ページの本文へ

環境マネジメント

環境関連リスク・機会

環境マネジメント

ダイキンは2018年に、気候関連リスクを含む当社の環境関連リスク・機会を析出しました。そのプロセスにおいては、2050年の社会予測をもとに、有識者の方々をはじめ社内外の声を取り入れています。

析出した環境関連リスク・機会を「事業への影響の大きさ」と「発生の可能性」の2軸で評価、整理・分析し、2030年に向けて当社グループが注力すべき環境課題を抽出しています。

環境関連リスク・機会のうち、「気候変動」を経営に最も影響を与える重要テーマとし、TCFD提言に沿った取り組みと情報開示を行っています。

環境関連リスク・機会と潜在的影響

種類 ダイキンの事業へのインパクト 発生の
可能性
財務上の
潜在的影響
気候関連
リスク 移行 冷媒規制の強化
規制が極端に厳しくなると、規制に合わない既存の空調機が販売できなくなる可能性
電力の需給逼迫
新興国において、エアコンの普及に伴って電力使用量が増え、電力不足が生じてエアコンの販売拡大が難しくなる可能性
物理的 生産拠点の損壊
台風などによる洪水で自社工場の浸水などが起こり操業が止まる可能性や、部品調達取引先の操業不能による部品供給停止の可能性
機会 移行 冷媒規制の強化
規制に対応する技術を持たない企業は淘汰され、当社の強みである低温暖化冷媒を使用した空調機の販売拡大が期待される
省エネルギーに関する規制の強化
省エネ規制の強化に対応する技術を持たない企業は淘汰され、当社の強みである省エネ性の高い空調機の販売拡大が期待される
化石燃料使用に関する規制の強化
化石燃料使用に対する規制がますます厳しくなり、燃焼式暖房機もその対象となることから、当社の強みであるヒートポンプ式暖房機のニーズが高まり販売拡大が期待される
気候以外の環境関連
リスク プラスチック使用に関する規制強化
海洋汚染等環境汚染の深刻化によりプラスチック使用量削減要求(規制)が生じる
原料資源の枯渇
原料としている資源が枯渇し、操業に影響を及ぼす
水資源の枯渇
水資源が枯渇し、操業に影響を及ぼす
生産拠点に起因する環境汚染
生産拠点での化学物質管理が機能せず、有害物質の排出により地域環境を汚染する
生態系保全
生態系のバランスが崩れることに対し、社会の一員としての対応が求められる
機会 空気質に対する意識向上
大気汚染の深刻化によって、良好な空気質へのニーズが高まる

環境関連リスク・機会の特定・評価・管理プロセス

世界各地域の事業拠点から、気候関連リスク・機会を含む環境関連リスク・機会について情報収集します。それらを「事業への影響の大きさ」と「発生の可能性」の2軸で評価、整理・分析し、当社グループにとって重要な気候関連リスク・機会を特定します。それらに対する取り組み方針や対応策を策定し、CSR委員会での議論、CEOへの提言の後、取締役会に報告します。

取り組み方針および対応策を中期経営計画へ反映し、各事業部で実行します。

CSR・環境
ページの先頭へ