JLPGAツアー2023シーズンの開幕戦『第36回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』(主催:ダイキン工業株式会社、琉球放送株式会社)への出場権をかけた「ダイキンオーキッドレディスアマチュアゴルフ選手権大会」(以下、アマチュア大会)が、1月30日(月)、31日(火)の2日間の日程で、本戦会場となる沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部を舞台に開催されました。
2日間36ホールストロークプレーの結果、吉﨑マーナ(よしざき まーな)さん、小潮川せり(こしおかわ せり)さん、島袋ひの(しまぶくろ ひの)さん、比嘉里緒菜(ひが りおな)さんの4名が本戦への出場権を獲得しましたので、お知らせいたします。
今年のアマチュア大会には、178名の選手が出場し、第1日目の予選を通過した83ストローク、30位までの30名が第2日目の決勝ラウンドを戦いました。トップ通過を果たしたのは、通算143ストローク(1アンダー)と唯一アンダーパーで回った吉﨑マーナさん。3打差2位には146ストローク(2オーバー)の小潮川せりさんが続き、通算147ストローク(3オーバー)で3位に島袋ひのさん、4位に比嘉里緒菜さんが入り、この4名で本戦でのベストアマチュアの座を争います。
学校名:沖縄カトリック中学校 3年/生年月日:2007年9月17日(15歳)
小学1年のときに、父の影響でゴルフを始める。身長150センチ、得意クラブはパター、アプローチ。1W飛距離は220ヤード。アマチュアゴルフ選手権には今回5度目の挑戦で、昨年に続き2年連続2度目の本戦出場権獲得。
「本戦出場権を獲得することができて、ホッとしています。今日は調子が良くない中でも、まとめることができたので良かったと思います。昨日に比べてパターのタッチが良かったです。本大会では4日間しっかり回りきって、楽しみながらベストアマチュア賞を獲得できたらいいなと思っています。今年の1年は普段の試合からノーボギーでプレーすることと、全体的にパーオン率を上げて、ボギーを打たないゴルフをしていきたいです」。
学校名:宜野座高校 2年/生年月日:2005年10月25日(17歳)
6歳のときに祖母と父親の影響でゴルフを始める。身長154センチ、得意クラブは1W、1W飛距離は220ヤード。アマチュアゴルフ選手権には今回8回目の出場で、昨年に続き2年連続2度目の本戦出場権を獲得。
「本戦に2年連続で出場することができて、とても嬉しい気持ちです。ただ、このアマチュア選手権大会で2連覇することが目標だったので、悔しい想いもあります。今日はドライバーの安定性が悪かったのですが、後半パターがまとまってきたので、そこは良い点でした。昨年は予選落ちで終わってしまったので、今年はまずはしっかりと予選を通って上位で争えるように頑張りたいです。今後の目標としては、プロテストを受けることができるので、一発合格しプロの舞台でも通用するような選手になりたいです」。
学校名:宜野座高校 2021年卒業/生年月日:2001年8月7日(21歳)
10歳のときに父親の影響でゴルフを始める。身長162センチ、得意クラブは8番アイアン、1W飛距離は240ヤード。アマチュアゴルフ選手権には今回9回目の出場で、3度目の出場権を獲得。(2020年は新型コロナウイルスの影響により本大会が開催中止となったため)
「本戦出場権を獲得できましたが、このままの内容では本戦では通用しないので、スイングを固めて臨みたいです。プロの方たちは、ショット力がすごく、チャンスに付けてバーディー合戦というようなゴルフをするのでショット力をしっかりと身につけたいです。本大会での目標は、18番のグリーンにあるボードに名前が載るように最後まで上位でプレーすることです。今年こそはプロテストに合格して、アマチュアの名前を外せるように頑張りたいです」。
学校名:大阪学院大学 2年/生年月日:2002年7月24日(20歳)
9歳のときに祖父の影響でゴルフを始める。身長153センチ、得意クラブはパター、平均飛距離は230ヤード。アマチュアゴルフ選手権には今回9度目の挑戦で、2019年以来3度目の本戦出場権獲得。
「予選会を通過できて正直びっくりしています。今日の上がりの4ホールで4連続ボギーを叩いてしまったので。今日は前半ショットが全然ダメでしたが、ロングパットが入ったり寄せワンがあったりと上手くリズムを作ることができました。久しぶりの本戦出場なので、祖父や祖母もすごい楽しみにしていますし、親戚の方たちからの応援の連絡もたくさんきていました。まずは予選通れるように頑張りたいです」。