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ステークホルダー・エンゲージメント

政府・業界団体などとの対話

有識者、CSR関連団体との対話

将来の空調のあり方を議論する「空調懇話会」を世界各地で開催

ダイキンは、空調にかかわる有識者と「将来の空調のあり方」について意見交換する場として、1995年から国内で空調懇話会を開催しています。
当社の急速なグローバル化に合わせて2007年度以降、欧州、中国、米国、アジア・オセアニア、中南米地域にもその輪を広げ、各地域を代表する有識者と環境やエネルギー問題について意見交換を行い、技術や製品開発、事業展開に生かしています。 2018年度は世界5地域で計6回開催しました。

北米懇話会は今年節目となる10周年を迎え、当社グローバル研修所であるダイキンアレス青谷(鳥取市)で開催し、特別ゲストとして在阪米国総領事をお招きしました。ダイキンの省エネ技術や環境戦略を紹介し、IoT・AI技術の可能性について活発な議論を行いました。

ダイキングループは、これまで参加してきた日本冷凍空調工業会や米国暖房冷凍空調学会等が主催する国際会議に加え、アジア冷凍空調会議(2018年)にも積極的に参加しています。

北米懇話会の様子

北米懇話会の様子

2018年度 空調懇話会

地域 意見交換の主なテーマ 外部出席者(大学教授・専門家など)
国数 人数
アジア・
オセアニア
グリーンビルディング、デマンドレスポンス、室内空気質、空調ビジネスの将来展望、冷媒の環境課題に対するダイキンの方針 11 22
中南米 持続可能な社会づくりのための省エネ・環境技術の促進、ビル性能効率向上に向けた先進技術、キガリ改正を受けての低GWP冷媒への転換取り組み 5 31
日本 省エネ建築を超えた健康建築、建築のエネルギー需要に関するエネルギーマネジメント、当社環境取り組みの紹介 1 のべ22
米国 当社の環境技術を生かした環境への貢献取り組み、Iot・AI時代における当社の取り組み 5 19
欧州 室内空気質および換気、Fガス規制および冷媒問題 15 20

国際機関やNPO・NGOなどと積極的に意見交換

環境やエネルギーなどさまざまな分野の国際機関、NPO・NGOなどと積極的に意見交換を行い、経営に生かしています。

2018年度は、国際エネルギー機関(IEA)が発行した、今後の空調需要の増加とそれによる電力問題を提起した報告書「The Future of Cooling」の執筆者の一人であるJohn Dulac氏を日本のTICにお招きして講演会とパネルディスカッションを実施。将来における空調機の可能性とダイキンへの期待についてディスカッションを行いました。

今後も意見交換の頻度を上げて、ダイキンの取り組むべき環境活動の方向性を検討していきます。

IEA Dulac氏を交えたパネルディスカッション

IEA Dulac氏を交えたパネルディスカッション

各種CSR関連団体へ参画し、他社と協業・連携

ダイキングループでは、国連や日本政府が主導する各種CSR関連団体に積極的に参画しています。CSRの考え方や取り組みについて議論・情報交換を行い、他社と協業・連携しながら、CSR活動の強化や取り組み内容の向上に努めています。

2018年度は、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンの各分科会、エコ・ファースト推進協議会などに参画しました。

環境政策立案への協力

次世代冷媒の選択に向けて積極的な働きかけ

ダイキングループは、世界各国で事業を展開するにあたり、社会的課題の改善・解決のために、政府・自治体や産業界と連携・協力し、適切な提言・提案・働きかけを行っています。

特に次世代冷媒の選択・実用化に向けて、国際会議・各種セミナー、学会や展示会などの機会に、業界団体や国連機関、各国の環境行政関係者なども交えて、各地の冷媒の動向や削減の取り組み、規制・規格などについての議論を交わしており、各国の新冷媒選択に役立つ情報を積極的に提供しています。

2018年7月にはモントリオール議定書準備会合にて、冷媒の適正管理についての招待講演を行いました。また、世界銀行からの要請を受け、世界銀行主催で開かれた国際会合(2018年11月:米国ワシントンDC、2019年2月:タイ)で世界におけるHFCの規格規制に関する講演を行いました。
2018年12月には、日本冷凍空調工業会主催「環境と新冷媒国際シンポジウム2018年」において、5本の論文を発表しました。

今後も冷媒技術について、各国の関係者に情報を開示していく方針です。

政府や国際団体のプロジェクトに参画

2016年度・2017年度は、環境省の途上国支援を目的とする調査事業を共同受託し、スリランカで低GWP冷媒を使用した省エネ空調機の普及と冷媒の回収・再生・破壊スキーム作りに取り組みました。

2018年度には、メキシコにてJICA民間技術普及促進事業によるR32冷媒を用いたインバータ空調機の普及事業を開始しました。2018年6月にJICA事業においてメキシコ政府関係者を招聘したほか、メキシコ5都市での実証試験を実施しました。 また2019年1月からは同様の事業をブラジルでも開始しています。

CSR・環境
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