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ダイキンの取り組み
製造時から出荷後まで、回収して分解処理

冷媒を外に出さない

大気中に放出されると環境に悪影響を与えてしまう冷媒(フロン)。ダイキンでは、エアコンを作るときも作った後も、冷媒を排出しないようしっかりと管理しています。

製造時:点検はしっかり。信頼できる製品を市場へ

みなさんの家庭に届く住宅用エアコン。「製品不良で冷媒が漏れている!」なんていう事態が起きてしまっては、環境面でも信頼性の面でも大変です。ダイキンでは、(1)冷媒の封入前 (2)封入時 (3)出荷前の最終確認 と、3回に分けて冷媒の漏れがないか厳しい検査をして、安心できる製品を市場に送り出すようにしています。
また、生産工程から冷媒を排出しないよう、専用の装置で冷媒を回収。回収した冷媒は、環境に影響を与えない物質へきちんと破壊処理しています。

  • 1. 封入前にも冷媒を入れる前にヘリウムガスを使って溶接部や配管の冷媒の漏れをチェック。
  • 2. 封入時にも冷媒を入れるときにも、製品から冷媒が漏れていないかをチェック。
  • 3. 出荷前にも製品完成後、梱包された状態で、冷媒検知器で漏れていないかを確認。

出荷後:修理や買い替えのときには、回収を24時間受付

出荷後:修理や買い替えのときには、回収を24時間受付

冷媒が大気中に漏れるおそれがあるときは、1) 故障・修理のときと、2) いらなくなったエアコンを廃棄するときです。ダイキンでは、修理・廃棄作業を始める前にまず冷媒を回収して、冷媒の漏れ防止を徹底しています。
2002年4月、使用済みエアコンから冷媒を回収・破壊処理するシステムを全国規模でスタートしました。エアコンからのフロン回収依頼は、24時間365日、ダイキンコンタクトセンターで受付。受付後、全国に配置した冷媒回収チームが回収します。回収後は破壊設備のある当社淀川・鹿島製作所のほか、全国の破壊提携先で確実に破壊処理するか、再生業者に引き渡しています。

環境講座02エアコンの冷媒と
オゾン層破壊&地球温暖化

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