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ステークホルダー・エンゲージメント

政府・業界団体などとの対話

有識者、CSR関連団体との対話

将来の空調のあり方を議論する「空調懇話会」を世界各地で開催

ダイキンは、空調にかかわる有識者と「将来の空調のあり方」について意見交換する場として、1995年に日本で空調懇話会を立ち上げました。
2007年度以降、欧州、中国、米国、アジア・オセアニア、中南米地域にもその輪を広げ、各地域を代表する有識者と環境やエネルギー問題について意見交換を行い、技術や商品開発、事業展開に生かしています。
2020年度はコロナ禍で一堂に会せない状況のなかオンラインで北米、中南米、欧州、アジア・オセアニアの地域ごとに計8回開催。のべ22カ国、90人が参加し、関心が高まっている室内空気質や換気に焦点をあてたテーマで議論を行いました。

オンライン懇話会(中南米)

オンライン懇話会(中南米)

2020年度 空調懇話会

地域 会議 主なテーマ 開催日 場所 社外参加者
北米 北米
主要メンバーディスカッション
感染症拡大という社会課題に対し、空調で貢献できること 4月 オンライン 3人
北米 北米ミニ懇話会 Series1 米国における行動変化と、それに対応する当社の技術やソリューション 9月 オンライン 6人
北米 北米ミニ懇話会 Series 2 米国における電化と脱炭素取組が業界へ与えるインパクトや新ビジネス 11月 オンライン 6人
北米 北米ミニ懇話会 Series 3 室内空気質と新型コロナ ダイキンのサスティナビリティ(テキサス大寒波により延期) (2月) (オンライン) (10人
を予定)
欧州 第12回欧州懇話会 ウィズコロナ時代の市場変革とグリーンリカバリーについて 11月 オンライン 23人
×2日
アジア・
オセアニア
アジオセミニ懇話会 
エキスパートミーティング Vol1
アジア各市場における環境変化とIAQニーズの高まりについて、換気について 11月 オンライン 8人
中南米 第4回中南米懇話会 中南米空調市場急速なIAQニーズの高まり 建築・空調業界の短中期市場変化・影響など 11月 オンライン 6人
中南米 第4回中南米懇話会 
セッション2
ポストcovid-19:カーボンニュートラル社会実現に向けた中南米カリブ地域の取組 3月 オンライン 15人

業界団体での意見交換・情報共有

ダイキンは、ステークホルダー・エンゲージメントのひとつとして、業界団体に参画し、積極的に意見交換や情報共有を行っています。
例えば、ダイキンは、一般社団法人日本冷凍空調工業会(JRAIA)に加盟しています。JRAIAは、会員会社の専門委員からなる委員会を設けて、定期的に会議を開催し、冷凍空調産業の発展に向けて、情報共有・ディスカッションを行っています。活動の一環として、気候関連問題に関する調査研究や行政施策への協力、冷凍空調機器およびその試験装置の環境性能などの検査や検定などに取り組んでいます。
ダイキンは、JRAIAの専門委員会のひとつである「環境企画委員会」に委員として複数人参画。気候変動への影響の低減にも貢献する冷凍空調設備の省エネ性向上や、適切な冷媒の使用、選択のあり方や方針について検討しています。
また、JRAIAが2年に1回開催する「環境と新冷媒 国際シンポジウム」の運営にも参加しています。直近の2018年度は、テクニカルセッションの司会、パネリストとして参加。低温暖化冷媒R32 に関する情報を提供し、R32への理解促進を図っています。

国際機関やNPO・NGOなどと積極的に意見交換

環境やエネルギーなどさまざまな分野の国際機関、NPO・NGOなどと積極的に意見交換を行い、経営に生かしています。
今後も意見交換の頻度を上げて、ダイキンの取り組むべき環境活動の方向性を検討していきます。

イニシアティブへの参画

ダイキンでは、各種イニシアティブに積極的に参画しています。CSRの考え方や取り組みについて議論・情報交換を行い、他社と協業・連携しながら、活動の強化や取り組み内容の向上に努めています。

当社が参画している主なイニシアティブ・団体

THE GLOBAL COMPACT. WE SUPPORT.

国連グローバル・コンパクト

当社は2008年から、国連が持続可能な成長の実現をめざして提唱するグローバル・コンパクトに参加しています。グローバル・コンパクトは、参加する世界各国の企業に対して、人権、労働、環境、腐敗防止の4分野について10原則を支持し、実践することを求めています。

グローバル・コンパクトへの参加

TCFD

気候関連財務情報開示タスクフォース (TCFD)

気候変動に起因する事業リスクと事業機会の情報開示を促すために金融安定理事会が設置した気候関連財務情報開示タスクフォース (TCFD)に対し、当社は2019年5月に賛同を表明しています。

TCFDフレームワークにもとづく情報開示

JCI

気候変動イニシアティブ (JCI)

気候変動イニシアティブ (JCI)は、気候変動対策に積極的に取り組む企業や自治体、NGOなどの情報発信や意見交換を強化するためのゆるやかなネットワークです。
当社は2020年9月からJCIに参加しています。

