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ニュースリリース

2026年3月3日

  • CSR・環境 CSR・環境

第39回 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント
~ Ever Onward with OKINAWA ~

オーキッドバウンティとして10の個人・団体に総額650万円を贈呈

沖縄県の芸術・文化・スポーツ・教育・環境等の振興を支援

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ダイキン工業株式会社
琉球放送株式会社

ダイキン工業株式会社(本社:大阪市)、琉球放送株式会社(本社:那覇市)は、1988年より沖縄で女子プロゴルフツアー『ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』を開催しています。
『ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』では、1995年から前夜祭、プロアマ大会に参加されたお客様からの浄財と両主催者の寄付金による「オーキッドバウンティ基金」を設け、沖縄県の芸術・文化・スポーツ・教育・環境等の振興につながる支援を継続しています。

32回目となる今年は、沖縄のメディア各社からなる選考委員会により、沖縄県の10の個人・団体を選定し、総額650万円を贈呈することとしました。これまでの贈呈先とあわせて、支援先はのべ300件を数え、支援総額は累計で1億9,850万円となります。

2026年「オーキッドバウンティ」贈呈先(全10の個人・団体)

(1)琉球びんがた事業協同組合 100万円(初)
(2)UITEMATE沖縄(ういてまて おきなわ) 60万円(初)
(3)サバニ大工 大城 清 さん・高良 和昭 さん 60万円(初)
(4)子どもの居場所学生ボランティアセンター 60万円(初)
(5)しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄 60万円(初)
(6)宮城珠算学校 そろばん展示館 60万円(初)
(7)琉球古刺繍保存会 60万円(初)
(8)競泳 平良 吏美華(たいら りみか)さん 30万円(初)
(9)沖縄県観光ボランティアガイド友の会 100万円(2回目)
(10)くるちの杜100年・くるちの島きょうだいプロジェクト 60万円(2回目)

2026年(第39大会)贈呈先について

今回の選考では、従来からの芸術、文化、教育、スポーツ等の振興といった観点をもとにしながら、この数年の首里城復興に関連し注目された沖縄の伝統文化の継承を実践する取り組み、そのほか環境保全や次世代を担う子どもたちの未来につながる活動に焦点を当て贈呈先を決定しています。


選考委員のコメント

今回の選考では、沖縄の伝統を継承・発展させるために日夜、努力をされている方々、次世代を見据え新しい沖縄を生み出そうとする試みなど、あらゆる取り組みがあり、その中から贈呈先を絞りました。日頃の取材やニュースでは報道されてこなかったような地道な活動、表面的な課題解決ではなく沖縄が抱える構造的な問題の深層に切り込む活動が多くありました。選考委員会では、これからもそういったさまざまな活動に目を向けてまいります。地域に密着し、静かに継続されてきた取り組みが「自分たちの活動だ」と誇りを持ち、もっと地域の皆さんに愛されるものになり、バウンティでの応援が、沖縄社会の未来を支える礎になると確信しています。

~選考委員(敬称略)~

沖縄タイムス 執行役員 赤嶺 由紀子
琉球新報 統合編集局長 滝本 匠
琉球朝日放送 執行役員 棚原 勝也
琉球放送 常務取締役 上間 正達

バウンティ贈呈先の概要

(1)琉球びんがた事業協同組合(初/100万円)

今年発足50周年を迎える琉球びんがた事業協同組合は、現在27の工房が所属。沖縄を代表する伝統染色技法「琉球びんがた」の復興と産地振興に取り組み、技法や文様の継承、品質の維持に努めている。さらに近年は沖縄の色彩文化を象徴する存在として伝統を守りながら、現代の感性に応じた作品づくりや後継者育成にも力を注ぎ、文化の継承と地域産業の持続的な発展に貢献している。

(2)UITEMATE沖縄(初/60万円)

一般社団法人UITEMATE沖縄(ういてまて おきなわ)は、2013年の活動開始以来、水難事故防止を目的とした着衣泳「浮いてまて」の普及に取り組んでいる。約100名のボランティア講師が中心となり、これまで2万人以上の子どもたちへ出前授業を実施。沖縄では水と親しむ機会が多い一方、水難事故も後を絶たないため、万一の際に命を守る行動の大切さを伝えてきた。近年は離島にも活動を広げ、地域全体で子どもの命を守る文化づくりに貢献している。

(3)サバニ大工 大城 清 さん・高良 和昭 さん(初/60万円)

