新たな仕事への
挑戦の連続は
視野が広がるから面白い
空調生産本部 企画部
S.Kaneda
2016年 新卒入社/外国語学部 外国語学科 卒業
#11年目以上 #文系 #事務系コース
Profile
趣味は海外旅行。長期休暇は基本的に海外へ行き、アジアやヨーロッパをほぼ制覇するほど。おっとりしてマイペースでありながら、未知の環境や新しい挑戦にも「どうせなら楽しもう」と物怖じせず飛び込んでいくしなやかな強さの持ち主。ずっと数学が大の苦手。
※所属はインタビュー当時のものです。
Highlights
このインタビューの
見どころ
Index
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このインタビューの
見どころ
Job Content
現在の仕事内容
工場の経営判断を支える仕事
空調生産本部で工場の未来へ投資する「設備投資」の予算・実績管理に携わっていたほか、現在は兼務という形でドイツの工場予算編成の支援業務も担当し、日本と海外の双方からモノづくりをお金の面で支えています。
財務グループの面白さは、何と言っても経営層にものすごく近い場所で仕事ができることだと実感しています。財務が扱う数字は、毎月の経営状態に直結します。もし予算より実績が悪化しているなら「なぜ悪化しているのか」の原因をいち早く分析し、傷口を最小限に塞ぐための情報をスピーディーに経営層へ届けなければなりません。タイムリーに情報を伝え、経営層が次の判断を下すプロセスに伴走する。工場の運営を高い視点から支えられるこのスピード感と影響力の大きさが、財務の難しさであり、一番の醍醐味です。
My History
年表から知る社員紹介
子どものころ周りに流されないマイペースな子ども
親に聞くと「何をするにもとにかく遅かった」と言われます。保育園で簡単な工作をしても、私は人一倍進むのが遅くていつも最後。それなのに、当の本人は全く焦ることもなく、楽しそうに工作していたそうです。周りに流されず、自分の好きなタイミングで、やりたいことをする。そんなマイペースな子ども時代でした。
はじめての海外で、全く違う文化や生活に感動
「最終日にニューヨークへ行ける」という響きに惹かれて、中学3年生の時にアメリカ・ボストンへの2週間ホームステイプログラムに参加しました。それまで海外旅行の経験すらありませんでしたが、はじめての異国の地は、目にするものすべてが新鮮で刺激的!出てくる食べ物のサイズが全然違ったり、夏だったので夜8時を過ぎても外が明るく、学校帰りに毎日プールへ連れて行ってもらったり。日本とは全く違う文化や生活を肌で感じる中で、純粋に「海外って面白い!」と感動したのを覚えています。
体育会スキー部で雪山暮らし
子どもの頃から家族でスキーをしていたので、大学では体育会の競技スキー部に入部しました。2年目には、所属していたアルペンスキー部の主任(部長)を任されることに。といっても、メンバーが私を含めて5人ほどしかいなかったので、なかば消去法のような形で決まったんですが…。夏のハードな陸上トレーニングは嫌いでしたが、仲間と一緒に、クリスマスも正月も春休みもずっと雪山でスキーに打ち込んだのは良い思い出です。
逞しく楽しくベトナム留学
ずっと海外への興味を持ち続けていたので、外国語を専攻。言語を選択する時は「こんなにたくさんの言語があるなら、メジャーな言語じゃない方が面白いかも」と思い、親日的で留学がしやすそうな国で、経済的にこれから伸びると聞いたベトナム語にしました。
大学3年の時に念願だった留学を実現。1年間ホーチミンで暮らし、勉強をしました。同じ寮にいたカンボジア人たちと一緒に生活をしながら、時には1週間におよぶ長い停電、断水を経験することもありましたが、逞しく、楽しく過ごしました。
入社理由「伸びや勢いを見たら、それは絶対にダイキンやろ」
留学を経て、就職活動をする時に考えていたのは「将来は海外で働きたい」ということでした。特別大きな野望があったわけではありません。私の本音は「どんな仕事もきっと大変。だったら大好きな海外に関わっている仕事の方が、テンションが上がるし、ずっと頑張れる」でした。海外というと商社を思いつきますが、私は「この製品を、世界で作って世界で売る」の方がイメージしやすかったので、海外売上比率の高いメーカーを志望しました。まだ他社の選考が残っており、迷っていましたが、最終的にダイキンに決めたのは、長年株をやっていた祖父の助言が大きいです。「株価の伸びや勢いを見たら、それは絶対にダイキンやろ、迷ってないで早く決めなさい」と強く勧められたんです。今の私があるのも祖父のおかげです!
