空気の湿度(しつど)が変化すると、ストローの先につけた矢印が上下する、湿度計(しつどけい)を作ってみよう。
身近にあるものでかんたんに作れるよ!
1
セロファンを3cmくらいのはばに切って、
ストローのはしにはる。
あつ紙を矢印の形に切って色をぬり、
ストローの反対のはしにはる。
2
1で作ったストローを、
ペットボトルに押しピンで止める。
押しピンの長さが足らなければ、
つまようじを使ってみよう。
ストローをちょんとつつけば、
すぐ動くくらいに止めよう。
3 2のペットボトルを、テープなどで台に固定する。
ペットボトルがたおれにくいように、中に水をいれておいてもいいね。
4 ストローが水平になるようにして、たれたセロファンのはしをテープで台にとめる。
セロファンがなるべくたるまないように位置を調節しよう。どうしてもたるむ時は、矢印のほうにほんの少し、ねんどをつけて重りにしよう。
5
記録用紙をあつ紙にはって、矢印がとどく位置で台に固定したらできあがり!
湿度(しつど)が低い時は矢印が上向きに、高い時は下向きになるよ。確かめてみよう!
セロファンは「湿度(しつど)が高いとのびて、低いとちぢむ」という特ちょうがある。このセロファン湿度計(しつどけい)はその特ちょうを利用しているんだ。
湿度(しつど)が低いとセロファンはちぢんで、ストローを下にひっぱろうとする。だから、ストローのもう一方につけた矢印が上向きになるんだね。
ほかにもいろんな条件(じょうけん)を考えて、自分でいろいろ試してみよう!おうちの人や友だちをさそって、いっしょにやってみるのもいいね!
ぼくもやってみるー