この人たちとなら
どんな仕事だって
前向きに挑める
テクノロジー・イノベーションセンター
T.Yoshida
2023年 新卒入社/法学部・法学総合コース 卒業
#~5年目 #文系 #事務系コース
Profile
趣味はポーカーや料理、妻との外出。誰とでも分け隔てなく接する社交的な性格で、学生時代は中華料理店でのアルバイトや一人旅など多彩な経験を積む。大学時代に理系から法学部へ進学した異色の経歴を持ち、現在はテクノロジー・イノベーションセンター (TIC) で特許・契約業務を担当。周囲の仲間から頼られ、信頼される存在を目指し、技術者の成果の価値最大化をサポートしている。
※所属はインタビュー当時のものです。
Highlights
このインタビューの
見どころ
Index
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このインタビューの
見どころ
Job Content
現在の仕事内容
技術者が創出する成果の価値を最大化する
テクノロジー・イノベーションセンター(TIC)にて、特許業務と契約業務を担当しています。特許業務では、技術者が創出した発明にかかる特許の出願や権利化に携わっています。ダイキンの空調機器には幅広い技術が用いられており、また、世界各地で事業を展開しているため、市場ごとの規制や需要、競合・技術動向を踏まえ、どの技術を、どの国で、どのように権利化するかを検討する必要があります。契約業務では、大学や他社との共同研究をはじめとする各種契約の、案文作成や審査に携わっています。ダイキンは大学や企業との取り組みを活発に進めており、案件や相手先によって目指す成果や重視する条件が異なるため、双方の目的や立場、案件の特性を踏まえ、それぞれの取り組みに適した契約条件を検討する必要があります。技術者が創出する成果の価値を最大化するため、日々、技術・知財・契約法務の三つの領域で専門知識を磨いています。最近では後輩の育成も任されるようになり、忙しくも充実した日々を送っています。
My History
年表から知る社員紹介
子どものころ誰にでも声をかける社交的な小学生
誰とでも分け隔てなく接し、廊下ですれ違う人全員に声をかけるほど社交的な子どもでした。それぞれの個性の違いを見つけるのが好きだったのだと思います。その一方で、好奇心が先に立ち、思ったことを率直に口にして、先生から注意を受けることも多い子どもでしたね。当時から変わらない社交性や好奇心は、今の業務に生きていると感じています。
理系から法学部へ
理系の学部に入学し、教養課程で物理や化学などを学んでいましたが、将来の進路を考える中で法律にも関心が広がり、法学部へ進学しました。「法学部」という響きがカッコいいと思ったのも決断を後押ししました。理系出身でありながら、法律のバックグラウンドを持っていることは、技術と法律をつなぐ現在の業務にも生かされています。
卵を割る日々と、行き当たりばったりの一人旅
学業以外では、大学の4年間で7〜8種類のアルバイトを経験しました。最も長く続けた中華料理店では、月に約3000個もの卵を割る日々を過ごしました。また、島根県への一人旅では、フェリーで寝過ごし、予定とは違う島に上陸してしまうという、行き当たりばったりな経験もしました。
入社理由この人たちとならどんな仕事だって前向きに挑めるはず
大学3年生の夏、ダイキンのインターンシップに参加しました。そこで出会った社員たちが優秀でユニークさも備え、お互いを尊重し合うフラットな関係性を築いているのを見て、「こんな魅力的な人たちに囲まれて仕事がしたい」と強く感じました。「ダイキンの事業内容に惹かれた」というよりは、「この人たちと一緒に働けるなら、どんな仕事だって前向きに挑めるはず」という気持ちだったのが本音です。また、入社後に知財担当の先輩から話を聞き、技術者とコミュニケーションを取りながら技術者のアイデアを整理し、発明として捉え、権利の形にしていく特許の仕事に興味を持ちました。文系でありながら技術に触れられる環境は、理系のバックグラウンドを持つ自分にとって非常に魅力的でした。
エピソード淀川盆踊り大会、新人なのになぜかチーフに
ダイキンの淀川製作所では、地域の方々に日ごろの感謝をお届けし、楽しんでいただくため、毎年淀川盆踊り大会を開催しています。この盆踊り大会は、来場者が3万人を超える大規模なイベントです。
例年、淀川製作所に配属された新入社員全員とベテランメンバーが一丸となって準備を進めます。私は当日の進行を担う「全体進行班」に入りました。基本的にはベテランメンバーがチーフを務めるのですが、なぜか新入社員の私がチーフを務めることに。右も左もわからない状態からのスタートでしたが、ベテランメンバーや班員の力も借りて、がむしゃらに働き、準備期間を駆け抜けました。
大会当日、やぐらの上から、大勢の人々が輪になって盆踊りを楽しんでいる景色を見たとき、はじめてその規模の大きさと自分の責任の重さを実感しました。臨機応変な対応が求められる場面もありましたが、事前に様々なケースを想定して準備し、班員全員で共有していたことが功を奏し、滞りなく進行することができました。そして、無事に大会を終えてお客様が笑顔で帰っていく様子を見たときには、えも言われぬ達成感と感動を覚えました。この経験を通じて、大きなプロジェクトを自分たちの手で作り上げる喜びを知り、また、部門を越えたつながりを作ることができました。
