ニュースリリース
2019年LPGAツアー開幕戦
ダイキンオーキッドレディス大会事務局
2019年LPGAツアー開幕戦『第32回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』 (主催:ダイキン工業株式会社、琉球放送株式会社、以下ダイキンオーキッド)の出場選手が決定しましたのでお知らせいたします。
ダイキンオーキッドは、3月7日(木)から10日(日)までの4日間の日程で沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部にて開催されます。1988年の第1回大会より温暖の地・沖縄から全国にゴルフシーズンの幕開けを告げる大会として親しまれ、32回目を迎える今回も豪華な顔ぶれが揃いました。
2019年シーズン最初の栄光をめぐり、総勢108名の選手によって繰り広げられる、華やかで熱き4日間の戦いにご注目下さい。
ディフェンディングチャンピオンのイミニョンをはじめ、2018年LPGAツアー賞金女王のアンソンジュ、ツアー史上初めて同一年度公式戦3勝を達成し賞金ランキング2位の申ジエ、昨年は怪我に苦しみ出場試合が限られながらも同3位に入った鈴木愛や、出場33試合中18試合でベスト10入りし安定した戦いを見せた比嘉真美子、獲得賞金が初めて1億円を突破した成田美寿々など賞金ランキング上位の実力者が揃います。
さらに、現在米ツアーを主戦場に昨年2勝を挙げるなど、世界のトップランカーとして活躍する畑岡奈紗の出場が決まりました。
また、昨年初優勝を飾った勝みなみ、ダイキン工業所属として初めて本大会を迎え2勝目をめざす新垣比菜や、賞金ランキング8位の小祝さくらなど、’98年度生まれの“黄金世代”も参戦いたします。
今年も日韓の有力選手による賞金女王をめぐる争いが繰り広げられるのか、新星が登場するのか、開幕戦にはより注目が集まります。
日本勢の筆頭・鈴木愛は、昨シーズン中盤に右手首の怪我に苦しみ出場試合が限られるなかでも4勝を挙げるなど、出場した試合では圧倒的な強さを見せ、賞金ランキング3位に入りました。平均ストローク部門、平均パット数部門で1位に輝くなど、2017年賞金女王としてその存在感を見せつけ、今季は女王奪還に燃えています。
地元沖縄勢の比嘉真美子は、完全復活を果たした2017年シーズンに続き、昨季も出場33試合中18試合でベスト10入りする安定した戦いを展開。日本勢のエース格として、さらなる飛躍に向け地元での優勝に期待がかかります。
また、昨シーズン3勝を挙げ、賞金ランキング5位で悲願の年間獲得賞金1億円を突破した成田美寿々、未勝利ながら同世代では賞金ランキング最上位の8位と躍進した小祝さくらや同11位の松田鈴英、ツアー初優勝を飾った勝みなみなど、勢いのある若手有望株も虎視眈々と女王載冠を見据えます。
韓国勢では、昨年のLPGAツアーで年間5勝、2位6回と高水準のパフォーマンスを発揮したアンソンジュが、過去2勝を挙げている相性の良いダイキンオーキッドで、2年連続賞金女王に向け、開幕戦からスタートダッシュを狙います。
そのほか、ツアー史上初の同一年度公式戦3勝を含むシーズン4勝を挙げ、自身初めてメルセデス最優秀選手賞の座に輝いた申ジエや、本大会ではトップ10入り6回と抜群の相性を誇る2015年、2016年の賞金女王イボミなどが開幕戦に照準を合わせます。
実力が拮抗する昨今のLPGAツアーにおいて、昨年は若手の台頭が目立つ1年となりました。
4月サイバーエージェントレディスの新垣比菜を皮切りに、8月CATレディースで大里桃子、11月大王製紙エリエールレディスオープンで勝みなみと 立て続けにルーキーが初優勝を飾りました。このほか、賞金ランキング8位の小祝さくらや、新人戦優勝の原英莉花、ステップアップツアー賞金女王河本結など “黄金世代”と呼ばれる1998年度生まれの選手たちがツアーを席巻。その結果、賞金シード選手の平均年齢は記録の残る2001年以降で最年少の26.4歳となり、世代交代の波が押し寄せています。
若手の活躍の一方で、国内通算12勝を誇る上田桃子、昨年41歳での復活優勝を飾った大山志保、QT1位通過で出場権を獲得した原江里菜のほか、米ツアー優勝経験もある宮里美香が自身初の日本ツアー本格参戦を決めるなど、歴戦の実力者たちも戦線に加わります。
地元沖縄県勢では、ダイキン工業所属の諸見里しのぶをはじめ、2018年シーズンで初優勝を飾った新垣比菜がダイキン工業所属契約後、初めて本大会に参戦いたします。賞金ランキングで自己最高の4位に入る活躍を見せた比嘉真美子、2年連続シード権保持の大城さつき、今年で本大会21年連続出場の上原彩子のほか、今季、自身初の日本ツアー本格参戦を決めた宮里美香の出場など、活躍が期待される選手が揃います。地元の熱い声援を受け、2004年の宮里藍以来、15年ぶりとなる沖縄県勢による優勝が期待されます。
