購買手続きご案内
ここではお取引先とダイキンとが良きビジネスパートナーとしてなり得るまでの過程を当社の標準製品開発プロセスと対比した購買手続きを示すことによって説明いたします。
1~16の番号をClickすると詳細説明があります。
- 製品開発プロセス
- 一般的な新製品の開発サイクルはおよそ3、4年で、上記に示されるプロセスで開発されますが、その間にも種々のマイナーチェンジが実施されますので、特に期間を限定することなく随時コンタクト頂けるようになっております。
- 購買手続
- 基本的な購買手続は製品開発の各ステップと連動して、次の内容で行われます。
- (1) 最初のコンタクト
- 希望される対象品に応じ、当社の受付窓口へお申し込み頂くようにしています。
- (2) プレゼンテーション
- 当社及びお取引先の会社概要・取扱い商品についての情報交換を行い、その上で要望事項を伺います。その際、会社概要・製品カタログ・サンプル等により、会社案内・製品の優位性をご説明頂ければ効率よいプレゼンテーションとなるでしょう。
- (3) お取引先の情報登録
- 当社は一時的なお取引ではなく、継続的なお付き合いを希望します。その為お取引先の諸情報の登録を行い、次回以降当社よりのアプローチが可能な状態にしております。
- (4) 購買対象品の情報開示と見積依頼
- 相互の希望対象品が一致しましたら、見積りを依頼します。そのときに、仕様書・図面による詳細の要求仕様と購入量、希望価格などの情報開示をします。尚、当社は複数のお取引先からの見積入手を原則とします。
- (5) 見積書作成と納入仕様・条件の提示
- 見積は試作品の仕様でご提出ください。また、お取引先の納入仕様・条件でご希望があれば、ご提出願います。
- (6) 試作・試験への移行評価
- 価格以外に品質・技術力・市場実績など総合的に評価を行い、試作依頼の要否を判断します。
- (7).(8).(9) 試作品製作と評価
- お取引先には試作品の製作と対象品によっては検査データの提出を願うことがあります。当社では納入品の試験評価を行います。
- (10) 量産仕様の決定・量産試作と再見積依頼
- 試作結果を踏まえ、量産仕様を決定します。その仕様で量産試作の製作と再見積を依頼します。
- (11).(12) 量産試作品製作と評価
- 量産同等品での最終移行評価を行います。尚、必要に応じて製造工程の見学を依頼します。
- (13) 契約締結
- 採用が決定しましたら、契約条件の詳細を取り決めます。
- (14) 発注
- 予めお取引先と合意された納入条件に基づいて、定められた注文書を用いて発注します。
- (15) 量産部品製作
- 注文書により、製品を製作、納入できるよう準備願います。
- (16) 出荷
- お取引先は注文書に基づいて出荷願います。