エピソード「特許の出願のハードルが下がった」という嬉しい声が
ダイキンには、優れた特許を出した発明者に対する報奨制度があります。その中には、受賞者の中から「ダイキン知財のアンバサダー」を選出して、特許出願のコツなどを全社に共有していただく制度があります。私はこの取り組みの一環として、アンバサダーへのインタビュー動画の企画・制作と社内発信に携わりました。
多くの社員に見てもらい、より良い特許を出せるようになってもらうため、同僚や上司と相談しながら工夫を重ねました。プロのアナウンサーにインタビューをお願いしたり、発明者の経験や工夫が伝わるよう、質問内容を何度も練り直したりと、日頃の業務とは全く異なる業務に戸惑うこともありました。しかし、最後までやり切り、社内発信後の視聴者アンケートでは「特許に対するハードルが下がった」「日頃の設計変更でも出願を意識したい」といったポジティブな声が多く寄せられました。この取り組みが、社内の特許出願活動をさらに活発にするきっかけになればと期待しています。
周りの仲間のために何ができるか
私がダイキンで目指しているのは、一緒に働く仲間から頼られ、信頼される存在になることです。TICという900人以上を抱える研究開発部門において、契約や特許のことなら私に相談しようと思ってもらえるくらいに、自身のスキルを磨き、信頼を積み上げていきたいと考えています。
私は、事業の成長や社会への貢献も大切ですが、それ以上に「周りの仲間のために何ができるか」をモチベーションにして働いています。もともと私はダイキンの「人」に惹かれて入社を決めましたが、今も本当に居心地がよくて、周りの仲間たちのことを「家族」のように感じています。だからこそ、そんな人たちに認められて、私を頼ってもらいたいんです。自分がサポートすることで、技術者が創出する成果の価値が最大化され、それが結果としてダイキン全体の成長につながっていく。そんな好循環を生み出せるよう、これからも仲間と支え合い、共に成長していきたいです。
Week Schedule
1週間のスケジュール
Q&A
自分自身で課題を分析した上で、周囲の人に頼ることを心がけています。何が足りていないのか、どうすれば目標に到達できるのかを自分なりに検討し、その課題について最も詳しい人に相談に行きます。「この件ならこの人に聞くのが最適だ」という基準で相談相手を考えることで、相手にも納得して協力してもらえます。ダイキンには、急な相談でも快く時間を割いてくれる温かい文化があり、本当に助けられています。
社内で使っているシステムの改修プロジェクトで取りまとめ役を任された際、スケジュール通りに進められず苦戦しました。関係各所へのヒアリングからエンジニアへの依頼、社内展開までを担う中で、手戻りが多く発生し、計画から大幅に遅れてしまいました。
そこで原因を深く考えた結果、「ユーザーの目線を十分に持てていなかったこと」「自分の情報収集が甘かったこと」、そして何より「協力してくれるメンバーに改修の背景や必要性を十分に伝えられていなかったこと」に気づきました。それ以降は自身の行動を改善し、現在プロジェクトは過去最高のペースで進んでいます。
Look Here
ダイキンのここ見て
私は大きく分けて二つの業務をしています。一つは特許に関する業務、もう一つは契約に関する業務です。
ダイキンでは、良い特許を出願した発明者を表彰する制度があります。それによって発明者のモチベーションアップに繋がりますし、ひいては開発の促進にも繋がると考えています。開発者の方はベストな形態を目指して開発されていると思うんですけれども、特許出願ではベストなものだけを権利化するのではなく、それ以外の周辺の技術についても権利化を目指すところが開発者の方があまり知らないことでもあるので、私たち知財担当から、「他にどんな形態が考えられますか?」という問いかけをするようにしています。
日々の業務の中で、自分がやったことのないことをたくさん経験するんですけど、その経験を積み重ねることで、新しいことにチャレンジすることへのハードルは、低くなったと感じています。
社内の特許出願活動の促進を目的に、有名なアナウンサーの方をお呼びして、良い特許を出した発明者へインタビューをしていただく動画の制作に携わったことがあります。そういった活動は、学生の頃は全然想像もしていなかったことですが、今では臆することなく、その業務に取り組めています。
やっぱり一番嬉しいのは、上司に褒められること、自分がやった仕事を認めてもらえることかなと思います。上司のことを尊敬しているので、「上司の考えに近づけたんだ」と思えると、すごく嬉しいです。
20年後までは想像できないですけど、今思っているのは、契約・特許の業務の両方をやっているんですけど、「契約といえば」「特許といえば」「あいつに頼っておけば問題ない」と言ってもらえるように、スキルを磨いて信頼も積み上げていきたいと思っています。
