​ S.Ikeda|新卒・キャリア採用情報|ダイキン工業株式会社

ダイキン工業株式会社

 
DAIKIN RECRUITING WEB
Our People

この開発は自分が
一番知っている
その責任を担ってこそ、
開発は楽しい

空調生産本部 デバイス技術グループ

S.Ikeda

2019年 新卒入社/工学研究科 電気電子工学専攻 修了

#新卒 #大学卒・大学院修了
#6~10年目 #理系 #技術職コース

Profile

基本的にインドア派で、休日はエビチリなど本格的な料理を作って腕を振るうが、妻に連れ出されて外食や買い物に出かけることも多い。子どものころはアリの行列をじっと見つめるようなマイペースな性格だった。現在は「エアコンの頭脳」であるプリント基板の開発に熱意を燃やす。ダイキンの諦めない風土の中で、新たな技術や機能の実現に向けて日々挑戦を続ける技術者。

※所属はインタビュー当時のものです。

Job Content

現在の仕事内容

エアコンの「頭脳」であるプリント基板の開発を担当

空調生産本部のデバイス技術グループにて、ルームエアコンのモデルチェンジに伴うプリント基板の開発を担当しています。プリント基板は、圧縮機やファンを動かし、各種センサーで温度や人を検知するなど、ネットワークにも繋がるエアコンのすべての機能を制御する「頭脳」であり「要(かなめ)」です。製品コンセプトに合わせて基板の仕様を決定し、より小型でエネルギー損失の少ない基板を設計することが私のミッションです。基板の性能がエアコン全体の省エネ性能や新たな機能追加に直結するため、プリント基板開発はエアコン開発における「花形」だと思っています。非常にやりがいのある仕事です。

My History

年表から知る社員紹介

子どものころかなりぼーっとした子どもでした

小学生の低学年ごろまでは、かなりマイペースな子どもでした。休み時間を過ぎても教室前の土間でアリの行列をずっと観察していて、担任の先生を困らせたこともあったそうです。図鑑を見ることが好きで、特に魚の図鑑を熱心に眺めていました。

2007中学生

漫画の影響でテニス部へ

周りの人たちがやっていないスポーツをやろうと思い、野球やサッカー、バスケットボールなどを避けた結果、ソフトテニス部に入りました。当時、流行っていたテニスの漫画の影響も大きいです。

2011高校生

部活動が居場所になっていました

高校に入学してからも部活動に熱中するあまり、勉強が少しおろそかになってしまう時期もありました。進学校で周囲のレベルが高かったこともあり、部活動が自分にとっての一つの居場所になっていたのだと思います。ただ、志望大学には受からず、浪人。翌年、卒業後の就職率も考慮して進路を考え直した結果、電気電子工学科に進みました。

2013大学生

今でもエビチリには絶対の自信があります

大学進学を機に地元を離れて一人暮らしを始めました。大学では電気電子工学科に在籍していましたが、電気系には苦手意識があったため情報系を専攻し、プログラミングや数理最適化の研究に取り組んでいました。このころ、夢中になったのが料理です。お店の味を超えようとレシピを研究し、調味料の足し引きを繰り返して完成度を高めていきました。今でもエビチリには絶対の自信があります。

2019
ダイキン入社

入社理由私の研究内容を理解しようと向き合ってくれた

情報系を専攻していたこともあり、就職活動ではSIerなどのIT業界を志望していましたが、研究室の一つ上の先輩がダイキンに内定しており、最初は軽い気持ちでダイキンを受けてみることにしました。その時に驚いたのは面談の温かさでした。形式張った質問ではなく、私の研究内容に興味を持ち、理解しようと寄り添って対話をしてくれました。私の良さを引き出そうとしてくれる姿勢に「自分に合っている、ここに行きたい!」と強く惹かれ、入社を決意しました。ソフトウェアの開発に携わるものだと思っていたのですが、ハードウェア開発を担当することになって驚きました。

ルームエアコンのプリント基板の開発を担当空調生産本部 デバイス技術グループに配属
1年目は国内製品を北米向け展開するための基板開発に従事。2年目は「うるさら」シリーズの基板開発に携わる。

エピソード「師匠」から学んだ開発者の矜持

空調生産本部 デバイス技術グループでは、私が今でも「師匠」と慕う先輩のもとで仕事への向き合い方を叩き込まれました。開発には担当、チーフ、チームマネージャーが関わりますが、実際に手を動かして検討しているのは担当である私です。先輩からは「担当が全責任を負う自覚を持て。この開発を一番知っているのは自分で、こだわりを出せるのも自分だ。そういう心持ちでやらないと仕事は面白くならない」と教えられました。この言葉が、技術者としての私の原点になっています。そして3年目以降は、欧州向け製品のインテリジェントパワーモジュール(IPM)の開発、欧州向け製品へのモジュール基板の展開開発を担当しています。

2022

エピソード絶対に生産を途切れさせない

入社3年目、コロナ禍の影響で世界中の電子部品が供給難に陥り、私たちの部門も深刻な影響を受けました。手に入らなくなった部品の代わりを見つけ、基板の設計を急遽変更する「代替開発」に部門全体で奔走することになったのです。私は欧州向け製品の基板を担当することになり、調達部門や欧州の製造拠点、さらには基板の生産工場と密に連携しながら、急ピッチで開発を推進しました。
周囲の協力もあり、なんとか代替開発をやり遂げて安堵したのも束の間、すぐに次の開発がスタートしました。せっかく苦労して代替開発した基板を、また別の基板に置き換えるということに対して、「せっかく作ったのに」と少しやるせない気持ちも抱きましたが、もしあの時、代替開発を諦めていたら、製品の生産ラインは半年間もストップしていたはず。世界的な部品不足で多くの企業が生産に苦慮するなか、「何があっても絶対に生産を途切れさせない」というダイキンの強さとモノづくりへの執念を肌で感じた出来事でした。この経験以来、私は設計段階から部品の調達面や供給リスクも十分に考慮した基板開発を心がけるようになりました。