ダイキン工業所属の諸見里しのぶは、昨年大会で3位タイ、2010年大会で2位タイに入るなど相性も良く、アマチュア時代には、当時のLPGAツアー最年少予選通過記録(14歳7ヶ月)を樹立するなど実績を残してきたトーナメントです。地元・沖縄の地でツアー通算10勝目をめざします。
新垣比菜は、所属契約後、初めて本大会を迎えます。昨年は4月のサイバーエージェントレディスでプロ初優勝を飾り、賞金ランキング23位となりシード権を獲得しました。複数回優勝を目標に掲げる今季、かつて5年連続(2013~2017年)でベストアマチュアに輝いた開幕戦から幸先の良いスタートをめざします。
比嘉真美子は、昨シーズンは出場33試合でトップテン率は5割を超える18回(1勝含む)と安定した成績を収め、賞金ランキングでは自己最高の4位となるなど、成長著しい1年となりました。本大会では自己最高位の2位(2014年)を越えるべく開幕前から意欲を見せており、優勝に向け更なる飛躍が期待されます。
今年1月28、29日の日程で行われた『ダイキンオーキッドレディスアマチュアゴルフ選手権』では、出場232名のうち第1日目の予選ラウンドを通過した33名の選手により最終選考会が行われ、上位4名(金城沙希さん、比嘉里緒菜さん、星川ひなのさん、翁長由佳さん)が本戦への切符を手にしました。4名とも本戦出場経験がありベストアマチュア争いにも注目が集まります。
<生涯獲得賞金 8億円突破・史上9人目> | |||||
氏名 | 生涯獲得金額 | 達成試合数 | 達成条件 | ||
イ ボミ | \790,343,790 | 211試合目 | \9,656,210 | 単独2位以上 | |
<生涯獲得賞金 7億円突破・史上14人目> | |||||
氏名 | 生涯獲得金額 | 達成試合数 | 達成条件 | ||
テレサ・ルー | \697,389,000 | 234試合目 | \2,611,000 | 単独9位以上 | |
<生涯獲得賞金 6億円突破・史上20人目> | |||||
氏名 | 生涯獲得金額 | 達成試合数 | 達成条件 | ||
有村 智恵 | \594,719,196 | 280試合目 | \5,280,804 | 単独5位以上 | |
<生涯獲得賞金 5億円突破・史上30人目> | |||||
氏名 | 生涯獲得金額 | 達成試合数 | 達成条件 | ||
諸見里 しのぶ | \492,673,562 | 351試合目 | \7,326,438 | 単独3位以上 | |
成田 美寿々 | \479,046,158 | 222試合目 | \20,953,842 | 優勝 | |
<生涯獲得賞金 4億円突破・史上52人目> | |||||
氏名 | 生涯獲得金額 | 達成試合数 | 達成条件 | ||
吉田 弓美子 | \392,155,302 | 314試合目 | \7,844,698 | 単独3位以上 | |
<生涯獲得賞金 3億円突破・史上79人目> | |||||
氏名 | 生涯獲得金額 | 達成試合数 | 達成条件 | ||
穴井 詩 | \296,750,491 | 282試合目 | \3,249,509 | 単独8位以上 | |
<生涯獲得賞金 2億円突破・史上120人目> | |||||
氏名 | 生涯獲得金額 | 達成試合数 | 達成条件 | ||
ペ ヒギョン | \192,834,543 | 124試合目 | \7,165,457 | 単独4位以上 | |
西山 ゆかり | \190,921,717 | 226試合目 | \9,078,283 | 単独2位以上 | |
福田 真未 | \188,309,897 | 206試合目 | \11,690,103 | 優勝 | |
イ ミニョン | \181,899,892 | 55試合目 | \18,100,108 | 優勝 | |
<生涯獲得賞金 1億円突破・史上197人目> | |||||
氏名 | 生涯獲得金額 | 達成試合数 | 達成条件 | ||
松森 彩夏 | \99,884,475 | 141試合目 | \115,525 | 予選通過 | |
辻 梨恵 | \91,671,449 | 174試合目 | \8,328,551 | 単独3位以上 | |
ユン チェヨン | \90,447,630 | 59試合目 | \9,552,370 | 単独2位以上 | |
畑岡 奈紗 | \83,294,807 | 16試合目 | \16,705,193 | 優勝 | |
<大会期間中に誕生日を迎える選手> | |||||
氏名 | 生年月日 | 年齢(誕生日を迎えて) | |||
ユン チェヨン | 1987年3月5日 | 32歳 |
開催年 | 優勝者 | スコア | ベストアマチュア | スコア | |
