漏電ブレーカ及びアース線設置のお願い(主に業務用空調機) |
日頃は弊社製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
さて、当社が2004年から無償点検・修理をお願いしております業務用空調機(室外機)で、製品側の安全増し処置として、 ターミナルカバーを強化アップ品に交換させていただきました製品から発煙・発火にいたる事故が発生しております。 これらの事故は現地の電源ラインに漏電ブレーカが設置されておりませんでした。 (漏電が発生した場合、漏電ブレーカが設置されていないと電源を遮断する事ができません。漏電ブレーカは感電、火災を防止するためのものです。) 漏電ブレーカの設置は「電気事業法」第39条の規定に基づく「電気設備に関する技術基準を定める省令」に基づき、適切に設置されていることを確認して頂きますよう、お願いいたします。当社の据付説明書でも安全上の注意事項として記載させていただいている内容です。 また、 漏電ブレーカを設置されていても、室外機にアース線が正しく接続されていなかったために漏電ブレーカが作動しなかった事例があります。 あらためましてエアコン使用者またはエアコン管理者の方々には、漏電ブレーカ及びアース線の設置をご確認していただき、電気工事業者の方にご相談していただきますようお願い申し上げます。 |
「無償点検・修理対象となる業務用空調機(室外機)」についてはこちらからご確認ください。
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改訂 2011年05月20日 2009年07月17日 ダイキン工業株式会社 |