ダイキン工業株式会社は、5月31日に経済産業省と東京証券取引所が実施する「デジタルトランスフォーメーション(DX)銘柄 2023」に選定されました。「DX 銘柄」は、東京証券取引所に上場している企業の中から、企業価値の向上につながるDXの仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を選定するものです。当社が選出されるのは2020年に続いて2回目です。
当社は戦略経営計画「FUSION25」において、「変革を支えるデジタル化の推進」を重点テーマの一つに掲げています。多様化する人々のニーズに適したサービスや価値を提供するには、デジタル技術で顧客とつながり、得られたデータを活用することが必要です。さらなるビジネスイノベーションを加速するために先進的なデジタル技術の導入を進めると同時に、人材育成とビジネス戦略をリンクさせ、多面的なデジタル化を推進しています。
今回の選定では、主に次のような取り組みが評価に繋がりました。
2.アフリカの未電化地域でIoT技術を活用した電力サービス事業を展開するWASSHA株式会 社と合弁会社「Baridi Baridi株式会社」を設立し、モバイルマネーによる決済システムを利用した高効率エアコンのサブスクリプション事業をタンザニア連合共和国で展開しています。空調未成熟地域におけるサブスクリプションの導入でエアコンの普及と、環境負荷低減の両立に取り組んでいます。
当社は、今後も社内外の協創を加速し、DXを推進することで社会課題解決に貢献する新たなイノベーションを創出していきます。
経済産業省 ニュースリリース: https://www.meti.go.jp/press/2023/05/20230531001/20230531001.html
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