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事例紹介インタビュー

運動と研究をつなぎ、
「低酸素」で地域の健康づくりに挑む

北陸体力科学研究所 スポーツコミュニティ ダイナミック様

石川県小松市八幡13-1

北陸体力科学研究所 スポーツコミュニティ ダイナミック様は、医療機関と連携しながら地域の健康づくりを支える拠点です。今回、施設のリニューアルを機に低酸素トレーニングを導入された背景や、日々の運用、利用者の反応、そして今後の展望についてお話を伺いました。

北陸体力科学研究所 スポーツコミュニティ ダイナミック 大久保様

導入背景
研究所としての挑戦と、40代からの健康づくりを後押しする一手として

もともと私自身が低酸素トレーニングに強い興味を持っていて、複数の他社さんの施設も見学していました。研究所として、まだ解明されていない領域を率先して開拓していきたいという思いがあり、導入を前向きに考えていました。施設のリニューアルを進めるタイミングでもあり、何か目玉になる新しいサービスをつくりたいという気持ちもありました。
一番大きかったのは、現代人は時間がないということです。これから先の健康づくりを考えたときに、本当に大事なのは、体に大きな異変が起きる前、できれば若い年代から対策を始めることだと考えていました。時間の無い働き世代にとって、短い時間でも効果を感じやすい低酸素トレーニングは、まさに必要な選択肢だと思いました。

 

比較検討時、施設としては安全性の担保が何より重要でした。その点では、低圧低酸素はリスクが高いと感じていましたし、常圧低酸素であっても安全面への懸念は残ります。その中で、国内製で信頼できるダイキンであれば安心して使えると判断しました。故障やトラブルが起きた場合に提供を止めなければならない可能性もあるからこそ、信頼性のあるメーカーであることは重要でしたし、長く使い続けられる安心感がありました。

導入後の実感
低酸素と高酸素を組み合わせた、地域の健康づくり拠点へ

 

現在は1時間枠の中で、低酸素空間と高酸素空間を利用者の目的に合わせて自由に使っていただいています。スタッフは1人配置し、心拍数や運動強度を見ながら、トレーニング内容のアドバイスをするなど、セミパーソナルに近い形でフォローしています。導入後、40〜50代を中心に、幅広い年代の方に利用していただいています。痩せたい方、持久力を高めたい方、マラソンの記録を伸ばしたい方など、目的はさまざまです。中には、低酸素があるから入会したという方もいて、実際に効果を感じて継続していただいています。

 
 

利用者からは、低酸素トレーニングのおかげでウルトラマラソンを完走できた、体重が減ったといった声が寄せられています。減量された利用者については、体脂肪量だけでなく筋量もあわせて減少していたことが分かり、現在提供している有酸素運動に加えて、今後は筋力トレーニングも組み合わせるなど、より理想的なボディメイクや健康づくりにつながるプログラムを提供していきたいと考えています。
低酸素トレーニングは一度体験しただけでは効果が伝わりにくい側面もあるため、現在は利用者一人ひとりの変化や成果を事例として積み重ねながら、その価値を発信していきたいと考えています。

 
 

「競技力向上」だけでなく、健康づくりや運動療法の新たな選択肢へ

今後は、アスリートや競技者だけでなく、一般の方にも低酸素をもっと身近に感じてもらいたいと考えています。時短で取り組めること、運動療法としての価値があること、そして誰でも効果を実感できることを、研究所としてエビデンスとともに発信していきたいです。低酸素が“特別なもの”ではなく、日常の健康づくりの選択肢として当たり前のものにしていきたいですね。将来的には、県内のほかの施設や医療・スポーツの現場にも広げていける可能性を感じています。企業のオフィスや昼休みの短時間利用など、日常の中に低酸素を取り入れるイメージも描きながら、地域の皆さんの健康を支える取り組みを進めていきたいです。運動と研究をつなぐ場として、これからも新しい価値を発信していければと思っています。

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