EU法規制情報収集・判定を担当
エピソード変化する環境規制を捉え、製品の未来を支える
私が配属されたのは、空調生産本部の企画部で、その中にある法規グループでした。主な仕事は、新製品の設計が販売国や生産国の法律を遵守できているかをチェックすること。また既に販売している製品でも、環境規制の変更に伴い「数年後にこの化学物質が使えなくなるから、2年後までに切り替えなければならない」といった対策を、設計や製造の部門と協議して方針を決める仕事です。私は特に環境規制が厳しいヨーロッパエリアの担当だったので、毎日法規制の最新動向をチェックすることが日課でした。
設備投資予算・実績管理を担当
エピソード財務は数学ではなくモノづくりの一部
はじめての異動先は同じ企画部内にある財務グループでした。財務というと数字。私は根っからの文系で数学が苦手だったので「これはまずい」と思いました。でも上司は「大丈夫だから」と言うし、法規と同じように「新しいことに挑戦するんだ」と思うと、ワクワクする自分もいたので、財務へ飛び込みました。
担当したのは工場の「設備投資」の予算と実績の管理でした。例えば工場で「来年はこれだけエアコンを作る」と決まった際、そのために必要な新たな設備、既存設備の改修などすべてをお金に換算して予算を組み立てる仕事です。それだけではなく、計画した予算に対しての結果を毎月細かく分析していきます。財務は数学ではなく、ダイキンのモノづくりをお金の面で支える、とてもダイナミックな仕事だと知って、とても面白かったです。
エピソードもっと作業を効率的に!「この指とまれプロジェクト」に応募
国内3工場にまたがる約12,000件の固定資産棚卸は、長年、膨大な紙の台帳をもとに各部門が手作業で行っていました。私は最終的な集約を担う立場として「この非効率な作業を変えたい」と考え、自身がやりたいテーマを経営層に提案できる「この指とまれプロジェクト」に応募。無事にテーマとして採用されました。
プロジェクトは、同じく「紙の電子化」に関心を持っていた生産技術と開発部門のメンバーが加わり、3人のチームでスタート。非接触で自動認識する「RFID」を活用した仕組みづくりに挑みました。各設備にはもともと「設備名」「管理部門」「資産番号」などが書かれた銘板が貼られていたため、その部分にRFIDタグを取り付け。さらに仕様を伝えて作成してもらったスマホアプリと専用の読取ガン(ハンディターミナル)を連携させ、かざすだけでスムーズに棚卸しが行えるシステムを構築しました。
棚卸しは現場の多くの人に影響するため、導入にあたっては実際の作業を担う各部門のもとへ何度も足を運び、「テストに協力してもらえませんか?」と相談を重ね、説明会も開催。役員や本部長など上層部も巻き込みながら推進していきました。その結果、それまでとは比べ物にならないほど簡単に棚卸しができるようになり、工場全体の作業効率化に大きく貢献することができ、嬉しかったです。
エピソード研修生という立場を活かしたトルコでの挑戦
海外拠点実践研修として、ダイキントルコ社へ2年間赴任しました。日本では設備面での財務担当でしたが、トルコでは「QCDSの観点で工場経営全体を学びたい」と希望して、現地メンバーと共に製造原価計算書(コストシート)での予算立案や、予算と実績を比較分析する業務に挑戦しました。
現地での私のスタンスは「とにかく貪欲であること」。工場長でもある上司に「何でもやりたいです!」と伝え続けていたところ「コストダウンのネタ探しはどうだ?」「購買の仕事もやってみるか?」「品質管理部が実施している倉庫見直し業務もやってみる?」と、財務の枠を超えた様々なチャンスをいただきました。工場長から「君は、やってみる?と聞くと、必ずやります!と答えるね」と言われるほど、あらゆる現場に飛び込んでいきました。
現地のトップに近い工場長の下で経営の視点を学べたこと、そして研修生という立場を活かして日本ではできない経験をたくさん積めたことは、本当に貴重な財産になっています。この2年間で工場の予算全体を俯瞰してつくる経験をしっかり積めたからこそ、今ドイツの予算支援という大役を任せてもらえているのだと、確かな手応えを感じています。
ダイキンドイツ社の工場予算編成の支援業務を担当
エピソードダイキンドイツ社の予算編成を支援
