ダイキン工業株式会社

ステークホルダー・エンゲージメント

政府・業界団体などとの対話

環境政策立案への協力

次世代冷媒の選択に向けて積極的な働きかけ

ダイキングループは、世界各国で事業を展開するにあたり、社会的課題の改善・解決のために、政府・自治体や産業界と連携・協力し、適切な提言・提案・働きかけを行っています。

特に次世代冷媒の選択・実用化に向けて、国際会議・各種セミナー、学会や展示会などの機会に、業界団体や国連機関、各国の環境行政関係者なども交えて、各地の冷媒の動向や削減の取り組み、規制・規格などについての議論を交わしており、各国の新冷媒選択に役立つ情報を積極的に提供しています。

今後も冷媒技術について、各国の関係者に情報を開示していく方針です。

政府や国際団体のプロジェクトに参画

経済産業省や国際協力機構(JICA)などが主催する新興国支援プログラムに協力して、新興国の研修団の受け入れや現地メーカー・販売店への冷媒転換支援に取り組んできました。

インドでは、平成24年度地球温暖化対策技術普及等推進事業を経済産業省より受託し、R32冷媒を使ったインバータエアコン普及のための調査事業を実施。2020年単年で、R32とインバータの効果により1,745万トンのCO2の削減が可能であるとの試算効果を報告しました。

加えて経済産業省がモントリオール議定書に基づく途上国支援の一環として資金協力しているタイでR32への転換プロジェクトに参画するほか、国連が主導する湾岸諸国冷媒転換プロジェクトに参画しています。

ページ上部へ戻る

環境フォーラム・展示会

世界の空調・環境課題について意見交換

ダイキングループは、空調、設計に関わる有識者と「将来の空調のあり方」について意見交換する場として、1995年から国内で空調懇話会を開催しています。当社の急速なグローバル化に合わせて2007年度以降、欧州、中国、米国、アジア・オセアニア地域にもその輪を広げ、各地域を代表する有識者の方々と環境やエネルギー問題について意見交換を行い、技術や製品開発、事業展開に活かしています。

2015年度はメキシコでも省エネ技術や次世代冷媒に関する議論をしたほか、欧州ではテクノロジー・イノベーションセンターの活動についての期待が寄せられました。

さらに、2015年8月には日本で初めて開催された第24回国際冷凍会議(ICR2015)に参加し、冷媒や省エネに関する情報を提供しました。また、スポンサーシップへの協力や、日本冷凍空調学会の一員として実行委員会に参画し、企画や準備・運営に携わりました。

ダイキングループは、これまで参加してきた日本冷凍空調工業会や米国暖房冷凍空調学会等が主催する国際会議に加え、今後、日本で開催される国際吸収・吸着ヒートポンプ会議(2017年)、アジア冷凍空調会議(2018年)にも積極的に参加していく予定です。

北米の空調懇話会北米の空調懇話会

国内外で国際展示会に参画し、新冷媒を使った空調機を展示国内外で国際展示会に参画し、新冷媒を使った空調機を展示

2015年度 空調懇話会

地域 年月 意見交換の主なテーマ 外部出席者
北米 2015年5月
  • 米国空調業界の最近の動向、スマート空調の役割
大学教授・専門家など
19名
欧州 2016年1月
  • テクノロジー・イノベーションセンターの施設やコンセプト、取り組みテーマ
大学教授・専門家など
10カ国19名
アジア・オセアニア 2016年3月
  • グリーンビルディングにおける持続可能性の取り組み、IAQ改善に関する取り組み
大学教授・専門家など
10カ国22名
日本 2015年6月,12月
  • TICのnZEB取組、外部講師による講演「スマート社会とBig-Data活用について」、英国マンチェスタープロジェクト紹介
大学教授、専門家など
21名

NPO・NGOと積極的に意見交換

環境などさまざまな分野のNPO・NGOと積極的に意見交換を行い、経営に活かしています。

2015年9月には、Institute for Governance & Sustainable Development(IGSD)と、R32冷媒を用いたエアコンの基本的な特許を全世界で無償開放することについて意見交換しました。IGSDは、気候変動への対応をはじめ、持続可能な開発の支援を目的に活動しているアメリカのNGO団体です。IGSD代表のDurwood Zaelke氏からは「ダイキンのこの先進的な取り組みは、気候変動への影響緩和に貢献するとともに、環境先進企業をめざす他の企業にとって優良な事例となる」というご意見をいただきました。

各種CSR関連団体へ参画し、他社と協業・連携

ダイキングループでは、国連や日本政府が主導する各種CSR関連団体に積極的に参画しています。CSRの考え方や取り組みについて議論・情報交換を行い、他社と協業・連携しながら、CSR活動の強化や取り組み内容の向上に努めています。

2015年度は、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンのステークホルダーエンゲージメント分科会・SRI/ESG分科会・サプライチェーン分科会・レポーティング分科会・関西分科会、CSR・コンプライアンス研究会、エコ・ファースト推進協議会、世界グリーンビル評議会に参画しました。

ページ上部へ戻る