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ダイキン工業株式会社は、新たな外部協創の形として、ユニークな事業や技術を有するスタートアップ企業からテーマに基づくアイデアを公募し、短期間で当社との共同PoCの実行や出資検討へ繋げるイベント「Daikin Venture Summit」を開催します。

本取り組みは、当社のスタートアップ企業との協業加速に賛同頂いているベンチャーキャピタル等の外部機関と連携し、継続して開催することを予定しており、初回となる「Daikin Venture Summit 2020」では、共催の株式会社サムライインキュベートのほか、審査員としてリアルテックホールディングス株式会社、Plug and Play Japan株式会社にご参加いただきます。

「Daikin Venture Summit 2020」では、新型コロナウイルス感染症による社会の変化を受け、誰もが安心して生活できる社会の実現、多様な働き方や生活の提案、新たな価値観の形成に貢献することをめざし、「空気環境に関する技術・サービス」や「これからの社会変化を見据えた技術・サービス」を軸に、当社とともに課題解決に取り組むアイデアを募集します。また、今回は最終審査会でのアイデア提案を含む全ての過程をオンラインで実施します。

書類選考及び最終審査会のアイデア提案を経て、優れたアイデアに対しては、当社との共同PoCを検討するとともに、PoCに必要な費用（最大500万円）や検証場所（当社オフィスやコワーキングスペース「point 0 marunouchi」など）を提供します。さらに、特に優れたアイデアを提案したスタートアップ企業に対しては、当社 CVC室及び本イベントに賛同頂いているベンチャーキャピタルからの出資を検討します。

当社は、高度なソリューション提供のための新たな技術開発やイノベーション創出に向け、社外との「協創」に取り組んでおり、2019年11月にスタートアップ企業との協業を推進する組織「テクノロジー・イノベーションセンター CVC室」を設立しました。また、世界のスタートアップ企業を対象に2024年までの5年間で110億円の出資枠を設定しており、既に国内外のスタートアップ企業への出資を多数実行しています。今後も世界中で新たな外部パートナーとの強固な関係を構築するため、本出資枠を活用しながら、オープンイノベーションの取り組みを加速します。

ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在のものです。
予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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