ニュースレター
ダイキン工業株式会社は、暑い時期に快適にエアコンを使用してもらうため、夏本番前に試運転をお勧めする「スイッチオン!キャンペーン」を実施しています。このキャンペーンは、本格的にエアコンを使い始める7月に修理のお問い合わせや買い替えのご依頼が集中し、修理対応や設置工事にお待ちいただく場合があることから、5月~6月前半に試運転をしていただくことをご提案するもので、2016年にスタートし今年で5回目となります。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、例年より自宅で過ごす時間が長くなっています。気象庁の『夏の天候の見通し』でも猛暑になる可能性が示唆されているこの夏、お部屋の環境づくりは例年以上に重要です。
今回は、エアコンを所有している400名に対し、エアコンや猛暑予想に関する調査を実施しました(メーカー問わず)。
その結果、過去5年以内にエアコンが故障したと回答した人のうち、72%が夏になって冷房を使い始めてから不具合に気づいたことがわかりました。また、エアコンの故障を経験した人の61%はシーズン前の試運転をしていなかったことが判明。夏にエアコンの買い替えをした人の82%は夏前に工事するべきだったと後悔した実態も浮き彫りになりました。
今年の夏の暑さに対しては、81%が事前に準備や対策をしたいと回答。具体的には「エアコンや扇風機などの冷房器具の点検」をしたいと回答した方が73%に上る結果となりました。
室内にいることが長くなりそうなこの夏を快適に過ごすため、まず大切なのはエアコンの試運転です。これに加えて、当社は夏前のエアコンのお手入れもお勧めしています。フィルターなどにゴミやホコリがたまっていると、冷えにくかったり、電力を多く消費したりすることがあるためです。今夏もより多くの方に快適に過ごしていただけるよう、空調メーカーとして啓蒙に取り組んでいきます。
5年以内にエアコンを買い替えた方に調査を実施。買い替えた理由は「エアコンが古くなったから」が46%、次いで「エアコンが故障したから」が41%という結果に。エアコンが故障したと回答した人に不具合を感じたタイミングを伺ったところ「夏になって冷房を使い始めて」が圧倒的に多かった。さらに、「フィルターの掃除」や「室外機周辺に物を置かない(風通し配慮)」という対策は半数以上の方が行っていたのに対し、「シーズン前の試運転」は39%にとどまる結果に。
エアコンを取り付けた時期は「6~8月」が最も多かったが、次回は夏より前に工事したいと答えた人は82%となった。
気象庁は昨冬を、「東・西日本で記録的な暖冬」と発表した。実際に93%が暖冬だと感じていたようだ。
また2020年の『夏の天候の見通し』についても、猛暑になる可能性が気象庁から示唆されており、81%が夏の暑さに対して準備や対策をしたいと回答した。具体的には「エアコンや扇風機などの冷房器具の点検」をしたいとの回答が73%で最多だった。
過去5年以内にエアコンを買い替えた方に調査を行いました。買い替えた理由は「エアコンが古くなったから」が46%、次いで「エアコンが故障したから」が41%という結果になりました。
エアコンが故障したと回答した人に不具合を感じたタイミングを伺ったところ、「夏になって冷房を使い始めて」が圧倒的に多く、72%という結果になっています。
エアコンが故障した人にエアコンの使用についてお聞きすると、「フィルターの掃除」や「室外機周辺に物を置かない(風通し配慮)」は半数以上の方が行っていたのに対し、「シーズン前の試運転」は39%にとどまる結果となりました。
エアコンの取り付け工事の時期は「6~8月」が最も多く45%。「6~8月」にエアコンの取り付け工事を行った方に対して、次回から夏より前に工事したいかと問うと、「思う」「やや思う」が合計82%となりました。
猛暑にエアコンが壊れて使用できない、ということにならないためにも、夏前にエアコンが故障していないか試運転でチェックすることをお勧めします。
昨冬の気候についてどのように感じたかをお聞きしました。「暖冬だと感じた」「やや暖冬だと感じた」の合計93%が暖冬だったと感じたようです。気象庁も昨冬は、「東・西日本で記録的な暖冬」になったと発表しています。
暖冬の後は猛暑になると言われることもあるようですが、今年の夏の気候はどのようになるのでしょうか。気象庁が発表した『夏の天候の見通し』※では「全国的に暖かい空気に覆われやすく、気温は平年並か高いでしょう。」と猛暑になる可能性も示唆されています。また2020年の夏の気候を予想してもらった結果、「猛暑になると思う」「やや猛暑になると思う」の合計82%が猛暑になると予想しました。この夏も暑さ対策が必須となりそうです。
