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デザインにおける「CX」の重要性

顧客体験が秘める創造力

ダイキン工業では、2018年7月より、さまざまな企業と共同で進める空間データの協創プラットフォーム「CRESNECT」を活用し、「未来のオフィス空間」づくりを目指すプロジェクトを進めています。その第一弾として、2019年7月にはシェアオフィス「point 0 marunouchi」がオープンしました。その経験を通じて、私たちは「CX(顧客体験)」について深く考えることが、デザインにもプラスになることを実感しています。

必要なのは「機械」ではなく「快適な空間」

お客様が私たちに求めているものは、空調機器を通じて体験できる快適な空間です。つまり、私たちが本来提供しなければならないのは、空調という「機械」ではなく、お客様の体験=CX(Customer Experience)なのです。ダイキンのビジネスが機械という「モノ」を売ることから、快適な「空間」を創ることにシフトしていく中で、この考え方はより重要なものになっています。

CXの向上を図るために最も重要なのはデータを集め、分析することです。そのために生まれたのが空間IoT データベースプラットフォーム「CRESNECT」です。このプロジェクトでは、業界の垣根を超えた企業が集うことで、ダイキンが取得可能な空気のデータだけではなく、空間にまつわるあらゆるデータを蓄積・共有できるようになりました。音、光、触感、インテリア、その場所に至るまでの前後の時間……。
様々な要素にとってもたらされるもので、これはダイキンだけでは生み出せません。
そこで、様々なパートナー企業と協創し、CX実証実験し、体感頂ける場としてpoint0 marunouchiというシェアオフィスが設けられました。

未来のオフィス空間を創造する

2019年7月に東京・丸の内にオープンした「point0 marunouchi」では、「WORKTECH (= work×technology)」という概念を掲げ、オフィスの未来を考える人々が集まり、データやテクノロジーを共有し、未来の働く空間を社会に提案することを目指しています。ダイキンでは、集中できるブース、コロナ禍でも安心して入室できる個室ブース、また屋内空間で自然の風を感じられる「Wind Creator」や来訪者を心地よく迎える「Air Spot」、さらには座るだけで体温調整が可能な空調ソファなどを設置して、より効率的に働けるオフィス空間を提供しています。これらを通じてセンシングしたデータや利用者の生の声を元に体験価値の向上を目指しています。

今後、「point0」では、「point0 marunouchi」を通じて得られたCXを空間創出支援事業としてさまざまな場所で展開していきます。大阪・千里地区には全室個室を基本とするサテライトオフィス「ONS powered by point 0」が開設される予定です。また、今後もダイキン独自の新たな空間創出コンテンツを生み出していきたいと考えています。

「CX」こそデザインの本質

プロダクトにおいてもユーザーインターフェイスにおいても、デザインはお客様の体験のためにあるものと理解しているつもりでした。しかし、「point0」のように、モノ・コト・形・色などのすべてをCX点にして考えたことで、改めてデザインの本質が垣間見えた気がします。ダイキンが提供する価値はプロダクトだけではなく、今後さまざまな様態に変容していくことでしょう。その中でも、一貫したCXによってブランドのアイデンティティを創っていきます。

point0
ONS powered by point 0

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