
同じ室温28℃でも湿度80%より
湿度50%※が快適に過ごすことができます。
つまり、湿度を効率よくコントロールできる
エアコンがあれば、設定温度が高めでも
快適な空間がつくれます。

たとえば、アルコール消毒のときに
腕が冷たく感じられます。
これは、腕からアルコール液が蒸発するときに、
腕の熱を奪っていくからです。
つまり、お部屋の湿度が下がり、
体から水分が蒸発すれば、
体の熱が奪われ涼しく感じることができます。
逆に、体から水が蒸発するのを防げば温かく感じられます。
従来の大きな建物向けの空調では、温度を下げ続ければ
湿度も下がるという考えでした。
このため、冷房時に必要以上に設定温度を下げる
必要があり、エネルギー効率の悪いものでした。

湿度をコントロールできれば、
設定温度が高めでも快適な冷房ができて、
設定温度が低めでも快適な暖房ができます。
しかし、湿度をコントロールできるようにすると
機器が大型化してしまいます。


ヒートポンプデシカントでは、
ヒートポンプ技術と無給水加湿技術
(デシカント技術)を一体化させることで、
高効率を達成し、かつ機器を小型化することに
成功しました。
湿度を調節する「DESICA」と「温度」を
コントロールするビル用のエアコンを組み合わせた
「DESICAシステム」で、コンパクトかつ
効率のよい空調システムを実現しました。
湿度をコントロールする技術
- 無給水加湿
- ヒートポンプデシカント
- その他の空気の技術
- 温度コントロール技術
- 空気清浄コントロール技術
- 気流コントロール技術