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第1回 | 1988年 | 黄 璧洵 | ±0(216) | - | |
第2回 | 1989年 | P.リゾ | -5(211) | - | |
第3回 | 1990年 | 高須 愛子 | -3(213) | - | |
第4回 | 1991年 | A.ベンツ | -9(207) | - | |
第5回 | 1992年 | P.シーハン | -8(208) | - | |
第6回 | 1993年 | 城戸 富貴 | -8(208) | - | |
第7回 | 1994年 | 福嶋 晃子 | -3(213) | - | |
第8回 | 1995年 | M.マクグァイヤ | -6(210) | - | |
第9回 | 1996年 | リー ウェンリン | -4(212) | - | |
第10回 | 1997年 | 高 又順 | -10(206) | (該当者なし) | |
第11回 | 1998年 | 金 愛淑 | -5(211) | (該当者なし) | |
第12回 | 1999年 | 井上 陽子 | -10(206) | (該当者なし) | |
第13回 | 2000年 | 藤野 オリエ | -7(209) | (該当者なし) | |
第14回 | 2001年 | 不動 裕理 | -3(213) | @諸見里しのぶ | +12(228) |
第15回 | 2002年 | 藤井 かすみ | -8(208) | @諸見里しのぶ | +4(220) |
第16回 | 2003年 | 不動 裕理 | -8(208) | @宮里美香 | +2(218) |
第17回 | 2004年 | 宮里 藍 | -10(206) | @諸見里しのぶ | -3(213) |
第18回 | 2005年 | 藤野 オリエ | +1(217) | @諸見里しのぶ | +8(224) |
第19回 | 2006年 | 西塚 美希世 | -8(208) | @笠りつ子 | +1(217) |
第20回 | 2007年 | 米山 みどり | -6(210) | @宮里美香 | +2(218) |
第21回 | 2008年 | 宋 ボベ | -14(202) | (該当者なし) | |
第22回 | 2009年 | 三塚 優子 | -8(208) | @比嘉真美子 | -3(213) |
第23回 | 2010年 | アン ソンジュ | -10(206) | @山里愛 | +9(225) |
第24回 | 2011年 | 朴 仁妃 | -11(205) | (該当者なし) | |
第25回 | 2012年 | 斉藤 愛璃 | -10(206) | @比嘉真美子 | -5(211) |
第26回 | 2013年 | 森田理香子 | -13(203) | @新垣比菜 | -5(211) |
第27回 | 2014年 | O.サタヤ | -8(208) | @新垣比菜 | +1(217) |
第28回 | 2015年 | テレサ・ルー | -14(202) | @新垣比菜 | +1(217) |
第29回 | 2016年 | テレサ・ルー | -8(280) | @新垣比菜 | +8(296) |
第30回 | 2017年 | アン ソンジュ | -6(282) | @新垣比菜 | +9(297) |
第31回 | 2018年 | イ ミニョン | -11(205) | @新城莉李亜 | -2(214)
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2019年LPGAツアー開幕戦『第32回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』の熱戦の模様は、TBS制作(制作協力:琉球放送)のもと、地上波はJNN系列28局を結び沖縄から日本全国へ向けて第2日の金曜日から最終日の日曜日まで3日間放送します。このほか、BS-TBSでも3日間放送するほか、TBSチャンネル2(CS)では金曜日の16~18番ホール中継、土・日の2日間1番ホール中継を行います。
地上波 | 3月8日 (金) 24:55~25:55 <RBCローカル> |
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3月9日 (土) 16:00~16:54 <TBS・MBS・RBC他> | |
3月10日(日) 15:30~16:54 <全国ネット> | |
BS-TBS | 3月8日 (金) 18:30~19:30 |
3月9日 (土) 19:00~20:00 | |
3月10日(日) 17:30~18:54 | |
