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ニュースリリース

2024年7月25日

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世界12都市1,200人に聞いた「エアコンと空気に関わる意識・文化」

<ダイキン世界の空気感調査>
エアコン(冷房)の設定温度が最も高いのは東京!
最も低かったラゴス(ナイジェリア)との差は約4℃という結果に

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ダイキン工業株式会社は、このたび世界12都市に住む1,200人を対象に、各国のエアコンと空気に関わる意識・文化について調べる「ダイキン 世界の空気感調査」を実施しました。

約100年前にアメリカで誕生したエアコンは、現代において快適で健康的な生活を送るために欠かせない社会インフラのような役割を担っています。こうした中、2024年7月には世界の平均気温が観測史上最も高い値を記録し※1、エアコンの重要性はさらに高まっています。2050年までに世界のエアコンの台数は約3倍になると国際エネルギー機関(IEA)が予測しており、新興国の経済成長に伴って、今後も世界でエアコンの普及拡大が進んでいくと思われます。

そこで今回の調査では、今、世界12都市の人々がエアコンや空気についてどのような意識を持ち、生活の中でどのような使い方をしているのかを調査し、都市間の違いや共通点を探りました。グローバル175の国・地域で事業展開する総合空調メーカーのダイキン。「空気で答えを出す会社」を掲げる企業として、空気の可能性を追い求めながら、世界中の人々のニーズや課題と向き合い、持続可能な空調の普及に貢献していきます。


主な調査結果

  • エアコン(冷房)の「設定温度」が最も高い都市は平均26.2℃の東京 最も低かったラゴス(ナイジェリア)は平均21.9℃で、その差は4.3℃!
  • ヒューストン(アメリカ)では、暑い時期に約40%の人がエアコンを24時間使用し、1日あたりの使用時間の平均は最も長い17.2時間
  • リヤド(サウジアラビア)ではエアコンの「設定温度」と「最高気温」の差が最大20.6℃
  • エアコン購入時に最も重視されるポイントは、12都市中11都市で「省エネ性」
    「環境への負荷」を最も気にしているのはニューヨーク(アメリカ)
  • ラゴス(ナイジェリア)では、空気の汚れに悩む人が12都市の中で最も多く「排気ガス・山火事などによる大気汚染」が上位
  • ※1
    コペルニクス気候変動サービスhttps://climate.copernicus.eu/new-record-daily-global-average-temperature-reached-july-2024

    エアコン(冷房)の「設定温度」が最も高い都市は平均26.2℃の東京
    最も低かったラゴス(ナイジェリア)は平均21.9℃で、その差は4.3℃!

    エアコン(冷房)の使い方に関して、各都市で顕著に差が出た項目の一つが「設定温度」です。

    「1年で最も気温が高い1カ月の間に、自宅のエアコンで最も頻繁に設定する温度」について聞き、各都市の「平均設定温度※2」を算出しました。その結果、平均設定温度が最も高いのは26.2℃の東京、最も低いのは21.9℃のラゴス(ナイジェリア)で、その差は4.3℃となりました。ラゴスに次いで平均設定温度が低いのは、サンパウロ(ブラジル)の22.2℃、ニューヨーク(アメリカ)の22.4℃です。出身国や個人の体質で温度の感じ方は変わると言われていますが、ラゴス、サンパウロ、ニューヨークでは、より低い温度を快適と感じる人が多いようです。

    一方、アジア圏の東京、バンコク(タイ)、上海(中国)の平均設定温度はその他の都市と比べると高めの結果となりました(東京:26.2℃、バンコク:25.1℃、上海:25.0℃)。アジア圏では寒さに敏感であったり、省エネのために温度が過度に低くならないよう気を付けたりする人が多いのかもしれません。


    日本では省エネを促すために、室温28℃を目安にしてエアコンの温度を設定することを政府が推奨しています。東京の平均設定温度が高いという結果になった背景には、環境を意識した政府の呼びかけも影響していそうです。また、今回の調査から、東京では90%以上の人がエアコンを使用する際に電気代を気にしており、12都市の中で最も多いことがわかりました。さらに、「節電・省エネのために、自宅でエアコンを使用する時に実施している工夫」として、「設定温度を高め(冷房時)もしくは低め(暖房時)にする」人の割合も、12都市の中で東京が最も高く、71%となりました。東京の平均設定温度が高いのは、電気代に対する意識の高さも関係しているのかもしれません。

