ダイキン工業は、人、一人ひとりをしっかり見ます。私自身、採用試験では数学のテストのできが悪く、本来なら不採用となるところを、作文に書いた自分の思いや性格が社風に合っていると判断してもらい、入社できたという経緯があります。「ここまできめ細かく人を見る会社なら、間違いないだろう」。そう思ったことを覚えています。
さらに、人を見て、その個性や長所に、思い切って賭けていきます。それは、上司が部下にしっかり向き合うところから始まります。「この人間ならここまでできるはずだ」と見定め、思い切って仕事を任せる。そして、時に厳しく追い込み、必要な時にはフォローを欠かさず、持てる力を最大限に引き出していきます。
たとえば、海外経験のない現場のリーダーを中国やタイに派遣し、異文化の中で可能性を開花させる。実際にダイキン工業では、そのようにして育った、たくましく“味”のある人材が、今グローバルに、第一線で数多く活躍しています。 |
ダイキン工業はこの15年で売上高約3倍増という高成長を続けてきました。「失われた10年」と言われる日本経済の低迷期にも成長を続けてこられた要因は、色々あります。 事業としては、コアとなる空調事業、およびフッ素化学事業のグローバル化を推進し、他社より半歩先進した商品を打ち出してビジネスを広げてきたことが大きいでしょう。 そして、もう一つ大事な要因が、社員一人ひとりの能力を最大限に発揮させる文化、仕事の進め方、行動のあり方を、ベースに持ち続けてきたことです。ダイキン工業は、「企業の競争力の源泉は人」であり「一人ひとりの能力とその成長の総和が企業の力」であることを、片時も忘れることはなかったのです。
何よりもまず、「そこに働く人に目を配る」この経営スタイルこそ、今後も失ってはならないダイキン工業の大きな財産の一つだと、私たちは考えています。 |
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僕は若い頃は劣等感の塊で反省ばかり。ある時、当時の上司がそんな僕を「エライ!」とほめてくれました。「ふつう人はそこまで反省しない。そのエネルギーは大したものだ」と。そのうえで「なぜ、そのエネルギーを過去の反省でなく、未来の創造のために使わないのか」と諭されたのです。 世界が一変しました。前向きに知恵を働かせることに、今まで知らなかった面白さを見出したからです。僕は、ダイキン工業を、そんな一人ひとり違うはずの「あの時のあの一言」で社員を導いていける、心ある企業だと思っています。今後もそうあり続けたいと願っています。
「何かに挑戦し、実現してやろう」という尖った思い。周囲の協力を引き出せる人間的な幅。 その両方を持った人を、ダイキン工業は、高く評価します。我こそはと思う人。ぜひ私たちと一緒に、自らの成長と会社の成長を追いかけていきましょう。 |
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