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  1. 冷媒の環境影響に対するダイキンの方針
  2. これからのダイキンの取り組み

これからのダイキンの取り組み

Q. ダイキンがこれからめざすことは?

A. ライフサイクルを通じた取り組みを実施していきます。

冷凍空調機器の環境負荷を最大限に低減させるためには、冷媒の低GWP 化に加えて、冷媒の適切な管理、回収・再生・破壊の着実な実行など、製品のライフサイクルを通じた取り組みが必要です。また、機器のエネルギー効率向上を含む、機器の省エネ化にも取り組み、サステナブルな社会の実現に寄与していきます。

これらの取り組みはキガリ改正をはじめとしたHFCのCO2換算総量での削減の達成に向けても非常に有効な手段となり得ます。

冷媒にかかわる取り組みとめざす姿

冷媒にかかわる取り組みとめざす姿

1 冷媒メーカーとしての役割

ニーズの多様性に応える冷媒を提供しつつ、冷媒の再生および再利用を実行し、冷媒のサーキュラーエコノミーの実現をめざします。

  • 下記特性を持つ冷媒の開発/生産
    • 温暖化規制に対応した冷媒
    • 安全かつ妥当な価格の冷媒
    • 機器の能力とエネルギー効率のバランスを考慮した冷媒
  • 冷媒の再生/再利用のための技術確立

2 機器メーカーとしての役割

機器・システムのエネルギー効率の向上と多様なニーズに応える最適な冷媒の選択に取り組み続けます。

  • 冷媒メーカーとの連携による機器に応じた最適な冷媒選定
  • 冷媒漏れの少ない機器設計
  • 省冷媒設計

3 ステークホルダーと一体となった役割

冷媒のサーキュラーエコノミーの実現に向けて、ステークホルダーとともに、漏えいを防止し、確実な冷媒回収を実施していきます。

  • 確実な冷媒回収の実行および実現するための回収技術の開発
  • 漏えいを防止する確実な据付
  • 冷媒管理の徹底に向けた啓発/技術教育
  • 回収・再生・破壊の新たなスキーム構築
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