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エアコンの冷媒と
オゾン層破壊&地球温暖化

冷媒と地球温暖化

冷媒に使われるフロンは、地球温暖化を引き起こす「温室効果ガス」でもあります。
フロンに対する規制やエアコンでの取り組みは、どうなっているのでしょうか?

冷媒(フロン)は、地球温暖化にも影響

地球温暖化を総復習!」で見たとおり、地球温暖化を引き起こすのは温室効果ガス。よく知られているのは二酸化炭素(CO2)ですね。しかし、エアコンの冷媒に従来使われていたCFC、HCFCや、現在の冷媒の主流であるHFCといったフロン類も、温室効果のあるガスです。

約200年前の地球

産業革命の始まったころの二酸化炭素の濃度は約280ppmでした。

約200年前の地球

現在の地球(地球温暖化)

2013年には⼆酸化炭素の濃度が400ppmを超えてしまいました。

現在の地球(地球温暖化)

地球温暖化について詳しくはこちら

冷媒による地球温暖化を防ぐ取り組み

従来のHFCの温暖化係数は、CO2のおよそ2,000倍もあります。住宅用のエアコンには、1~3kgのHFCが含まれますが、修理のときに誤って1kgが大気中にもれてしまった場合には、約2,000kgものCO2が排出されたのと同じことになるのです。

そこでダイキンでは、地球温暖化係数が従来のHFC(R410A)の1/3になる冷媒(R32)を開発。R32を使ったルームエアコンを世界で初めて商品化し、普及に取り組んでいます。2020年6月時点で、R32を使ったエアコンの販売実績はダイキンで2,500万台以上、他メーカーを含む市場全体では1億台を超えたと推測しています。
さらにエアコンの修理時や廃棄時にフロンを排出しないよう、フロンの回収をしたりしています。

詳しくは「冷媒を外に出さない」で説明しています。

冷媒の地球温暖化係数

冷媒の地球温暖化係数
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次評価報告書を使用

ダイキンのR32エアコン累計販売台数(2020年6月現在)

世界100カ国以上で
2,500万台以上を販売(日本:約1,100万台、海外:約1,400万台)

ダイキンのR32エアコン累計販売台数
用語解説「地球温暖化係数」
温室効果がどれくらいあるかを比較するために使われる値。CO2(二酸化炭素)の100年間の温室効果を1としたときの相対値で表します。値が大きいほど温室効果が高くなります。

身近な製品のフロン使用をチェック!
~フロン漏れを防ぐためにできること~

2009年9月から、エアコンをはじめコンビニやスーパーの食品ショーケースなど、フロン使用機器に「フロンの見える化」シールが貼付されています。身近な機器にフロンが入っていることを知ってもらい、排出防止を推進するためで、製品に含まれる量とその温暖化影響度を表示しています。お店などでぜひチェックしてみてくださいね。
皆さんの家庭で空調機器や冷蔵庫、冷凍庫の冷え方が悪いときは、冷媒が漏れているかも?!専門の業者に修理を依頼しましょう。フロン使用機器を壊したり、移設したりするときも、冷媒が漏れないよう、業者に連絡を。
また、エアコンや冷蔵庫は「家電リサイクル法」の対象製品でもあるので、廃棄するときは販売店に出し、適切に廃棄しましょう。

「フロンの見える化」シール

「フロンの見える化」シール

環境講座02エアコンの冷媒と
オゾン層破壊&地球温暖化

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