    ※2
    1年で最も気温が高い1カ月の間に、自宅のエアコン(冷房)で最も頻繁に設定する温度の平均値。選択肢の「18℃以下」は18℃、「30℃以上」は30℃として計算。
    「自動」設定している人は計算から除外。

    さらにエアコンの使い方の違いを探るために、「暑い時期にエアコン(冷房)の風にあたるのが好きですか」と聞きました。その結果、「とても好き」もしくは「どちらかといえば好き」と回答した人たちの合計割合が12都市の中で最も多いのはバンコク(タイ)で、98%となりました。上海(中国)、ヒューストン(アメリカ)、ニューデリー(インド)、ラゴス(ナイジェリア)、ニューヨーク(アメリカ)、サンパウロ(ブラジル)、イスタンブール(トルコ)でも8割以上の人たちが「とても好き」もしくは「どちらかといえば好き」と回答しています。ほとんどの都市においてエアコンの風にあたって涼むことが好まれる傾向にある一方、東京とマドリード(スペイン)では好きな人と嫌いな人がほぼ半数ずつで、好みが分かれる結果となりました。

    ヒューストン(アメリカ)では、暑い時期に約40%の人がエアコンを24時間使用し、
    1日あたりの使用時間の平均は最も長い17.2時間

    各都市の人々は、暑い時期に1日何時間程度、エアコンを利用するのでしょうか。「1年で最も気温が高い月に終日自宅で過ごすときのエアコン(冷房)の平均使用時間※3を算出しました。その結果、ヒューストン(アメリカ)が17.2時間で最も長く、かつ、41%の人が「24時間」使用するという驚きの結果となりました。次いでリヤド(サウジアラビア)が14.9時間、ニューヨーク(アメリカ)が12.6時間の順に、長時間エアコンを使用することがわかりました。アメリカの戸建て住宅では、全館空調システムが広く普及しており、こうした機器を使用している人々はエアコンをこまめにオン・オフせず、「つけっぱなし」にするのが当たり前になっているようです。

    この3都市に続くのが東京の12.2時間です。東京の人は電気代を意識する人が多いため、エアコンをこまめにON・OFFする人も多いと思われるかもしれません。しかし最近では、日本で「30分程度の外出であれば、エアコンをつけっぱなしにしたほうが、電気代が安くすむ」といった情報も広まっており、「つけっぱなし」運転をする人も増えてきているのかもしれません。


    アメリカのエアコンの特徴

    エアコンは、国や地域によって異なる気候や生活様式、住宅構造等に合わせて開発されてきました。そのため、一言に「エアコン」と言っても国によって思い浮かべられるものは異なります。特にアメリカは、日本では少ない「全館空調」というタイプが主流です。アメリカの「全館空調」では、家全体に張り巡らされたダクト(配管)を通じて、全ての部屋に冷風・温風を送ります。

    ※3
    1年で最も気温が高い1か月の間に終日自宅で過ごすときの、エアコン(冷房)使用時間の平均値(1日あたり)。選択肢「1~2時間」を1.5時間、 「3~4時間」を3.5時間、「5~6時間」を5.5時間、「7~10時間」を8.5時間、「11~15時間」を13時間、「16~24時間未満」を19.5時間、「24時間」を24時間として計算。

    リヤド(サウジアラビア)では「設定温度」と「最高気温」の差が最大20.6℃

    エアコンの消費電力量は「外気温」と「設定温度」の差が大きく関係することから、各都市の最も暑い月の平均最高気温※4と平均設定温度※2の差を調べました。その差が最も大きいのはリヤド(サウジアラビア)の20.6℃(平均最高気温44.0℃、平均設定温度23.4℃)、次いでニューデリー(インド)の16.8℃(平均最高気温40.0℃、平均設定温度23.2℃)、ラゴス(ナイジェリア)の12.1℃(平均最高気温34.0℃、平均設定温度21.9℃)でした。東京では5.8℃(平均最高気温32.0℃、平均設定温度26.2℃)、最も差が小さいパリ(フランス)では2.3℃(平均最高気温26.0℃、平均設定温度23.7℃)でした。リヤドとニューデリーは外気温の高さもあり、エアコンへの負荷が比較的大きくなりやすいと言えそうです。

    1年で最も暑い時期の「エアコンの1日あたりの使用時間」と「最高気温・設定温度の差」を踏まえると、両方の指標で突出しているのはリヤドです。リヤドでは、エアコンへの負荷が大きい環境で長時間使用する傾向にあるようです。

