ニュースリリース
2019年LPGAツアー開幕戦
ダイキン工業株式会社
琉球放送株式会社
ダイキン工業株式会社、琉球放送株式会社(RBC)は、2019年3月7日から10日までの4日間、沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部にて、2019年LPGAツアーの開幕戦『第32回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』(以下、ダイキンオーキッドレディス)を開催いたします。
ダイキンオーキッドレディスは、1988年の第1回大会より温暖の地・沖縄から全国にゴルフシーズンの幕開けを告げる大会として親しまれています。2016年の第29回大会からは、日本女子プロゴルフ協会のツアー強化の方針に賛同し、競技日程を3日間大会から4日間大会に移行、賞金総額も1億2,000万円(優勝賞金2,160万円)となり、トッププレーヤーが揃う大会となっています。
大会では、“Ever Onward with OKINAWA”を掲げ、沖縄のアマチュアゴルファーを本大会に推薦する「アマチュアゴルフ選手権大会」の開催や、沖縄の芸術・文化・スポーツ・教育等の振興を支援する「オーキッドバウンティ」の設立、沖縄の園児から高校生までを対象にした「大会ポスターデザインの公募」など、地元とともに発展するトーナメントとして歴史を重ね、今年で第32回大会を迎えます。
今年のダイキンオーキッドレディスには、ディフェンディングチャンピオンのイミニョンをはじめ、2018年LPGAツアー賞金女王で本大会を2度制したアンソンジュ、ツアー史上初めて同一年度公式戦3勝を達成し賞金ランキング2位の申ジエ、昨年は怪我に苦しみ出場試合が限られながらも賞金ランキング3位につけた鈴木愛や、成田美寿々、菊地絵理香など賞金ランキング上位の実力者が揃います。また、昨年初優勝を飾った勝みなみ、大里桃子をはじめ、幾度となく優勝争いを演じ、賞金ランキング8位の活躍を見せた小祝さくらなど、昨シーズンを席巻した’98年度生まれの“黄金世代”も参戦いたします。
地元・沖縄県勢からは、黄金世代の一角として躍進を続ける新垣比菜が、ダイキン工業所属となり初の大会を迎えます。同じくダイキン工業所属で、昨年大会で3位入賞を果たした諸見里しのぶ、昨季は出場試合の半数の18試合でベスト10入りを果たし、賞金ランキングでは自己最高の4位に入った比嘉真美子、2年連続でシードを維持した大城さつき、21年連続出場で本大会への出場となる上原彩子、今年から初の日本ツアー本格参戦となる宮里美香などが出場する予定です。
今年も日韓の有力選手による賞金女王をめぐる争いが繰り広げられるのか、新星が登場するのか、開幕戦に注目があつまります。
日本勢の筆頭の鈴木愛は、昨シーズン前半で4勝したものの、右手首の怪我に苦しみ、出場試合が限られましたが、賞金ランキング3位に入るとともに平均ストローク部門、平均パット数部門で1位に輝くなど存在感を見せつけ、今季は賞金女王奪還に燃えています。地元沖縄勢の比嘉真美子は、2017年シーズンに続き、昨季も出場33試合中18試合でベスト10入りする安定した戦いを展開。日本勢のエース格として、地元での優勝をきっかけにさらなる飛躍に期待がかかります。昨シーズン3勝を挙げ、賞金ランキング5位で悲願の年間獲得賞金1億円を突破した成田美寿々も虎視眈々と女王載冠を狙います。
韓国勢は、昨年のLPGAツアーで年間5勝、2位6回と高水準のパフォーマンスを発揮したアンソンジュが、過去2勝を挙げている相性の良いダイキンオーキッドで、2年連続賞金女王に向け、開幕戦からスタートダッシュを狙います。そのほか史上初の同一年度公式戦3勝を含むシーズン4勝を挙げ、メルセデス最優秀選手賞の座に輝いた申ジエや、本大会ではトップ10入り6回と抜群の相性を誇る2015年、2016年の賞金女王イボミなどが開幕戦に照準を合わせます。
昨今のLPGAツアーは、実力が拮抗し群雄割拠の様相を呈しています。昨シーズンは若手の台頭が目立つ一年となりました。初優勝を飾った新垣比菜、大里桃子、勝みなみのほか、小祝さくら、原英莉花ら1998年度生まれ“黄金世代”の選手を筆頭にニューヒロインが誕生。賞金シード選手の平均年齢26.4歳で、記録が残る2001年以降で最年少となり、世代交代の波が押し寄せています。
一方で昨年41歳での復活優勝を飾った大山志保、賞金ランキング45位でシード復帰を果たした佐伯三貴、QT1位通過で出場権を獲得した原江里菜、米ツアーでの優勝経験もある宮里美香の初の日本ツアー本格参戦など、歴戦の実力者たちも戦線に加わります。「若手vsベテラン」の図式からも目が離せません。
