。
1台で2つの気流を
吹き出し温度コントロールすることで
縦長リビングにもふさわしい空気で満たします
大きな窓のあるリビングに
ふさわしい空気
エアコンの死角を気流で解消した温度ムラのない空気
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大きな窓のあるお部屋は、明るくて、開放的。
一方、窓が大きければ大きいほど、室外から熱射が入り込み、
窓際に温度ムラが発生しやすく、
エアコンが効きにくくなってしまうという弱点も。
ダイキンは、大きな窓によって生じてしまう温度ムラを、
気流で解決することができないかと考えました。
そこで気流を窓側へ吹き付ける機能を開発。
天井埋込カセット形シングルフロータイプや、
壁掛形の垂直気流機能で、
窓からの熱射による温度ムラを解消。
温度ムラを気流でしっかり解消して
大きな窓のあるリビングも
ふさわしい空気で満たします。
ダイキンはその空間にふさわしい空気をつくり、
満たすことで、様々な課題を解決していきます。