行動指針-PCM Behaviors
ダイキングループ社員一人ひとりに求める「人を基軸におく経営(People-Centered Management)」にもとづく行動指針
「人を基軸におく経営(People-Centered Management “PCM”)」のベースにある考え方
「人」は無限の可能性をひめたかけがえのない存在であり、
一人ひとりの成長の総和が企業の発展の基盤
挑戦・成長し続ける
Innovation & Growth
自ら成長しようと努力し続け進んで未知の領域へ挑戦し、変革する人
 
1.  自分の可能性を信じ、勇気をもって修羅場に飛び込み、真正面からチャレンジする
    - 目の前のテーマに対して、本気になって取り組む。
 
    - 失敗を恐れず、高い目標に真正面から立ち向かう野性味を持ち、挑戦する。
 
    - 「修羅場」が人を育てる―自ら考えて行動する自発性や、目標を口に出す有言実行で自らを追い込む。
 
2.  自分の強み・専門性を誰にも負けない得意分野と言えるものにまで磨き高める
    - 個性の組み合せが強い組織を作る。周囲に迎合・同調せず、「出る杭」になる。
 
    - 自分の個性・強みにこだわりを持ち、自らを磨き続ける。
 
    - 心の持ち方を前向きに、飽くことなく成長を追い求める。
 
3.  謙虚に学ぶ
    - 自らを省み、強みや課題に真摯に向き合い、自らの成長につなげる。
 
    - 自分とは考えや価値観、経験が異なる人から謙虚に学ぶ。
 
    - ダイキンの経営理念、良き企業文化・風土などについて、自らの考えを深める。
 
 
真の信頼関係・チームワークを築く
Trust & Teamwork
ダイキングループの夢に共感し対話とチームワークを大切にする人
 
4.  「フラット&スピードの組織運営」で当事者意識をもって、侃侃諤諤の議論を尽くす
    - タイムリーに情報を共有する。
 
    - 摩擦や葛藤を恐れず、年齢や役職を超えて納得いくまでフラットに議論する。
 
    - 高い当事者意識と意欲をもって、組織に貢献する。
 
5.  持ち場・立場で自分の役割・責任を全うし、一致団結して目標に向かってまい進する
    - 目標そのものだけでなく、目標を達成したいという思いや意思を共有する。
 
    - 今何をすべきか、自分はチームのために何ができるのかを考え、実行する。
 
    - 互いの違いを認めあい、主体性を持ちながら協調し、持てる力を結集する。
 
6.  一人ひとりを尊重し、個性を大いに発揮することで、切磋琢磨する
    - 人は人によってのみ磨かれる。耳の痛いことでも相手の成長を願って口にする。
 
    - 各人が多様な個性を発揮し、新しい知恵を創造する。
 
    - 感謝の心を忘れない。
 
 
結果にこだわる
Winning & Achievement
目標達成に向けた強い意志・執念・逞しさと実行力で結果を出し続ける人
 
7.  過去の成功体験にとらわれず、ありたい姿を描き、創造的な一手を打つ
    - ありたい姿を描き、解くべき問いを立てて、本質的な課題を考え抜く。
 
    - 組織の枠や過去の成功体験、慣例などにとらわれず、常に高い挑戦目標を掲げる。
 
    - 自部門だけの事情でなく、全体最適の視点から課題解決を図る。
 
8.  ダイキンの強みをいかし、独自性・差別性を追求する
    - 世の中の潮流や市場の変化、自社の置かれている状況をとらえ、自社の強みをいかす。
 
    - 振り子を振って多角的・複合的に考え、「第3の道」を探る。
 
    - 相手の立場に立って、喜びや成長発展を徹底的に考え行動する独自のホスピタリティを発揮する。
 
9.  高い目標に向けて、情熱と執念をもって実行に次ぐ実行で成し遂げる
    - 組織の枠にとらわれず、関連部門を巻き込み、縦横無尽に動きまわる。
 
    - 走りながら変化に応じて柔軟に軌道修正し、タイムリーでスピーディに成果をあげる。
 
    - 法令や規則の順守は当然のこと、高い倫理性にもとづいて行動する。