日本の財務業務に加えて、ドイツの工場予算編成を支援する新たなミッションに挑んでいます。現地拠点の日本人出向者が産休に入るタイミングと、私がトルコから帰任するタイミングが重なり、この「日本から海外拠点を直接支援する」業務がスタートしました。年に3回ほど現地ドイツへ出張して予算を構築し、普段はオンラインで遠隔サポートを行い、予算立案のタイミングで年3回ほど現地出張をしています。
世界のたくさんの国を舞台に仕事をしたい
元々は留学していたベトナムといったアジア地域に出向して働くことが目標でしたが、これまで働いてきた中で、出向だけにこだわる必要はないかも知れないな、という考えも生まれました。それは今私がドイツ社を財務で支援しているように、年3回の出張や、出張などを通じて、日本に所属しながらダイキンドイツ社を支援する仕事ができ、とても大きなやりがいを感じているからです。次はマレーシアの拠点を支援するという話もいただいていて、日本にいながら、複数の国で仕事をしている実感があります。将来的には自分のいる場所にこだわらず、世界のたくさんの国を舞台に仕事をするのも面白そうだと思っています。
Week Schedule
1週間のスケジュール
Q&A
私は約3年ごとに異動して新しい業務にチャレンジしてきました。私にとって異動の一番いいところは「視野が広がるところ」です。いろんな業務に携わることで、目の前の仕事と過去に経験した仕事がつながったり、出会った人たちとの会話を思い出して参考にしたりすることができます。そして、自分がかつて担当していた仕事もまた違う視点から見られるようにもなります。
何より、私は性格的に「新しいことをどんどんやりたい派」なんです。変化の連続だったからこそ、毎回新鮮な気持ちでワクワクしながら走り続けられました。大変さよりも面白さが勝る今の環境は、自分の適性を見抜いて、新しいことに挑戦させ続けてくれる上司のおかげでもあるなと感謝しています。
もちろん活躍できるフィールドがあります。海外での活躍というと「グローバル戦略本部」のように、製品の販売面で海外に関わる仕事のイメージが強いかもしれません。私も最初は海外で働くならその部門に行くしかないと思っていましたが、入社して話を聞くと、空調機を開発・製造する「空調生産本部」にも、生産工場の立ち上げの支援など、海外で活躍できる仕事があることを知りました。また空調生産本部というと、技術系の部門の印象がありますが、実は文系(事務系)が活躍できるフィールドがたくさんあるんです。特に企画部には文系出身者が多く活躍していますよ。
Look Here
ダイキンのここ見て
やってみたいと手を挙げる人には比較的にそのチャンスを与えてくれる会社だと思います。もちろんやることには責任も伴いますが、やりたいという意欲のある方は向いている会社じゃないかなと思います。
固定資産の棚卸の効率化をやってみたいと手を挙げて、実際に効率化した取り組みがあります。従来、固定資産の棚卸というのを、すべて紙ベースでやっていました。何千枚もの紙を集めて棚卸をするという業務の統括をやっていたのですが、そんなたくさんの紙をまとめたりすることが非効率的で嫌だなと思って、「この指とまれプロジェクト」というプロジェクトに応募して、それを固定資産の棚卸のアプリを作ったり、RFIDで資産にタグをつけて棚卸を効率化する取り組みをしました。
経営に直結しているところがやりがいの一つかなと思います。私は今、日本の財務グループに所属しているんですけれども、ドイツの工場の予算の運営の支援もしています。その業務で特に言うと、ドイツの工場の経営をより良くしていくためにどうすればいいかというところを現地のメンバーや、現地の社長と相談しながら、進めていくというところに責任もあるんですけれども、やりがいに思っています。
休暇が取りやすいところが私は一番ダイキンに入って良かったなと思っているところです。もともと旅行が好きで長期休暇のたびに海外旅行に行っています。長期休暇以外にも有休を5日連続で取得でき、前後の土日合わせると9連休にすることができるので、ヨーロッパなど遠くの海外旅行も楽しんでいます。
次の休みに向けてモチベーション高くやっていたり、あとは仕事を通じて固定資産のプロジェクトにしろ、今やっているドイツの仕事にしろ、少しでも私の仕事で関わることで良くなったら、「良くなった、ありがとう」というふうに言ってもらえるので、それは日々進めていく上ではモチベーションになります。