地元沖縄県勢では、ダイキン工業所属で、昨年大会で3位タイとなった諸見里しのぶをはじめ、2018年シーズンで初優勝を飾り賞金ランキング23位と飛躍の年となった新垣比菜がダイキン工業所属として初めて本大会に参戦いたします。賞金ランキングで自己最高の4位に入る活躍を見せた比嘉真美子、2年連続でシード権を守った大城さつき、今年で本大会21年連続出場となる上原彩子のほか、今季、自身初の日本ツアー本格参戦を決めた宮里美香の出場が決まるなど、活躍が期待される選手が揃います。地元の熱い声援を受け、2004年の宮里藍以来となる沖縄県勢による優勝を目指して活躍が期待されます。
沖縄県名護市出身
所属:ダイキン工業
1986年7月16日生(32歳)
優勝歴:日本ツアー9勝(うち公式戦3勝)
★ダイキン工業所属でホステスプロの諸見里しのぶが今年もホステスプロとして大会を盛り上げます。
ツアー通算10勝目、シード復帰に向けてトレーニングに励んでいます。アマチュア時代にLPGAツアー最年少予選通過記録(当時)を樹立するほか、プロ入り後の2010年大会では2位タイをはじめ、昨年大会で優勝争いを演じ3位タイに入るなど活躍してきたダイキンオーキッドレディス。地元の大観衆の前で劇的な復活を誓います。
ダイキンオーキッドレディス戦歴
16年連続19回目の出場 ベストフィニッシュ 2位タイ
「昨年のダイキンオーキッドは3位に入ることができてシーズンの幸先の良いスタートが切れました。毎年のことですが地元開催、所属先の試合ということもあり皆様からたくさんのエネルギーをいただける試合です。開幕まで2か月を切りましたが心技体を充実させて試合にのぞむべく取り組んでいきます。昨年以上に参加選手のレベルも上がってくると思われます。いかに上位へ食い込めるかが今シーズンを見据えるうえでも大きなポイントになると思うので、昨年以上の成績を目指して頑張っていきたいと思います」
沖縄県うるま市出身
所属:ダイキン工業
1998年12月20日生(20歳)
優勝歴:日本ツアー1勝
★ダイキン工業所属でホステスプロの新垣比菜が所属後初めて本大会に臨みます。昨年4月にツアー初優勝を果たし、賞金ランキングは23位と黄金世代の一員としてツアーを牽引。アマチュア時代には5年連続でベストアマチュアに輝いた舞台で、憧れの宮里藍プロ以来の沖縄県勢優勝を目指し大会を盛り上げます。
ダイキンオーキッドレディス戦歴
7年連続8回目の出場 ベストフィニッシュ 21位タイ
「今シーズンは複数回優勝することが目標なので、良い弾みをつけられるように一生懸命頑張ります。ダイキンオーキッドは、たくさんある試合の中でも一番思い入れのある試合なので、とにかく優勝したいです。地元のギャラリーにいつもの試合以上に良いプレー、活躍を見せたいと思います。ずっと小さい頃から知っているコースなので、不安はありませんが、久しぶりの高麗芝なので、オフの内に芝に慣れておいて、しっかり調整したいと思っています。主催企業所属としてこの試合に出るのは初めてなので、どういう心境になるかはまだ予想もつかない部分もありますが、今までよりも気合が入るのは間違いないので頑張りたいです」
沖縄県国頭郡本部町出身
所属:TOYO TIRES
1993年10月11日生(25歳)
優勝歴:日本ツアー4勝
★アマチュア時代はナショナルチームのエースとして活躍、日本ジュニア、日本女子アマ、日本女子オープンローアマなど数々のタイトルを手にして、2012年のプロテストに一発合格を果たし、翌2013年には10代でツアー2勝を挙げた逸材です。しかし2015年に極度のスランプに陥り、シードを喪失しますが、2016年にはシード復帰を果たし、2017年シーズンは4年ぶりに復活優勝、2018年シーズンも1勝のほかトップ10入り18回で、賞金ランキングは自己最高の4位と大躍進。完全復活した比嘉真美子プロの更なる活躍が期待されます。
ダイキンオーキッドレディス戦歴
8年連続10回目の出場 ベストフィニッシュ 2位タイ
「昨年大会は、調子が良かったのにも関わらず、パットが入らずに予選落ちをしてしまい、非常に悔しい結果になってしまいました。昨シーズンは、状態が良いのに初日からパフォーマンスを発揮出来ないという課題が残る1年だったので、今オフは試合に入る前の準備やコンディションを整えることを重点に強化していきたいと思っています。
1年前の私より、今年は成長した部分を地元沖縄の皆様に見せたいですし、私にとってダイキンオーキッドレディスはメジャーと同じぐらい、それ以上の思い入れのある大会ですので、去年の悔しさを胸に今年は勝つという強い気持ちを持って臨みたいと思います」
沖縄県糸満市出身
所属:フリー
