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2017年度 活動ハイライト 環境
2017年度 活動ハイライト 環境

環境に配慮した製品は、環境に配慮した工場「グリーンハートファクトリー」から

Why?なぜ重要か

生産活動を含めた企業活動全体での
環境負荷低減が社会から求められているから

世界の温室効果ガス排出量のうち、工場などの産業分野から排出される割合は30%を超えます。気温上昇を2℃未満に抑える目標を掲げたパリ協定が発効され、温室効果ガス削減に社会の関心が高まる中、メーカーとして、製品の省エネ化はもちろん、生産活動を含めた企業活動全体で環境負荷を低減していくことが重要です。

世界の分野別温室効果ガス排出量(2010年)

世界の分野別温室効果ガス排出量(2010年)

:IPCC第5次評価報告書、第3作業部会報告書より、直接・間接排出量を合計し当社にて作成

DAIKIN’S APPROACH

グローバルで事業が拡大する中、生産活動での環境負荷低減を推進

ダイキンでは、戦略経営計画「FUSION20」で、事業拡大と環境貢献の両立をめざしています。事業が拡大する中、生産拠点は年々増加し、そのままでは環境負荷も増えるため、環境に配慮した製品の開発・普及だけでなく、生産活動での環境負荷の低減にも努めています。

「環境に配慮した製品は、環境に配慮した工場から生まれる」という考えのもと、自主基準の制定や環境会議を開催し、グループ全体で取り組みを推進しています。

ダイキングループの売上高と生産時の温室効果ガス排出量の推移

ダイキングループの売上高と生産時の温室効果ガス排出量の推移

DAIKIN’S PERFORMANCE

グローバル統一基準で、生産拠点の環境取り組みを評価し、認定

ダイキンは、2005年度に、自社基準にもとづく環境先進工場認定制度を開始しました。各拠点のエネルギーやフロン、水の使用量削減、廃棄物、化学物質の排出削減、再生可能エネルギーの利用などの環境取り組みに加え、地域貢献などの社会的な取り組みを評価するグループ統一基準「グリーンハートファクトリー(以下、GHF)基準」を定め、取り組みレベルの高い拠点を「GHF」に認定しています。

「GHF基準」は、各拠点の取り組み状況を「見える化」し、拠点間の競争を促します。また、拠点が一丸となって認定をめざすことで、従業員一人ひとりの環境意識も高めています。

2017年度には、より一層高いレベルでの取り組みを促すために基準を改定し、認定ランクを新たに4つ設定。新基準で、68拠点のうち24拠点が「GHF」に認定されました。2020年度には、全生産拠点の認定をめざしています。

GHF基準にもとづく認定制度(2017年度改定)

GHF基準にもとづく認定制度(2017年度改定)

改善事例の共有や情報交換を通じ、各拠点の省エネ施策のレベルアップへ

ダイキンでは、世界5地域(日本、欧州、米国、中国、アジア・オセアニア)で環境会議を開催しています。定期的に各拠点の取り組み状況、進捗を確認することはもちろん、2013年からは、2年に1回、世界各地域の環境責任者が一堂に会する「グローバル環境会議」を開催しています。

2017年4月には、第3回「グローバル環境会議」をダイキンインダストリーズチェコ社で開催し、27拠点から79人が参加しました。各拠点の改善事例を共有して水平展開するとともに、エネルギー使用量を「見える化」して不要なエネルギーを削減するため、データ測定演習を通じて分析の仕方を実践で学びました。また、対策を講じる際の投資判断基準についても議論しました。さらに、今後生産設備のエネルギー使用量も削減していくために、課題や新たな工法開発、推進体制についても確認しました。

これらの取り組みによってグループ全体の省エネ施策をレベルアップさせ、生産活動の温室効果ガス排出量を2005年度比で2020年度までに70%、2025年度までに75%削減するという目標に対し、2017年度には74%を削減するなどの成果をあげています。

NEXT CHALLENGE

生産活動の環境負荷を低減しながら持続的に成長

ダイキンでは、今後も事業の拡大に伴い、世界中で生産量が伸びていくことが予想されます。そのような中でも、生産活動で排出する温室効果ガスを削減し続けるため、グローバル各拠点間の連携を強化しながら、生産活動での環境負荷全体を低減し、持続的に成長する生産拠点をめざします。

Voice

環境会議を通じて他拠点から学び、
活動をレベルアップ

グローバル環境会議に参加し、他拠点でも同じ課題を抱えていることが分かりました。一方で、従業員の意識を高め環境活動に巻き込んでいく大切さなど、新たな視点も学ぶことができました。今回GHFシルバーの認定を受けたことを光栄に思いますが、今後さらなるランクアップをめざし、環境活動のレベルを高めていきます。

ダイキンインダストリーズチェコ社 Mojmir Krejcha 氏

ダイキンインダストリーズ
チェコ社
Mojmir Krejcha 氏

CSR・環境
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