大城清(おおしろ きよし)さんと高良和昭(たから かずあき)さんは、沖縄の伝統的な木造帆装漁船「サバニ」を製作する舟大工として、長年にわたりその技術を継承してきた。金属釘を使わず、木と竹のみで組み上げる高度な建造技法は、沖縄の海人文化を支えてきた貴重な無形の知恵である。サバニは単なる漁船ではなく、島々を結び、人々の暮らしと海をつないできた存在で、その製作技術は地域の歴史や自然環境と深く結びついている。両氏は若い世代への指導にも力を注ぎ、沖縄独自の海洋文化を未来へつないでいる。

(4)子どもの居場所学生ボランティアセンター(初/60万円)

子どもの居場所学生ボランティアセンターは、大学コンソーシアム沖縄に加盟する11の大学・高等専門学校が連携して運営している。学童教室や公民館など県内約170か所の「子どもの居場所」に学生ボランティアを派遣し、学習支援や遊び、生活面での見守りを行っている。若者の力を地域支援につなげることで、子どもたちに安心できる居場所を提供すると同時に、学生自身の学びや社会参加の機会も創出。近年は、これまで支援が行き届きにくかった離島や北部地域へも活動を拡大し、地域格差の是正にも寄与。子ども一人ひとりに寄り添う継続的な支援を行っている。

(5)しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄(初/60万円)

一般社団法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄は、親と子が安心して暮らせる社会を目指し2004年に設立。土日や夜間も含めた相談・交流の場を提供し、年間300名以上が利用している。食糧支援や生活相談に加え、PCスキル講座や家計マネジメント講座など、就労や収入向上につながる実践的な支援や政策提言にも取り組んでいる。孤立しがちなひとり親家庭を社会とつなぎ、子どもたちの健やかな成長を支える取り組みは、地域福祉の充実に大きく貢献している。

(6)宮城珠算学校 そろばん展示館(初/60万円)

1956年に浦添市で開校した宮城珠算学校は、現在約500人の生徒が在籍し、これまでに約4万人の教え子を輩出。併設のそろばん展示館では約1200点の古そろばんを展示している。珠算教育は、計算力だけでなく、集中力や論理的思考力、達成体験を通じた自己肯定感の醸成にも寄与しており、 デジタル化が進む現代においても、人の成長を支える学びの原点として大切に継承されている。

(7)琉球古刺繍保存会(初/60万円)

琉球古刺繍保存会は、琉球王国時代に成立し、その後途絶えた琉球古刺繍の技法を再現・継承するため、2021年に発足。文献調査や技法研究を重ね、失われた刺繍文化の復元に挑戦している。近年では、首里城復興において玉座の布に採用されるなど注目が高まっており、展示会やワークショップなどの普及活動を展開。現代人が王国文化に触れる機会を創出し、次世代への理解と関心を広げている。

(8)競泳 平良 吏美華 さん(初/30万円)

競泳の平良吏美華(たいら りみか)選手は、中学生で全国大会優勝や複数の県記録を樹立し、24年9月の国民スポーツ大会で50m・100m自由形の2冠を達成した高校2年生。将来の五輪出場が期待される新星として、全国の舞台でさらなる成長が注目されている。

(9)沖縄県観光ボランティアガイド友の会(2回目/100万円)

沖縄県観光ボランティアガイド友の会は、1997年の発足以来、延べ400万人以上の修学旅行生や観光客を対象に戦跡での平和学習を提供。沖縄戦の体験やその教訓を伝えることを目的に、正確な歴史理解と体験者の思いを大切にしながら、ガイドの育成や学習会を重ね、担い手の育成にも力を注いでいる。沖縄で単なる観光にとどまらない学びの場を提供することは、平和の尊さを次世代へ継承するために欠かせない取り組みである。

(10)くるちの杜100年・くるちの島きょうだいプロジェクト(2回目/60万円)

くるちの杜(もり)100年プロジェクトは、沖縄の伝統楽器三線に欠かせない琉球黒檀(くるち)の再生を目指して2008年に始まった植樹活動である。現在は演出家の平田大一さんや、歌手の宮沢和史さんらが牽引する「くるちの島きょうだいプロジェクト」として離島にも活動を拡大し、これまで約3,000本の植樹を実施し、育樹祭や草刈りなどを通じて地域住民とともに苗木を守り育ててきた。100年先を見据えて文化と環境を同時に守る持続可能な地域づくりの象徴的な活動となっている。

本リリースに関するお問い合わせ先

オーキッドバウンティ事務局

TEL (098)860-2055


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予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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