1989年9月5日生(29歳)
★ジュニア時代には高校総体や県内大会など多くのタイトルを獲得し、2007年にはJGAナショナルチームにも抜擢されました。2009年20歳でプロテストに合格し、2010年のファイナルQTで3位に入り、2011年よりツアーに本格参戦。2017年大会では、優勝争いを演じて開幕戦から3位と好スタートを切り、シーズンを通して好調を維持、賞金ランキング44位でプロ9年目にして悲願の初シード権を獲得しました。2年連続でシードを維持した今年も、開幕戦から良い弾みをつけたい所です。
ダイキンオーキッドレディス戦歴
10年連続13回目の出場 ベストフィニッシュ3位タイ
「ダイキンオーキッドはツアー開幕戦ですし、沖縄で行われる唯一の試合なので、特別な大会です。昨年の試合は、初めてシード選手として臨みましたが、リズムが掴めず6年ぶりに予選落ちをしてしまい、とても悔しい思いをしました。昨年のオフはトレーニングメインで取り組んでいましたが、今年は試合勘を大事にしたいのでラウンドを中心に行い、開幕戦から良いスタートを切りたいと思っています。地元開催ですし周りの方々も期待してくれているので、今年は優勝争いに加われるようにしたいです。今年も妹がキャディーをしてくれるので心強いですし、今年こそ優勝できるように頑張ります」
沖縄県那覇市出身
所属:NTTぷらら
1989年10月10日生(29歳)
優勝歴:日本ツアー2勝、米国ツアー1勝
★8歳からゴルフをはじめ、世界ジュニア、日本ジュニアで優勝などジュニア時代から数々のタイトルを獲得。2008年12月には米女子ツアー最終予選会12位通過で、翌年のツアー出場権を獲得しプロ転向を宣言しました。以降は米ツアーで世界のトッププレーヤーを相手に戦っています。2010年日本女子オープンで初優勝を果たし、2012年にはセーフウェイクラシックで米ツアー初優勝、2013年には日本女子オープンで2度目の優勝を飾っています。
今季は自身初めてとなる日本ツアー本格参戦を表明しており、アメリカで培った技術と経験を武器に、故郷での開幕戦優勝に期待がかかります。
ダイキンオーキッドレディス戦歴
3年連続12回目の出場 ベストフィニッシュ5位タイ
「ダイキンオーキッドで私は育ったと言っても過言ではないですし、優勝を果たしたい想いが強い大会です。2018年シーズンは、ダイキンオーキッドに出場したあと、年間を通して出場試合は少なかったのですが、今年から日本ツアーの出場試合数が増えるので、オフの間に一年間を通して戦える筋力と体力の強化を図っています。地元開催ということもあり、県民の方々も期待してくれていると思うので優勝できるようにベストを尽くして頑張ります」
沖縄県那覇市出身
所属:モスバーガー
1983年12月22日生(35歳)
優勝歴:日本ツアー3勝
★2004年のプロテストでトップ合格を果たすなど将来を有望視され、2008年には念願のツアー初優勝を飾りました。2013年に主戦場をアメリカへと移してからは、昨年のメジャー大会ANAインスピレーションで最終日、一時首位に立ち優勝争いを演じるなど、賞金ランキング63位で6年連続のシードを維持、世界を相手に第一線で戦っています。
1999年の初出場以来、今年で21回連続出場を誇るベテランが地元大会での活躍を期します。
ダイキンオーキッドレディス戦歴
21年連続21回目の出場 ベストフィニッシュ2位タイ
「今年も推薦をしていただき、21回連続で出場できることを、とても嬉しく思っています。ダイキンオーキッドは地元で開催される唯一の試合ですし、アマチュアの頃から出場させていただいて、プロになるきっかけを作ってくれた大会なので、思い入れが強い試合です。地元の方々がたくさん応援に来てくれますし、そういう皆さんの前で良いプレーをして、優勝する姿を見せることが一番の恩返しになると思っています。オフの間にしっかり準備をしていって、良い戦いができるようにしたいです。優勝を掴み取れるように頑張ります」
『ダイキンオーキッドレディス アマチュアゴルフ選手権大会』(以下、アマチュア大会)は、1997年のダイキンオーキッドレディス第10回記念大会より、地元沖縄県のスポーツ振興を目的に開催され、今年で23回目を迎えます。沖縄県在住または沖縄県出身の女性アマチュアプレーヤーであれば参加することができ、過去22回の大会で4,000人を超える選手にご参加いただいています。
これまでアマチュア大会をステップに地元沖縄出身の新崎弥生、上原彩子、宮里藍、宮里弘子、諸見里しのぶ、金井智子、宮里美香、大城さつき、上原美希、川満陽香理、山里愛、与那覇未来、比嘉真美子、山城奈々、大城美南海、山口春歌、小宮満莉花、新垣比菜の18名のプロが誕生しています。
