A. ライフサイクルを通じた取り組みを実施していきます。
冷凍空調機器の環境負荷を最大限に低減させるためには、冷媒の低GWP 化に加えて、冷媒の適切な管理、回収・再生・破壊の着実な実行など、製品のライフサイクルを通じた取り組みが必要です。また、機器のエネルギー効率向上を含む、機器の省エネ化にも取り組み、サステナブルな社会の実現に寄与していきます。
これらの取り組みはキガリ改正をはじめとしたHFCのCO2換算総量での削減の達成に向けても非常に有効な手段となり得ます。
ニーズの多様性に応える冷媒を提供しつつ、冷媒の再生および再利用を実行し、冷媒のサーキュラーエコノミーの実現をめざします。
機器・システムのエネルギー効率の向上と多様なニーズに応える最適な冷媒の選択に取り組み続けます。
冷媒のサーキュラーエコノミーの実現に向けて、ステークホルダーとともに、漏えいを防止し、確実な冷媒回収を実施していきます。