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講座2 エアコンの冷媒とオゾン層破壊&地球温暖化
3.冷媒は「温室効果ガス」のひとつ 冷媒と地球温暖化

冷媒に使われるフロンは、地球温暖化を引き起こす「温室効果ガス」でもあります。フロンに対する規制やエアコンでの取り組みは、どうなっているのでしょうか?

冷媒(フロン)は、地球温暖化にも影響

地球温暖化を総復習!」で見たとおり、地球温暖化を引き起こすのは温室効果ガス。よく知られているのは二酸化炭素(CO2)ですね。しかし、エアコンの冷媒に従来使われていたCFC、HCFCや、現在の冷媒の主流であるHFCといったフロン類も、温室効果のあるガスです。

地球温暖化のしくみ

地球温暖化について詳しくはこちら

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冷媒による地球温暖化を防ぐ取り組み

従来のHFCの温暖化係数は、CO2のおよそ2,000倍もあります。家庭用のエアコンには、1~3kgのHFCが含まれますが、修理のときに誤って1kgが大気中にもれてしまった場合には、約2,000kgものCO2が排出されたのと同じことになるのです。

そこでダイキンでは、地球温暖化係数が従来のHFCの1/3になる冷媒を開発。この新冷媒を使ったルームエアコンを世界で始めて商品化し、日本ではすでに普及しています。
さらにエアコンの修理時や廃棄時にフロンを排出しないよう、フロンの回収をしたりしています。


※詳しくは「冷媒を外に出さない」で説明しています。

用語解説コラム

「地球温暖化係数」

温室効果がどれくらいあるかを比較するために使われる値。CO2(二酸化炭素)の100年間の温室効果を1としたときの相対値で表します。値が大きいほど温室効果が高くなります。

身近な製品のフロン使用をチェック!~フロン漏れを防ぐためにできること~

2009年9月から、エアコンをはじめコンビニやスーパーの食品ショーケースなど、フロン使用機器に「フロンの見える化」シールが貼付されています。身近な機器にフロンが入っていることを知ってもらい、排出防止を推進するためで、製品に含まれる量とその温暖化影響度を表示しています。お店などでぜひチェックしてみてくださいね。

「フロンの見える化」シール

フロンの見える化マーク

皆さんの家庭で空調機器や冷蔵庫、冷凍庫の冷え方が悪いときは、冷媒が漏れているかも?!専門の業者に修理を依頼しましょう。フロン使用機器を壊したり、移設したりするときも、冷媒が漏れないよう、業者に連絡を。
また、エアコンや冷蔵庫は「家電リサイクル法」の対象製品でもあるので、廃棄するときは販売店に出し、適切に廃棄しましょう。(「エアコンに使われる資源」でも、家電リサイクル法について説明しています)

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ダイキンの取り組み

製造時から出荷後まで、回収して分解処理冷媒を外に出さない

国際的な枠組み 「国連気候変動枠組条約 パリ協定(2015年制定)」および 「モントリオール議定書 キガリ改正(2016年改正)」にも取り組んでいます。

1.冷媒とは2.冷媒とオゾン層破壊|3.冷媒と地球温暖化|
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