ポカポカ陽気が気持ちよくって、外で遊ぶのがたのしい季節になったね! 「春の空気」のことを知って、心地よく過ごす方法を考えよう!
みんなは、「花冷え(はなびえ)」や「寒の戻り(かんのもどり)」という言葉を知っているかな?これは、桜の花がさくあたたかい時期に、ときどき戻ってくる寒さのことなんだ。
そんな言葉があるくらい、春はあたたかくなったり、寒くなったりするから、体調をくずさないように注意しよう。あたたかくなってきても、あわてて暖房器具(だんぼうきぐ)をかたづけてしまわないほうがいいね。
それから、春は湿度(しつど)が低くてかぜのウイルスが活発になりやすいんだ。加湿器(かしつき)を使ってお部屋の湿度(しつど)を調節することもポイントだよ!
鼻がムズムズしたり、目がかゆくなったり。春に花粉症(かふんしょう)で苦しんでいる人はとても多い。春に吹く強い風はスギやヒノキの花粉を山から運んできて、花粉症(かふんしょう)を引き起こすんだ。
花粉症(かふんしょう)を少しでも楽にするコツを紹介(しょうかい)するよ。
春はお日さまが出ている時間が長いから、お出かけにピッタリの季節。
外に出てたっぷりの陽ざしをあびると、体がすっきりして気分もよくなるよね!
とくに、森や林を歩く森林浴(しんりんよく)をすると、すっきりとさわやかな香りがして、リラックスできるよ。
その香りの正体は木から出るフィトンチッドという物質。
心をおちつかせる効果(こうか)があると言われているんだ。
学校や習い事でちょっぴりつかれたと感じたら、お休みの日はポカポカ気持ちいい春の森林浴(しんりんよく)で、心も体もリフレッシュしよう!