ダイキン工業株式会社は、このたび『サステナビリティレポート2022』を発行しました。このレポートは、当社グループが事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献していくための基本的な考え方と、2021年度の実績、今後の計画をまとめたものです。
近年、世界中でカーボンニュートラルに向けた動きが加速しています。当社はそうした社会の変化をチャンスととらえ、2050年に温室効果ガス排出実質ゼロをめざす「環境ビジョン2050」を掲げ、2025年度までの戦略経営計画「FUSION25」の成長戦略テーマの一つに「カーボンニュートラルへの挑戦」を設定しています。このレポートでは、これらの目標や施策を立案・実行していく当社の姿勢や取り組み事例を紹介しています。
今後も当社グループは、サステナブルな社会への貢献とグループの成長を実現していきます。
グループ経営理念をベースに、長期視点の「環境ビジョン2050」や5年ごとに策定・実行する戦略経営計画「FUSION」で道筋を立て、事業を通じて価値を創造していくことや、当社がめざす価値創造とSDGsへの貢献について説明。
外部環境の変化を踏まえ、事業特性や事業活動のもたらす影響をもとに、社会課題に関連するリスクと機会を抽出し、どのように「FUSION25」で取り組んでいくのかを説明。
CSR重点テーマごとにKPIを設定し、2021年度の実績を報告。
地球環境への貢献と事業拡大の両立をめざし、製品の開発・生産時だけでなく、使用時も含むバリューチェーン全体でカーボンニュートラル達成に向けて取り組む事例を紹介。
実証実験を通じて、働く人々のパフォーマンスを上げる「質のよい仮眠」のための温熱環境を探り、温熱制御技術の開発や製品化をめざす取り組みを紹介。
サプライチェーン情報の一元化やグローバルアロケーション等、あらゆる調達リスクを回避し、製品を安定供給できるサプライチェーン構築に向けた取り組みを紹介。
なお、このサステナビリティレポートは当社ウェブサイト ( https://www.daikin.co.jp/csr/report/ ) よりご覧いただけます。また、9月末には英語版の発行と、網羅的なESG情報の開示も予定しています。
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