エピソード計画は変更になっても、蓄積した知見は次の開発に活きる

国内向けルームエアコンのフラグシップモデルである「うるさら」シリーズのモデルチェンジに向けて、コンセプトの立案からのプリント基板開発をはじめて任されました。機能が大幅に増える中で求められたのは、「より小さく、よりエネルギー損失が少なく、それでいて多くの部品を動かせるパワフルな基板」という非常にハードルの高いものでした。私はサイズを従来の4分の3に縮小化し、新たな部品や最新技術も盛り込んだ「思いのこもった基板」の試作までこぎ着け、先行評価でも確かな手応えをつかんでいました。
しかし、開発の中盤でモデルチェンジ計画自体が戦略的に見送られることになったのです。「一度決めたら絶対にやりきる」ダイキンが戦略的な計画の見直しという冷静な判断を下したことには当時衝撃を受けましたが、この開発で蓄積した小型化や新部品実装の知見は決して無駄にはしていません。
あの時培った技術は、現在私が開発を担当している新たな基板にしっかりと活きています。失敗を恐れず新しいことに挑戦させてくれる環境があるからこそ、技術者として大きく成長できた忘れられない経験です。

FUTURE未 来

エアコンのポテンシャルを引き出し、 新たな付加価値を創出したい

今後は、世の中の常識を変えるような画期的な商品開発に携わり、QCD(品質、コスト、納期)のすべてにおいて「完璧だ!」と自信を持って言えるプリント基板を世に送り出したいです。
基板のエネルギー損失を減らすことは、電気代の削減だけでなく、そのまま地球環境への貢献につながります。また、エアコンに「冷やす・暖める」以上の付加価値を与えるのも私たちデバイス技術者の重要な役目です。CO₂濃度を検知したアラーム機能、UVによる除菌、スマートフォンからのBluetooth操作、人の居場所を検知した風の制御など、新しい機能を実現したいときには必ずデバイスグループが関わります。エアコンのすべての部品を動かし、新たなポテンシャルを引き出せる基板開発を通じて、これからも新しい当たり前を作っていきたいです。

Week Schedule

1週間のスケジュール

Q&A

Q.情報系出身でしたが、ハードウェアへの配属についてどう感じましたか?

実は入社当時はソフトウェア開発を希望していました。しかし、当時の上司が私の研修報告を聞いて「君はハードウェアに向いている」と判断し、プリント基板の開発を担当することになりました。一つひとつの部品に役割があり、それが組み合わさって製品が動くというメカニズムの面白さにすっかり夢中になり、今では自分にとって天職だと感じています。適性を見抜いてくれた上司の「神采配」に心から感謝しています。

Q. 開発者目線で「うるさら」シリーズのすごさを教えてください

「うるさら」シリーズの一番のすごさは、業界最薄クラスの電装品を実現している点にあります。電装品の中に搭載されているプリント基板が、業界でもトップクラスに小さいので、そのぶんエアコンの熱交換器をより大きくすることができます。熱交換器が大きいほど冷やしたり暖めたりする能力が高まるので、業界最薄の電装品を追求したことによる圧倒的な性能の高さが、まさに「うるさら」ならではの強みです。

Look Here

ダイキンのここ見て

Q.ダイキンの見てほしいポイントは?

エアコンの開発には、様々な部門が関わっていまして、製造部、生産技術部、品質管理部、開発部門、あとはグローバル調達本部と様々な部門が関わっています。そういった人達が「より良い新しいエアコンを作りたい」という一つの信念の元、集まって協力しながら一つの製品を作り上げています。そうやってできた製品がお客様のもとへ届く、開発して発売する瞬間の達成感はひとしおです。

Q.ダイキンの魅力は?

新しいことや、個人のやりたいことを応援してくれる風土があります。「失敗してもいいから、とりあえずやってみろ」という精神や風土がかなり強いです。これまでいろんな開発をしてきましたが、開発に飽きたことはなく、これからもどんどん新しいことをやっていこうと思える職場です。

Q.どのような取り組みに挑戦しましたか?

具体的なお話しはできませんが、新しいエアコンを作る際に、そのエアコンへ搭載する基板は「こんなのが良い」というコンセプトを考え、私のコンセプトで一つの基板を作り上げたことがあります。

Q.ダイキンの技術力の強みは?

ダイキンの基板は、他社と比べてもかなり小さいです。毎年、他社のエアコンを購入して分解し、どんなプリント基板が入ってて、どんな回路になっているのかを調査しているんですけど、やっぱり、ダイキンの基板が一番手が込んでいて、コスト面に対しても追求していると感じています。

Q.仕事のやりがい・楽しみは?

自分が設計した回路や基板の最初の試作品が出来上がってきたときが、まず楽しいポイントです。「こんなふうにしたい」と思っていたものが形になった時が、楽しいです。そこから開発を進めて世に出せるとなった時が一番楽しいです。

Q.仕事をする上で大切にしていることは?

目標を明確にすることです。何か課題があったときは、目標を明確にして、そこに向かって一直線に進んでいくことで乗り越えるようにしています。

大学卒・大学院修了 新卒入社(理系)

大学卒・大学院修了 新卒入社(文系)

キャリア入社

高専・ポリテクカレッジ・技術短大・専門学校卒

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