10月8日(金)の日本経済新聞朝刊において、当社が開発中の冷媒が「温暖化への影響を従来の70分の1以下に抑えるめどを付けた」との報道がありましたが、これは当社が発表したものではありません。
当社は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトに参画し、「GWP10以下の直膨型空調機用 微燃性冷媒の開発」をテーマに取り組んでいます。また、2030年ごろの開発完了を目標に鋭意取り組んでいるのは事実です。しかし、その開発スケジュール・実用化についてまだ具体的には決まっていません。
冷媒開発が完了しても、空調機に搭載するためには機器側の開発と評価が必要であり、その後の冷媒の販売や採用した空調機の販売にはさらに時間がかかると考えています。
家庭用及び業務用空調機においては、安全性、エネルギー効率、経済性及び環境性の点でR32が現時点で最もバランスの取れた冷媒であり、中長期的なソリューションとして有効と考えています。
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