CS TBSチャンネル2 | 3月8日 (金) 10:30~12:30 16番~18番ホール中継(延長あり) |
3月9日 (土) 8:50~11:15 1番ホール中継(延長あり) | |
3月10日(日) 8:00~10:15 1番ホール中継(延長あり) |
解説 | 小田 美岐プロ |
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平瀬 真由美プロ(土日CS1番ホール中継) | |
ラウンド解説 | 中野 晶プロ |
実況 | 佐藤 文康(土日)、伊藤 隆佑(金) |
小笠原 亘(土日CS1番ホール中継) | |
リポーター | 清原 正博 |
インタビュー | 小笠原 亘、喜入 友浩 |
優勝インタビュー | 片野 達郎 |
ラジオ | RBCラジオでは、大会期間中、会場から生中継でダイキンオーキッドレディス情報をお伝えします。 |
今年も大会の舞台は、沖縄本島南部に位置する琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県南城市)です。沖縄ならではのガジュマル、ホルトや椰子といった熱帯植物に囲まれた南国ムードあふれ、東、西、南の27ホールを擁します。海沿いに位置するため風が強く吹く日もあり、自然というハザードも魅力の1つです。ダイキンオーキッドレディスでは、1988年の第1回大会から継続して琉球ゴルフ倶楽部にて開催しています。
大会ヤーデージ 6,514ヤード パー72
住所 | 沖縄県南城市玉城字親慶原1番地 |
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開場 | 昭和52年7月 |
設計 | 梅沢 弘 |
監修 | 川波義太郎 |
コースレコード | 62st 具玉姫(2003年大会2日目) |
トーナメント開催 | ダイキンオーキッドレディス(1988~2017年)、 ゴルフ東西対抗(2003年) KYORAKU CUP 日韓女子プロゴルフ対抗戦(2009年) |
大会名称 | 第32回 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント |
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主催 | ダイキン工業株式会社、琉球放送株式会社 |
公認 | 一般社団法人日本女子プロゴルフ協会 |
後援 | 沖縄県、那覇市、南城市、沖縄観光コンベンションビューロー、TBSテレビ |
企画運営 | 琉球放送株式会社 |
運営協力 | 株式会社博報堂、株式会社ダンロップスポーツエンタープライズ |
開催期日 | 2019 年 3 月04 日(月) 指定練習日 3 月05 日(火) 指定練習日、前夜祭 3 月06 日(水) プロアマ大会 3 月07 日(木) 本大会第1 日(予選ラウンド) 3 月08 日(金) 本大会第2 日(予選ラウンド) 3 月09 日(土) 本大会第3 日(決勝ラウンド) 3 月10 日(日) 本大会最終日(決勝ラウンド) |
開催場所 | 琉球ゴルフ倶楽部 〒901-0608 沖縄県南城市玉城字親慶原1番地 TEL:098-948-2460 |
競技方法 | 4日間72ホールズストロークプレー 1日目、2日目を予選ラウンドとし、36ホール終了時、上位50位タイまでが決勝ラウンドに進出する。72ホールを終了し、第1位がタイの場合は、即日指定ホールにおいて、ホールバイホールによるプレーオフを行い、優勝者を決定する。 |
競技規則 | 日本ゴルフ協会発行のゴルフ規則、2019年LPGAローカルルールおよび競技の条件、本大会追加ローカルルールを適用する。 |
出場資格 | LPGAツアー規定による出場有資格者90名 主催者推薦18名(アマチュア含む) |
賞金 | 賞金総額1億2,000万円 優勝賞金2,160万円 |
特別賞 | 優勝副賞/ダイキンルームエアコン「うるさら7」 ダイキン除加湿ストリーマ空気清浄機「クリアフォースZ」<ダイキン工業㈱ 提供> ヤンマーフィッシングボート<ヤンマー㈱ 提供> 琉球放送賞/特製オーキッド絵模様(東道盆) 沖縄県知事賞/琉球ガラス特製品 |
TV放映 | TBS系列全国ネット、BS-TBS |
RBCダイキンオーキッド事務局
TEL.098-864-2200 担当/砂川・前田・城間
ダイキンオーキッドレディス大会広報事務局(株式会社エムシーピーアール内)
TEL.03-6277-8760
担当/久保、成願(じょうがん)
ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在のものです。
予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。