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空気の技術

圧縮機

空気中から「熱」を受け取った冷媒を、
少量の電力でさらに温める、
エアコンの「心臓部」です。

圧縮機とは?
どう温める?

圧縮機は「冷媒」の
温度をコントロールする、
エアコンの心臓
ダイキンは圧縮機の開発に
こだわり続けています

エアコンの心臓は圧縮機。
エアコンの心臓は圧縮機。

圧縮機はエアコンやヒートポンプ式給湯機(エコキュート)の室外機の中にあります。
空気中から「熱」を受け取った冷媒を温めて温度をコントロールするもので、人にたとえると心臓にあたります。

人の場合

心臓が血液を循環させます

エアコンの場合

圧縮機が冷媒を循環させます

心臓が血液を循環させるように、圧縮機は冷媒を循環させます。
ダイキンは、エアコンやヒートポンプ式給湯機(エコキュート)を圧縮機から製造している、世界有数の会社です。

圧縮機の性能が
エアコンの省エネ性能の
約8割を決める

エアコンの消費電力全体

省エネの割合は、8割が圧縮機で2割がその他
省エネの割合は、8割が圧縮機で2割がその他

圧縮機の性能が向上すれば、エアコンやヒートポンプ式給湯機(エコキュート)の消費電力を大幅に減らすことができます。
そのために、ダイキンは圧縮機の製造に昔からこだわっています。

なぜ冷媒を
さらに温める必要があるのか?
暖房時と冷房時の圧縮機の動き

暖房時:室内に熱を放出するために冷媒を温める圧縮機のイメージ 暖房時:室内に熱を放出するために冷媒を温める圧縮機のイメージ

「熱」は高温から低温へ移動するため、「熱」を室内に放出するには、室内の温度よりも「冷媒」を高温にする必要があります。
たとえば、室外の空気から「冷媒」が吸収した温度が10℃ならば、室内に「熱」を放出するために「冷媒」を圧縮して80℃まで高めます。

冷房時:室外に熱を放出しやすいように冷媒を温める圧縮機のイメージ 冷房時:室外に熱を放出しやすいように冷媒を温める圧縮機のイメージ

暖房時とは逆に、「熱」を室外に放出するには、室外気温40℃よりも冷媒を高温にする必要があります。
たとえば、室内の空気から「冷媒」が吸収した温度が10℃ならば、室外に「熱」を放出するために「冷媒」を圧縮して80℃まで高めます。

少ない電力で圧縮して、
効率的に温度を調節するから
省エネ

集めた「熱」を少量の電力で圧縮し、「冷媒」が「熱」を放出しやすい温度に調節します。

圧縮機が、どれだけ少量の電力で、「冷媒」を温めることができるかが、エアコンの省エネ性能を大きく左右します。

どうやって圧縮する?

「熱」を受け取った冷媒を圧縮しているのは、圧縮機の中の2つの渦巻型の部品です。

この渦巻きの片方がモーターの力で回転することにより、圧縮が行われます。

固定している部品と回転する部品 固定している部品と回転する部品
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圧縮機はどう温める?


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