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季節の空気だより 秋号 後編

カラッとすずしい日が多くなって、過ごしやすい季節だね。「秋の空気」のことを知って、いろんなことにチャレンジしよう!

今年のもみじはきれいかな?ヒミツは気温と湿度(しつど)にあり!

秋ならではの風景といえば、真っ赤なもみじだね。
どれくらい赤くなるかは、その年の気候が大きく関係してるって知っていたかな?

もみじがきれいに色づくためには「日中の天気がいいこと」「昼と夜の気温の差が大きいこと」「葉がかれないくらいの雨や水分があること」の3つが必要なんだ。山の中や川ぞいでは、この3つの条件(じょうけん)がそろいやすいから、もみじがとてもきれいに見えるんだね。

さあ、今年はきれいなもみじが見れるかな?家族やともだちと確認しに行ってみよう!

読書の秋、芸術の秋。目をつかれさせずに楽しもう!

秋に天気が変わりやすい理由は、第1回で学習したね。
秋にやってくる高気圧(こうきあつ)は、中国大陸のすずしくてかわいた空気でできている。「晴れにする」だけじゃなくて「気温や湿度(しつど)を下げる」こうかもあるんだ。

気温も湿度(しつど)もちょうどよくなって過ごしやすいから、「読書の秋」「芸術の秋」などといわれるんだね。
でも、目の使いすぎには注意しよう!空気が乾燥(かんそう)していると、目も乾燥して、つかれやすくなるんだ。そして人間は、集中しているとまばたきが減るので、さらに目がかわいてしまうんだよ。

1時間おきに10分休けいする、加湿器(かしつき)でお部屋の湿度(しつど)を調整する、など目がつかれにくくなる工夫をして楽しもうね。

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