ダイキンの製品は、家庭や店舗・オフィスだけでなく、スーパー、ショッピングセンター、ホテル、工場、物流倉庫、船舶等、私たちの生活にかかわるあらゆるシーンで活躍しています。利用シーンによって機器の使われ方が異なるため、それに応じた冷媒選択が必要となります。
住宅用エアコンに関しては、現時点ではR32が最適な冷媒であると考え、R32を使用した製品を世界中で販売しています。給湯機に関しては、用途に応じてCO2・R32を使い分けることが適切と考え、ニーズに合った商品開発を進めています。
店舗用エアコンに関しては、現時点ではR32が最適な冷媒であると考え、R32を使用した製品を世界中で販売しています。
1台の室外機に対して複数の室内機を各部屋に設置し、部屋ごとに室温を設定して個別空調します。現時点ではR32が最適な冷媒と考えています。
一般的に、機械室や屋上等に設置したチラーで作った冷水・温水を、エアハンドリングユニット(AHU)・ファンコイルユニット(FCU)等の二次側機器に送って空気を冷却・加熱し、建物全体を空調します。さまざまな圧縮機や用途に合わせた冷媒選択が必要となります。
生産・加工、輸送、保管、販売のコールドチェーンを支えています。用途や使用温度帯が多岐にわたるため、機器ごとに最適な冷媒を特定していく必要があります。