CSRマネジメント
2030年を見据えた外部環境の変化やCSR委員会で特定したCSR重点テーマを、2025年を目標年度とする戦略経営計画「FUSION25」の重点テーマ(経営のマテリアリティ)に反映しました。
マテリアリティ分析のための重要な判断基準の一つが、「ステークホルダーの関心・影響」です。当社は、これを把握するために社会課題(グローバルリスク)とその解決に向けた世界的枠組み、さらに当社へのさまざまな評価や対話を通じて得た要望・ご意見を参考にしています。
社会課題(グローバルリスク) |
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世界的枠組み |
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当社へのさまざまな評価や対話 | ESG評価やさまざまなステークホルダーとの対話
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当社に影響を与える重要な要素 |
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世界に広がるサプライチェーン全体で
世界各地の研究・開発拠点において
世界各地の生産拠点において
世界各地の販売代理店等において
世界各地のお客様において
世界各地のメンテナンス会社等において
持続的な成長のために
ともに発展するために
戦略経営計画「FUSION25」策定に先立ち、CSR重点テーマの見直しを行いました。
バリューチェーンを見渡して、事業が社会に与える影響を評価し、重要性の高い取り組みを絞り込みました。そのうえで、投資家や有識者、社外取締役などから意見を聞き「ステークホルダーの関心・影響」を、従業員・経営層にヒアリングを行い「ダイキンにとっての重要性」を評価。CSR委員会にてCSR重点テーマを特定しました。
戦略経営計画「FUSION25」では、当社を取り巻く外部環境の変化や当社の強み、さらにCSR重点テーマを踏まえて、「カーボンニュートラルへの挑戦」をはじめとした重点9テーマを策定しました。計画を実行することで社会に貢献しグループの成長をめざします。