46億年前、地球が生まれたとき地球の内部から放出(ほうしゅつ)されたガスによって「原始大気(げんしたいき)」が生まれたんだ。
原始大気(げんしたいき)?
「原始大気(げんしたいき)」は、メタン、アンモニア、二酸化炭素(にさんかたんそ)などでできていて、酸素(さんそ)はふくまれていなかった。でも、酸素(さんそ)がないと人も動物もこきゅうできないよね。酸素(さんそ)は、どうやって生まれたんだろう?
酸素(さんそ)がないと生きていけないー
まず、地球に海ができて海の中に生物がたんじょうした。海の中の生物は原始大気(げんしたいき)の中の二酸化炭素(にさんかたんそ)を取りこみ光合成をして、酸素(さんそ)をつくりだすようになった。
まず海に酸素が生まれたんだね
酸素(さんそ)は、どんどん増えていって海の中だけじゃなくて大気の中にも増えていった。そして大気の中の酸素(さんそ)がオゾンそうをつくるようになったんだ。
大気の中にも酸素(さんそ)ができたんだね
生き物が海だけでなく、陸にもすめるようになった理由のひとつはオゾンそうができて紫外線(しがいせん)が直接あたるのをふせげるようになったからなんだよ。
なるほどねー
地球が生まれた46億年前、「原始大気(げんしたいき)」が生まれた。
「原始大気(げんしたいき)」には酸素(さんそ)がふくまれていなかった。
地球に海ができ、光合成をおこなう生物がたんじょうしてから酸素(さんそ)がつくられるようになった。
なるほど!
18世紀のイギリスの地質学者、ジェイムズ・ハットンによると、地球が生まれたのは46億年前。では、地球の空気はいつ生まれたのかな?
いつ生まれたの?