    ※2
    1年で最も気温が高い1カ月の間に、自宅のエアコン(冷房)で最も頻繁に設定する温度の平均値。選択肢の「18℃以下」は18℃、「30℃以上」は30℃として計算。
    「自動」設定している人は計算から除外。
    ※4
    各月の平均最高気温(1992~2021年または2012~2021の平均値)のうち、最も値が高い月の数値。
    Time and Date (https://www.timeanddate.com/weather/)の公表値を引用。

    平均最低気温(最も寒い月)が20℃以上のバンコク(タイ)、
    ラゴス(ナイジェリア)では、過半数が1年中エアコンを使用

    日本では、気温が高い数カ月のみエアコン(冷房)を使用する人が多いですが、世界では年間でどのくらいの期間使用されているのでしょうか?

    「1年で約何カ月間エアコン(冷房)を使用しますか」と聞いたところ、東京では平均5.2カ月という結果になりました。日本では一般的に6~8月の3カ月間を「夏」と定義することが多いですが、近年、夏の暑さが顕著になり、以前より長期間にわたってエアコンを使用している人が多いと想定されます。

    他の都市では、バンコク(タイ)が平均10.4カ月、ラゴス(ナイジェリア)は9.5カ月と、12都市の中で長い結果となりました。また、「12カ月(1年間)」と回答した人が、バンコクでは70%、ラゴスでは53%に達し、過半数が1年を通じてエアコン(冷房)を使用している実態が判明しました。この2つの都市は、平均最高気温(最も暑い月)が調査対象都市の中で比較的高く(バンコク:36℃、ラゴス:34℃)、また平均最低気温(最も寒い月)※5が20℃以上と、一年中暑さを感じる気候です。こうした地域では年間を通じてエアコン(冷房)が手放せない状態になっているようです。

    リヤド(サウジアラビア)ニューデリー(インド)も同じく暑い都市というイメージがあり、平均最高気温(最も暑い月)は40℃を超えています。この2つの都市のエアコンの使用月数は、それぞれ平均7.9カ月と7.0カ月で、他都市と比べて長いようです。一方、リヤドとニューデリーでは平均最低気温(最も寒い月)はそれぞれ9℃と8℃と、日本と同様に1年の中で寒い時期もあるためか、「12カ月」使用すると回答した人の割合は18%と16%で、バンコク、ラゴスに比べるとかなり低い結果となりました。

    ※5
    各月の平均最低気温(1992~2021年または2012~2021の平均値)のうち、最も値が低い月の数値。
    Time and Date (https://www.timeanddate.com/weather/)の公表値を引用。

    地域ごとに異なるエアコンのニーズ

    日本のエアコンには基本的に冷房・暖房の両方の機能が備わっていますが、大部分が熱帯地域に属する東南アジアでは、冷房機能だけのエアコンが多く使用されています。また、インドや中東地域では外気温の高さを踏まえて、50℃以上でも運転が可能な高外気温仕様のエアコンが活躍しています。欧州は、地域内でもエアコンのニーズが大きく異なり、冷房よりも暖房のニーズが高い北部に対し、南部の方がエアコンが普及しています。また、国によっては室内機のデザイン性が重視されたり、街の景観保護のために室外機が見えないところに設置されたりするといった特徴があります。海外事業比率が80%を超えるダイキンは、こうした地域ごとに異なるニーズ合わせて製品を開発・提供しています。

    エアコン購入時に最も重視するポイントは、12都市中11都市で「省エネ性」
    「環境への負荷」を最も気にしているのはニューヨーク

    「エアコンを購入するときに重視するポイント」について聞いたところ、12都市のうち11都市で「省エネ性」が最も重視される結果※6となり、とりわけバンコク(タイ)とイスタンブール(トルコ)で顕著でした。唯一、上海(中国)では「良く冷える、よく暖まる」が1番重視されていますが、2番目は「省エネ性」でした。

    また、ニューヨーク(アメリカ)、ヒューストン(アメリカ)、パリ(フランス)、マドリード(スペイン)では「購入価格が安い」の割合が「省エネ性」と同様に高く差が10%未満)、エアコンの電気代と初期費用の両方が重視されるようです。一方、サンパウロ(ブラジル)、バンコク(タイ)、ニューデリー(インド)、上海(中国)では購入価格の重要度は他都市より低いようです。

