節電をめざして、エアコンの使い方を見直そう。エアコンの正しい使い方にクイズでチャレンジ!君はいくつ正解できるかな?
答え
自動
答え
×
節電のために、こまめにスイッチを入れたり切ったりしているおうちはあるかな?「部屋がすずしくなったらエアコンを止めて、暑くなってきたらまたスイッチを入れて」とスイッチを入れたり切ったりするのは、エアコンに温度の調整をまかせるより、たくさんの電気を使っているかもしれないんだ。
じつは、エアコンはスイッチを入れてすぐのときなど「部屋をがんばって冷やしている」状態の時に多くの電気を使う。それにくらべると、設定した温度まで冷えた後、部屋をそのままの温度にしておくために使う電気は、とても少ないんだよ。
「暑くなってきたらまたスイッチを入れる」と、暑い温度から設定した温度まで冷やさないといけないから、多くの電気を使うことになるんだ。
部屋にいないときはスイッチを切って、部屋にいるときはエアコンに温度の調整をまかせるようにしよう。
温度を保つ時に使う電気は少ないんだね
答え
○
電気製品は、コンセントに電源プラグをさしていると、電源を入れていなくてもほんの少しだけ電気を使っている。これを「待機(たいき)電力」っていうんだ。
エアコンをつかわない季節や、旅行などでおうちを長い間るすにする時は、電源プラグをぬいておこう。
ただ、最近のエアコンのほとんどは、待機電力がわずかな量になっている。だからエアコンをよく使う時期には、電源プラグをぬいたりさしたりするんじゃなくて、さしたままにしておいてもだいじょうぶだよ。
旅行の時はプラグをぬこう
じつは、風量設定を「自動」にしておくのが一番省エネになりやすい。 風量設定を「自動」にしておくと、部屋が冷えるまでは強風で、その後は微風というように、一番効率よく、部屋にいる人が心地よく感じるように風量を調整してくれる。
エアコンは、スイッチを入れてすぐのときなど「部屋をがんばって冷やしている」状態のときに、多くの電気を使うんだ。「微風」や「弱風」のままにしていると、部屋が冷えるまでの時間が長くなって、結果的によけいな電気を使うことになる。だから、最初は強風にしておき、部屋が冷えたら微風・弱風に切り替えてくれる「自動」がおすすめなんだよ。
エアコンにおまかせ〜