※気象庁「夏の天候の見通し(6~8月)」
https://www.jma.go.jp/jp/longfcst/pdf/pdf6/001.pdf
夏の暑さに対し、事前に準備や対策をしたいと回答したのは81%となり、その324名に対し具体的な準備や対策方法をお聞きしました。その結果、「エアコンや扇風機などの冷房器具の点検」が最も多く、73%となりました。次いで、「体力づくりをする」が33%、「日傘や接触冷感の洋服を買う」が32%という結果となりました。
夏の暑さに困った経験では、エアコンに関するさまざまなエピソードが集まりました。「使おうと思ったら故障していた」「我慢していたら熱中症になってしまった」など、エアコンが使用できない・使用しないことで困った経験が多くの方にあるようです。
夏の暑さへの準備・対策では「エアコンや扇風機などの冷房器具の点検」が最も多く、73%となりましたが、実体験から試運転や点検の大切さを実感している方も多いのかもしれません。
調査期間 | 2020年4月13日(月)~14日(火) |
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調査手法 | インターネット調査 |
集計数 | 全国の5年以内にエアコンを買い替えた20代以上の男女400人 |
調査期間 | 2020年3月3日(火)~4日(水) |
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調査手法 | インターネット調査 |
集計数 | 全国のエアコンを所有している20代以上の男女400人 |
・効果的なエアコンの使い方
今年の夏は「全国的に暖かい空気に覆われやすく、気温は平年並か高いでしょう。」との予想が発表されました。暑い夏を快適に過ごすためにエアコンは不可欠です。夏にむけて、今から備えておきましょう。
まず、最低限実施していただきたいのは、フィルターの定期的な確認とお掃除です。エアコンを使っている期間中は、2週間に1度の確認をお勧めします。自動お掃除機能つきのエアコンでは、ダストボックスにホコリがたまっていると本来の性能が発揮できない場合もあります。汚れ具合は使用時間や環境によって、取扱説明書に記載されている期間よりも短期間で汚れるケースもあるため、お使いの製品がどれくらいの期間で掃除が必要か確認しておくためにも、2週間に1度は汚れ具合を確認することをお勧めします。
・最高気温が25℃を超えてきたら「スイッチオン」のチャンス!
外気温が20℃前後では、運転してもすぐに設定温度に達して十分な試運転ができない場合があります。25℃を超えるような環境であれば、試運転の推奨時間である30分程度の連続運転が見込まれ、水漏れの有無まで確認できる運転環境が整います。「今日はちょっと暑いな」と思ったら、ぜひ『エアコンのスイッチオン!』で試運転を行ってください。
・夏シーズンの修理や設置工事は込み合います
エアコンの修理の問い合わせが最も多いのは7月。その時期に修理となると、暑い中エアコンなしで過ごすことになってしまいます。5月~6月前半の少し気温の高い日に、冷房モードで最低温度に設定して試運転を行い、不具合がないか早めに確認しておきましょう。
また、そろそろ買い替えようかとお考えの場合も、今の時期であれば余裕をもった製品選びと、工事日の設定ができるのでお勧めです。
ルームエアコンAI故障診断サイト(チャットボット)
http://www.daikincc.com/AI_chatbot/
動画サイトでサポート(よくあるご質問)
http://www.daikincc.com/movie.html
ダイキン工業は「空気で答えを出す会社」を掲げる企業として、生活の役に立つ情報や、空気に関する困りごとの解決につながる情報を発信しています。
上手な換気の方法~住宅編~(新型コロナウイルス対策にもぜひ一読ください)
https://www.daikin.co.jp/air/life/ventilation/
上手な換気の方法~オフィス・店舗編~
https://www.daikin.co.jp/air/life/ventilation/office/index.html
熱中症の困りごとと解決法
https://www.daikin.co.jp/air/life/laboratory/heatstroke/
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