    ※6
    回答者に「エアコンを購入するときに重視するポイント」を1~3位まで挙げてもらい、1位(3ポイント)、2位(2ポイント)、3位(1ポイント)とウェイト値をつけて算出した加重平均で順位をつけたもの。

    さらに、エアコン購入時に「省エネ性」を最も重視する人々にその理由を聞いたところ、全ての都市で「環境負荷を抑えたいから」よりも「電気代を抑えたいから」が上回りました。12都市全体で「電気代を抑えたいから」と回答した人は72%でした。

    そうした中でも、「環境負荷を抑えたいから」を選んだ人の割合が12都市の中で最も多かったのはニューヨーク(アメリカ)で45.2%でした。ニューヨークはアメリカの中でも環境意識が高い州の1つとして知られています。世界的に環境先進地域と言われている欧州のパリ(フランス)とマドリード(スペイン)に加え、イスタンブール(トルコ)、ニューデリー(インド)、サンパウロ(ブラジル)でも「環境負荷を抑えたいから」が30%以上と比較的高い結果でしたが、「電気代を抑えたいから」が86%の東京を含め、現状では多くの都市で日常生活と密接にかかわる電気代をより気にする人が多いようです。

    エアコンとカーボンニュートラル

    エアコンは人々の命を守るうえで重要な役割を果たす一方、世界で使用されている全ての電力の約1割をエアコンが消費しているといわれています。エアコンが消費する電力が化石燃料を使って発電されている場合、エアコンを通じて多くの温室効果ガスが排出されていることになります。人々の生活には欠かせないエアコンだからこそ、エアコンが増え続けても環境影響を抑えられるよう、カーボンニュートラルの取り組みを進めることが必要です。

    1台のエアコンが寿命を終えるまでに排出するCO2の総量は1台当たり3,692kg※7。さらに排出総量のうち89%は「エアコンを使うとき」に排出されるものです。ダイキンはメーカーの責任として、エアコンを「作るとき・運ぶとき」の排出を削減するとともに、省エネ技術の向上に力を入れ、エアコンを「使うとき」も含め、温暖化影響の抑制を図っています。

    さらに詳しく:https://www.daikin.co.jp/corporate/carbon_neutral

    ※7
    ダイキン調べ

    半数の都市において70%以上の人が
    「10年前と比べてよりエアコンが必要になった」と、とても感じている

    地球温暖化の影響により、世界ではより多くの人が暑さを感じているのでしょうか?また、それに伴いエアコンがどのくらい必要とされているのでしょうか?

    「10年前と比べて、あなたが住む都市は暑くなったと感じますか、または涼しくなったと感じますか」と聞いたところ、12都市中10都市で「とても暑くなった」と回答した人の割合が最も高い結果になりました。その中でもバンコク(タイ)は87%と最も高く、次いで81%のニューデリー(インド)、78%のサンパウロ(ブラジル)でした。

    また、「あなたは、10年前と比べてエアコンはより必要になったと感じますか」 と聞いたところ、12都市中11都市で、「とても感じる」と回答した人の割合が最も高い結果となりました。高い順に81%のサンパウロ、79%のバンコク、73%のリヤド(サウジアラビア)、72%のニューデリー、71%の上海(中国)、70%のラゴス(ナイジェリア)となり、特にこれらの都市においてエアコンの必要性が高まっているようです。

    エアコンが果たしてきた役割と普及率

    エアコンは多くの国で普及していますが、とくに暑い国々の経済発展にも大きく貢献してきました。たとえば、東南アジアで最も発展した国の一つであるシンガポール。シンガポール建国の父、故リー・クアンユー元首相は「この100年で最も影響力のある発明はエアコン。シンガポールの発展はエアコンなしにありえない」と語っています。暑すぎて仕事に集中できない環境の中、公務員が働くビルでいちはやくエアコンを導入し、人々の生産性を上げ、効率的な政府を作り上げたそうです。

    このように、エアコンは人々の暮らしに欠かせないものになっている一方で、気温が高くてもインフラ事情や所得水準などを背景にエアコンの普及がまだ進んでいない国や地域があるのも事実です。IEAによると、インドでは5%、南アフリカでは6%、ブラジルでは16%と言われています。しかし、新興国の発展によって2050年までに世界のエアコンの稼働台数は約3倍に増加すると予測されており、今後、さらなる普及が見込まれています。

