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2017年度 活動ハイライト 人材
2017年度 活動ハイライト 人材

米国で取り組む人材育成――
地域社会とともに成長するために

Why?なぜ重要か

企業の持続的な成長には、従業員の成長が不可欠だから

空調発祥の地であり、世界最大級の市場である米国。近年、省エネや環境問題に対応する空調への需要が高まっています。そうしたニーズに応え、ダイキンがイノベーションを創出し、社会とともに成長していくためには、あらゆる分野で質の高い人材を確保し、長期的視点で育成していくことが不可欠です。

グッドマン社売上高推移

グッドマン社売上高推移

DAIKIN’S APPROACH

グループ最大規模の工場を建設。
人材育成でも新たな取り組みを開始

ダイキンは2012年に住宅用空調で北米シェア1位のグッドマン社を買収し、世界最大級の空調市場である米国へ本格的に参入。以降、年々売上を伸ばしています。

2017年5月には、ダイキングループ最大規模の工場となるダイキン・テキサス・テクノロジーパーク(以下、DTTP)をテキサス州ヒューストン近郊のウォーラー市に開設。約4億5,000万ドルを投資して200万m2の敷地にグッドマン社の既存4工場と物流拠点を統合し、住宅用・業務用エアコンや、暖房機器など米国で販売するさまざまな製品を生産しています。部門を集約し連携を図りやすくしたほか、新しくR&Dセンターも設け、現地での商品開発体制も強化しました。

DTTPではこれまでの風土を尊重しながら、「従業員の成長の総和がグループ発展の基盤」というグループ経営理念にもとづき「人を基軸におく経営」を実践。従業員一人ひとりがやりがいを持って働き、力を最大限に発揮して成長できる環境づくりに取り組んでいます。

DTTP外観

DTTP外観

DAIKIN’S PERFORMANCE

米国にも根付き始める「人を基軸におく経営」

 例えば製造部門では、開設に合わせて、「道場」と呼ばれる研修所をつくり、技術や技能を体系立てて学べるようにしました。「道場」では派遣社員を含む従業員全員に、どのような技能を習得すればキャリアアップできるのかを示し、将来は世界で活躍できるチャンスが平等にあると伝えています。こうした取り組みの結果、従業員が長期的なキャリアビジョンを形成し、目的ややりがいを持って仕事に取り組んでおり、2017年度は技能オリンピックの入賞者を輩出するなど、技能水準が向上しました。また、不具合率にも減少が見られ、人材の成長が製品の品質向上にもつながっています。

 米国市場で、環境貢献と事業拡大の両立を図り、イノベーションを創出するためには、製造部門だけでなく開発やマーケティング・営業・サービスなど、あらゆる分野での人材育成が重要です。そこで、OJTだけでなく、全社教育として「Compass」という研修管理システムを導入し、従業員全員にオンラインもしくは集合研修の機会をつくりました。2017年度はリーダーシップ教育やIT研修など約3,000コースのさまざまなプログラムを開講しました。

 こうした取り組みが進むなか、現地のマネジメント層からは、「組織全体がチャレンジを推奨し、それを評価する風土ができつつある」「モチベーションの向上が重要だと分かった」といった声が聞こえるなど、米国にも「人を基軸におく経営」が根付き始めています。

 2018年3月末現在、DTTPでは約5,000人の従業員を雇用し、働きの質を高めるための環境づくりや部門間の連携に努めています。今後、7,000人規模まで雇用を増やし、米国で事業を拡大していきます。

製造現場での技能力向上を目的に、生産拠点を対象に開催しているグローバル技能競技会

「道場」での研修風景

「道場」での研修風景

NEXT CHALLENGE

米国での人材育成を、グローバルな人材力向上につなげる

企業の持続的な成長は、雇用や人材の育成と密接にかかわっています。ダイキンは、今後も米国における雇用創出と人材育成を続け、地域や米国の発展に貢献していきます。

さらには、米国における人材育成を積極的に進めていくことが、グループ全体の人材力や技能力の向上につながると考えています。ダイキンは育成した人材によって生み出される新たな製品・サービスを世界中に提供することで、人々の暮らしの向上に貢献し、社会とともに、持続的な成長をめざしていきます。

Voice

良き企業市民として
地域発展への貢献を期待しています

ダイキンは私たちの町にフレッシュな空気をもたらしました。雇用が地域経済に与える良い影響だけでなく、地域人材の能力開発に積極的に取り組み、住民に夢や希望を与えてくれている点に感謝しています。地域の成長になくてはならないパートナーとして、今後も連携を深めていきたいと思っています。

ウォーラー市 市長 Danny Marburger 氏

ウォーラー市 市長
Danny Marburger 氏

CSR・環境
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