チャレンジ・ゼロ

経団連「チャレンジ・ゼロ」

「チャレンジ・ゼロ」は、一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)が日本政府と連携し、「脱炭素社会」の実現に向け、企業・団体がチャレンジするイノベーションのアクションを、国内外に発信し、後押ししていくイニシアティブです。
当社は2020年9月から「チャレンジ・ゼロ」に参加しています。

エコ・ファースト・マーク

エコ・ファースト企業認定

「エコ・ファースト制度」は、業界トップランナー企業の環境保全行動促進のため環境省が2008年に創設した、企業が環境大臣に対し自らの環境保全に関する取り組みを約束する制度です。
当社は2008年11月、環境大臣から「エコ・ファースト企業」の認証を受けました。

エコ・ファースト企業認定

CLOMA

クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)

クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)は、海洋プラスチックごみ問題の解決に向け業種を超えた幅広い関係者の連携を強めイノベーションを加速するためのプラットフォームです。当社は2019年からCLOMAに参加しています。

環境政策立案への協力

ダイキンは、世界各国で事業を展開するにあたり、社会的課題の改善・解決のために、政府・自治体や産業界と連携・協力し、適切な提言・提案・働きかけを行っています。

特に次世代冷媒の選択・実用化に向けて、国際会議・各種セミナー、学会や展示会などの機会に、業界団体や国連機関、各国の環境行政関係者なども交えて、各地の冷媒の動向や削減の取り組み、規制・規格などについての議論を交わしており、各国の新冷媒選択に役立つ情報を積極的に提供しています。

今後も冷媒技術について、各国の関係者に情報を開示していく方針です。

近年の国際的取り組み(5年間)

2016、
2017年度
スリランカ 回収再生 環境省の途上国支援を目的とする調査事業を共同受託し、低GWP冷媒を使用した省エネ空調機の普及と冷媒の回収・再生・破壊スキーム作りに取り組む
2018年度 メキシコ 省エネ JICA(独立行政法人国際協力機構)民間技術普及促進事業によるR32冷媒を用いたインバータ空調機の普及事業を実施
2019年度 メキシコ 省エネ 2018年度から引き続き、低GWP冷媒転換や高効率空調機の普及支援を実施
ブラジル 省エネ JICA民間技術普及促進事業を開始し、国際機関等と連携の上、インバータ空調機普及に向けた活動を実施
サウジアラビア 省エネ 経済産業省JCM(Joint Crediting Mechanism:二国間クレジット制度)実現可能性調査事業において実証試験を実施。インバータ機の適正な評価に必要な国際規格の導入にむけた支援を行う
4月 米国 省エネ 米国カリフォルニア州上院議員含む18人の議員団による視察を誘致し、当社の取り組みを紹介。
同月のうちに、次は当社が渡米し、カリフォルニア州大気資源局との個別面談にて当社の環境技術を紹介し、脱炭素に向けて意見交換を行う
5月 グローバル 回収再生 UNEP(国連環境計画)主催の「廃棄物管理に関する大阪国際会議」にて冷媒の回収・再生の取り組みについて講演
6月 グローバル 省エネ G20エネルギー環境大臣会合併設展示会にて、R32とインバータの実機展示を行う
10月 ブラジル 省エネ ブラジル政府関係者を招聘し、テクノロジー・イノベーションセンター(TIC)での技術紹介に加え、経済産業省、省エネセンターとの意見交換を行う
11月 ブラジル 省エネ ブラジル政府の要請により、マナウス環境フェアでR32とインバ―タについて講演
2020年度 グローバル 回収再生 日本政府・環境省令和元年(2019年)12月にCOP25で小泉環境大臣が提唱したフルオロカーボンのライフサイクルマネジメントに関するイニシアティブに、民間セクターとして当社も賛同し、その活動に協力を表明
UAE 省エネ インバータ機の適正な評価に必要な国際規格の導入にむけた支援を行う
7月 ブラジル 省エネ これまでの活動が実を結び、2020年7月に、省エネ基準が改正。製品の環境性能が正しく評価されるルールづくりを支援を行う
9月 タンザニア 省エネ 高効率なエアコンをサブスクリプションによって普及拡大を行い、同国の発展に必要な健康維持や生産性向上、人材育成と雇用、電力供給安定化といった課題の解決をめざす取り組みを加速するため、JICA SDGsビジネス支援事業に応募し、採択が決定。2021年度中に活動を開始する予定
2月 中南米 省エネ IEA(国際エネルギー機関)とCOP26ホスト国であるUK政府が共催する中南米地域向け高効率機器(SEAD)ワークショップで当社の機器の高効率化、低GWP冷媒化の取り組みについて講演
3月 グローバル 省エネ 国際エネルギー機関(IEA)主催の第6回年次グローバル省エネ会議に、当社地球環境担当執行役員が登壇し、空調機の省エネ取り組みを紹介
CSR・環境
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