ページの本文へ

  1. トップ
  2. 空気の学校
  3. エアコン節電チャレンジ -夏編-
  4. 暑くなりにくいおうちにしよう

暑くなりにくいおうちにしよう

暑くなりにくいおうちにするために、太陽の熱をできるだけお部屋に入れないようにしよう。お部屋の中からも外からも、熱を入れない工夫をそれぞれやってみよう。

太陽の熱を部屋に入れない!~部屋の中でさえぎる方法

太陽の熱を部屋に入れない一番かんたんな方法は、カーテンやブラインドをしめること。これで窓から日ざしが入って部屋の温度があがるのをふせぐことができる。カーテンやブラインドの色は、光と赤外線をはね返してくれる白い色のほうがいいよ。黒などのこい色は、太陽の熱を吸収(きゅうしゅう)して、ぎゃくに部屋が暑くなる場合があるんだ。

窓ガラスに、熱をカットするフィルムなどをはるのもこうかがあるよ。

白っぽいカーテンやブラインドを使おう

太陽の熱を部屋に入れない!~部屋の外からさえぎる方法

太陽の熱を部屋に入れない!~部屋の外からさえぎる方法

太陽の熱をできるだけ部屋に入れないためには、部屋の外からさえぎるようにしよう。 部屋の中のカーテンやブラインドでさえぎる場合は、熱がいったん部屋の中に入ってしまうけど、部屋の外からさえぎる場合、熱は部屋の中に入ることができないからだよ。

「すだれ」を窓の外に立てかけたり、朝顔・ヘチマ・ゴーヤなどツルのある植物で「緑のカーテン」を作ってみよう。とくに植物でつくった「緑のカーテン」はおすすめだよ。日ざしをさえぎるだけでなく、葉っぱの水分がじょう発する時に空気の熱をうばってくれるから、すずしい風が入ってくるんだ。見た目もすずしくて気持ちいいよね。

そしてお出かけする間は、雨戸をしめておくのもいい。雨戸をしめると暑くなる気がするけど、直接日が当たる窓では、太陽の熱を外からさえぎって、部屋の温度があがるのをふせぐ役割をしてくれるんだ。

部屋の外でさえぎったほうが効果が高いんだね

豆知識

見ていないテレビ、使っていないパソコンが、つけっぱなしになっていないかな?それは、ムダな電気を使っているだけじゃなくて、エアコンが部屋を冷やすのにより多くの電気を使うことにもなってしまうんだ。テレビやパソコンなどの電気製品​からは、熱が出ているから、エアコンは電気製品​が出している熱のぶんも冷やすことになるからだよ。
テレビやパソコンはつけっぱなしにせずに、使っていないときには、きちんと消すようにしようね。

ページの先頭へ