Challenge
ダイキンの挑戦
1924年の創業以来、ダイキンは常に、新たな領域を切り拓いてきました。
築き上げた成功や常識に甘んじることなく、
自ら過去を乗り越え、未知の領域へ挑み続けてきたのです。
現状を超え、次なる頂を目指してきた、数々の変革のドラマ。
その歴史を通して、ダイキンに脈々と息づく挑戦の風土を体感してください。
強みをより活かすための 枠を超えた“先見性”が ダイキンの起点。
小さな町工場が
始めた
熱交換技術への挑戦
航空機用ラジエーターチューブの製造から始まったダイキン。目先の部品製造にとどまらず、のちの冷媒や空調機のベースとなる「熱交換技術」そのものの可能性を模索し始めました。
国産初の冷媒開発のために
異分野へ飛び込む
海外製冷媒を輸入するしかなかった時代。金属会社にも関わらず、自社で冷媒を作ることに着手。1933年に国産初のフロン冷媒「ミフロン」の開発に成功すると、翌1934年にはそれを用いた冷凍機『ミフジレーター』を完成させ、冷媒から空調機までを一貫して手がける道を開きました。
1934
前例を打ち破る発想と技術で、 空調業界の常識を変え、 新たな空調文化を創造。
前例を打ち破る発想と 技術で、空調業界の 常識を変え、新たな 空調文化を創造。
現場に貢献する画期的な
発想で空調が一般に
普及する扉を開く
かつてビルや工場に空調を導入するには、現場ごとに機械、配管などを一から設計・施工する方式が主流であり、莫大なコストと専門知識が必要でした。ダイキンは必要な機能をあらかじめ一台の「箱(パッケージ)」にコンパクトに集約。建築工事の簡素化と大幅なコストダウンを実現し、それまで一部の大型施設に限られていた空調を、一般のオフィスや店舗へ広く普及させることとなりました。
ビルの快適性と省エネが
両立できる
世界初の個別空調で市場を席捲
建物全体を一括管理する全館空調方式が主流だった当時、部屋ごとに細かく温度を調整することは困難でした。ダイキンは冷媒の流し方を部屋ごとに個別にコントロールすることで、独立して運転できる個別空調システムを開発。ビルの快適性と省エネ性の両立を革新的に進化させました。
省エネ技術「インバータ」を
世界に普及させ環境に貢献
1988年に省エネ技術「インバータ」を、店舗・オフィス用の大型エアコンへ拡大し、消費電力60%低減商品を開発(スーパーインバータ60)。さらに2008年には中国メーカーとの提携によって、現地でのインバータ普及を推進しました。
自社の強みと 世界の強みを掛け合わせ、 世界1位へ。
自社の強みと 世界の強みを掛け合わせ、 世界1位へ。
グローバル展開の
スピードを加速させる
世界的な販売・製造
ネットワークを構築
これまで自ら技術を開発し市場を開拓する「自前主義」にこだわってきたダイキンですが、グローバル展開のスピードを加速させるため、当時日本企業で最大級となるOYL社(マレーシアの空調メーカー)の買収を選択。特に大型空調における世界的な販売・製造ネットワークを整えました。
北米攻略を絶対に諦めない
執念が実らせた
現地で戦うための強固な土台
世界最大の空調市場は、空調発祥の地でもある北米市場。過去2回、ダイキンは北米市場進出を試みるも、空調方式や商流・商習慣の違いから、撤退を余儀なくされました。3度目の挑戦では、北米で主流のダクト式空調の技術と、強固な販路とサービス網を持つグッドマン社(北米の空調メーカー)を2012年に買収。ダクトとダクトレス事業の融合による他社との差別化、販売網を活用したダクトレス空調の拡販などのシナジー効果が生まれ、北米市場で戦うための土台を実直に整えました。現在、北米事業はダイキンの収益の柱にまで成長し、北米No.1にあと少しまで迫っています。
“世界1位を、一度壊そう。” 変化する時代の中で挑み、 勝ち続けるための、 飽くなき変革。
人・情報・技術をグローバルで呼び込み
社内外での協創を活発化させる拠点TIC
人・情報・技術を
グローバルで呼び込み
社内外での協創を
活発化させる拠点TIC
研究開発のコア拠点として「テクノロジー・イノベーションセンター(TIC) 」を設立。それまでは社内の技術やノウハウだけで新商品を完結させる「自前主義」が中心でしたが、変化の激しいグローバル市場に対応するためには限界がありました。そこで、国内外の大学、研究機関、他社メーカーなどの多様な人・情報・技術を柔軟に融合させる「オープンイノベーション(協創)」を方針として打ち出しました。従来の枠を超えた連携により、次のイノベーションを生み出す基盤を整えました。
学んだ知識を、現場の変革へ
自らDX人材を育てる
ダイキン情報技術大学
IoTやAI技術が急速に進展するなか、ダイキンは必要なスキルを持つ人材を外部からの採用だけに頼るのではなく、社内の人材をゼロからデジタル人材へと育てる道を新たに構築。2017年に設立した「ダイキン情報技術大学」では、新入社員をはじめ、既存の社員も文系・理系問わず受講します。最先端のITやAI、データ分析技術を学ぶだけでなく、学んだ知識を自らの職場の業務変革や新たな価値創出に活かす実践を重視し、デジタルの力でビジネスそのものを変えていく人材を育成しています。
ダイキンならではの
強みを踏まえた
ソリューション
プロバイダへの変革
ダイキンならではの
強みを踏まえたソリューション
プロバイダへの変革
これまで積み上げてきた「空調機の製造・販売」という成功体験に甘んじることなく、激変するグローバル環境や環境規制を見据えて2026年に新たな中期経営計画FUSION30を策定。単に機器を売るだけでなく、建物のエネルギーマネジメントや、データの利活用による空間の付加価値向上など、顧客の課題を包括的に解決するソリューションプロバイダへの変革に挑戦します。