    ラゴス(ナイジェリア)では、空気の汚れに悩む人が12都市の中で最も多く
    「排気ガス・山火事などによる大気汚染」が上位

    「あなたの生活において空気の質は重要ですか」と聞いたところ、「とても重要」と回答した人の割合が最も多かったのはラゴス(ナイジェリア)の95%でした。サンパウロ(ブラジル)、リヤド(サウジアラビア)、バンコク(タイ)、イスタンブール(トルコ)、ニューデリー(インド)、ヒューストン(アメリカ)の5都市でも「とても重要」と回答した人の割合は70%以上となりました。空気は目には見えませんが、これらの都市では日頃から空気を意識している人が多いようです。一方、東京は39%で、パリ(フランス)の31%に次いで低い結果でした。

     「日々の生活で感じる空気に関する悩み※8」について聞いたところ、ほとんどの都市では、実感しやすい温度・湿度の悩みを挙げた人が多くいました。一方、ウイルスやニオイ、排気ガス等の「空気の汚れ」に関する悩みもあります。とりわけラゴスでは、温湿度よりも空気の汚れに悩んでいる人の割合が12都市の中で最も高く、「排気ガス・山火事などの大気汚染」が上位となりました。ナイジェリアでは大気汚染関連の小児肺炎による死亡者数が世界で最も多い国とされ※9、空気は快適に生活するだけでなく、人々の命を守るためにも重要と言えます。

    ※8
    回答者に「日々の生活で感じる空気の悩みごと」を1~3位まで挙げてもらい、1位(3ポイント)、2位(2ポイント)、3位(1ポイント)とウェイト値をつけて算出した加重平均で順位をつけたもの。
    ※9
    UNICEF https://www.unicef.org/nigeria/press-releases/nigeria-has-highest-number-air-pollution-related-child-pneumonia-deaths-world

    ダイキン 世界の空気感調査について

    ダイキンは日本に住む人々を対象に、“空気”に関する現代人の意識や課題を浮き彫りにし、日頃意識されにくい“空気”について多くの方々に興味と関心を持っていただくことを目的に、「現代人の空気感調査」を実施してきました。2002年にスタートし、これまでに28回の調査を通じて、空気に関する話題を提供してきました。創業100周年を迎えた現在、ダイキンの海外事業比率は80%を超えています。国境を越えてさらに多くの人々に“空気”や、快適な空気環境を整える“エアコン”に注目してもらうきっかけになるよう、調査対象をグローバルに広げて「ダイキン 世界の空気感調査」を実施しました。

    「現代人の空気感調査」サイトページ:https://www.daikin.co.jp/air/life/survey

    調査対象都市の考え方

    エアコンは年間の平均気温や最高・最低気温など、その地域の気候や住宅様式等によって使われ方が大きく異なります。今回の調査では、気候や地理的なバランスも考慮し、調査対象都市を選定しました。

    調査概要

    調査主体 ダイキン工業株式会社
    調査方法 インターネットによるアンケート
    調査対象 各都市20代~60代の100名/自宅にエアコンを保有している人
    対象都市とアンケート実施期間 日本 東京都 / 2024年5月10日〜5月21日
    中国 上海市 / 5月24日〜6月6日
    アメリカ ヒューストン(ヒューストン都市圏)/ 5月24日〜6月6日
    アメリカ ニューヨーク(ニューヨーク都市圏)/ 5月24日〜6月6日
    インド ニューデリー(デリー首都直轄領)/ 5月24日〜5月30日
    ブラジル サンパウロ(サンパウロ州)/ 5月24日〜5月29日
    タイ バンコク(グレーターバンコク)/ 5月24日〜5月29日
    フランス パリ(イルドフランス)/ 5月28日〜5月29日
    スペイン マドリード(マドリード州)/ 5月24日〜5月29日
    ナイジェリア ラゴス(ラゴス州)/ 5月24日〜5月29日
    サウジアラビア リヤド(リヤド州)/ 5月31日~6月5日
    トルコ イスタンブール(イスタンブール県)/ 5月30日~5月31日

    報道機関からのお問い合わせ先

    ダイキン工業株式会社 コーポレートコミュニケーション室

    本社
    〒530-0001 大阪市北区梅田一丁目13番1号(大阪梅田ツインタワーズ・サウス)
    TEL (06)6147-9923(ダイヤルイン)
    東京支社
    〒104-0028 東京都中央区八重洲二丁目2番1号(東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー)
    TEL (03)3520-3100(ダイヤルイン)
    E-mail
    prg@daikin.co.jp

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    予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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