国立大学法人東京大学(総長:藤井輝夫、以下 東京大学)とダイキン工業株式会社(代表取締役社長兼CEO:十河政則、以下 ダイキン工業)が産学協創活動を推進している 「ダイキン東大ラボ」は、産学協創フォーラム『「空気の価値化」が創生する未来の社会と技術』を、2022年11月30日(水)に東京大学 鉄門記念講堂とWEB配信(Zoomウェビナー)を併用したハイブリッド形式にて開催します。
東京大学は、トップ同士での合意のもとビジョンを共有する企業との組織対組織の包括的な産学連携を「産学協創」と呼称して推進してきました。ダイキン工業はグローバルに事業展開する空調メーカーとして「空気の価値化」で社会に貢献することを目指しています。両者は、「空気の価値化」を軸とした社会変革とイノベーション創出を目指して2018年12月に「産学協創協定」を締結し、ダイキン東大ラボを設立しました。両者の強みを持ち寄りながら10年計画で進めるダイキン東大ラボの取り組みは、これまでの産学連携の中心であった研究開発に留まらず、延べ約1,500人の社員が先端研究に触れるLOOK東大(研究室交流会)、学生のグローバルインターンシップ、教員のスプリットアポイントメントによる人的交流、ベンチャー協業など、両者の間に多面的な接点を設けることで、双方の組織に地殻変動をもたらす成果を挙げてきました。さらに、東京大学を介して両者以外の企業や組織との協働にも発展しており、これまでになかった新しい包括連携モデルとして、さらなる社会課題の解決への貢献が期待されます。
また、近年、コロナ禍によって人々は空気を意識せざるを得なくなりました。両者の連携の中でも、空気の価値を改めて問い直し、人々に安心安全な空気・空間を提供する事でコミュニケーションを取り戻し、豊かな人間性が享受される未来社会に貢献することが重要な課題と認識しました。
今回のフォーラムでは、ダイキン東大ラボが3年半取り組んできた活動を紹介し、総合知的なアプローチを用いて策定した「空気の価値化ビジョン」、課題の根本から取り組む新技術や新たな学術領域の創出、よりイノベーティブな方向への組織文化の変革、世界のランドスケープや経済・社会のレジームの変貌や将来に関する最新の知見の共有など、東京大学とダイキン工業の産学協創が両組織にもたらした多面的な価値について社会に共有します。さらに、次のステージにおいて、協働の輪を広げながらグローバルでの社会・環境・経済へいかに貢献できるかを議論します。
日時 | 2022年11月30日(水)13:00~17:15(要予約) |
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開催場所 | 東京大学 鉄門記念講堂+WEB配信(Zoomウェビナー)
〔鉄門記念講堂 住所〕 東京都文京区本郷7‐3‐1 東京大学本郷キャンパス 医学部教育研究棟14階 |
参加申込 | 下記URLより事前登録をお願いします(登録締切:11月24日)。
登録いただいたメールアドレスに、11月25日以降に「ご案内メール」を送付いたします。 ※報道機関の方は、ご登録の際に媒体名を明記してくださいますようお願いします。 https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/daikinutokyolab2022/forumreg/ |
参加費 | 無料 |
その他 | 本フォーラム紹介ページ(ダイキン東大ラボHP) |
〒530-8323 大阪市北区中崎西二丁目4番12号(梅田センタービル)
TEL(06)6373-4348(ダイヤルイン)
※2022年11月24日より、本社の住所・電話番号が以下に変更になります。
〒530-0001 大阪市北区梅田一丁目13番1号(大阪梅田ツインタワーズ・サウス)
TEL (06)6147-9923(ダイヤルイン)