今年は、1月28日(月)、29日(火)の2日間、本戦会場となる沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部で開催されました。
232名エントリーの熾烈な競争を勝ち抜き、見事本戦出場を決めたのは、金城沙希さん、比嘉里緒菜さん(興南高校1年)や、星川ひなのさん(日本大学1年)、翁長由佳さんの上位4名です。勢いに乗るこの4名が、本戦でどのような活躍を見せてくれるのか。新たなヒロイン誕生に是非ご注目ください。
1位 金城 沙希(きんじょう さき)さん
「アメリカから帰ってきたからには、結果を出さなければというプレッシャーという不安もありましたが、通過が最低限の目標だったので、優勝出来たのは本当に嬉しいです。本戦ではしっかり予選通過して、普段アメリカ頑張っている成果を地元の方たちにしっかり見てもらいたいです。プロにも負けないように頑張りたいと思います」
2位 比嘉 里緒菜(ひが りおな)さん
「自分のプレーに集中することを心がけた結果、大崩れすることなく楽な気持ちでプレーすることができました。本戦では、プロのプレーを間近で見ることができる貴重な機会ですし、これからの自分にとっての課題が見えてくる大事な場所になると思うので、今の自分の力がどの程度なのか知るために精一杯臨みたいと思います」
3位 星川 ひなの(ほしかわ ひなの)さん
「前回出場時は、初めてのプロツアー参戦だったので『経験を積めれば良い』と思っていましたが、今回は結果を求めていいレベル、年齢になったので欲を出してプレーしたいです。プロツアーでまだ予選通過したことがないので、まずは予選通過を目指して、上位争いが出来れば良いなと思っています」
3位 翁長 由佳(おなが ゆか)さん
「楽しくリズム良くプレーできればスコアはついてくると思っていたので、通過することができてこの上なく嬉しいです。このアマチュア大会では、ずっと予選を通過できていなくて7年ぶりの本戦出場となりますが、久しぶりに巡ってきた一度きりのチャンスだと思って、残り一ヶ月しっかり練習して予選通過を目指します」
ダイキンオーキッドレディスでは、沖縄の芸術振興の一助になればとの思いから、沖縄県および関係各位のご協力を得て、2002年大会からポスターデザインの公募を実施しており、今回が18回目となりました。沖縄県に在住、または本籍地が沖縄県の園児、小学生、中学生、高校生を対象に募集しました。今年も地元沖縄から、総勢1,067点の応募をいただき、厳正な審査の結果、最優秀賞に国仲 沙那さん(沖縄県立宜野湾高等学校3年生)の作品が選出され、第32回の大会ポスターとして採用されることになりました。また、優秀賞に3作品、佳作に8作品、入選43作品が選出され、学校賞として3校が選出されております。
国仲さんの作品をベースに作成した大会ポスターは、2019年1月より沖縄県下を始め、全国の関係先に掲出されます。
国仲沙那さん受賞コメント
最優秀賞に選ばれて、本当に嬉しいですし、とても誇りに思います。
まさか自分の作品が選ばれるとは思っていませんでしたので、夢かと思うくらい信じられない気持ちで、何度も聞きなおしました。
元々、絵を書くのが好きで趣味で描いたりしています。今回はゴルフの絵で、ゴルフ界をもっと華やかにしたいという思いと、「夢の挑戦」という事で描きました。
この絵には、『ゴルフが沖縄とともにこれからも輝き続け、そしてこの先さらに盛りあがってほしい』というメッセージを込めています。
ボールを真ん中にもってくる事で、ゴルフのインパクトを最大限にアピールできたと思います。また、色づかいとそれぞれの絵の配置を工夫しました。自分の思い描く絵に仕上げるための調整が難しく、完成させるのに1 週間以上費やしました。自分が描いた絵をもとに仕上げられたポスターが、今後、県内各地に貼られることはとても楽しみで、嬉しく思います。
今年も大会の舞台は、沖縄本島南部に位置する琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県南城市)です。沖縄ならではのガジュマル、ホルトや椰子といった熱帯植物に囲まれた南国ムードあふれ、東、西、南の27ホールを擁します。海岸線に近いため風が強く吹く日もあり、自然というハザードも魅力の1つです。ダイキンオーキッドレディスでは、1988年の第1回大会から継続して琉球ゴルフ倶楽部にて開催しています。
住所 | 沖縄県南城市玉城字親慶原1番地 |
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開場 | 昭和52年7月 |
設計 | 梅沢 弘 |
監修 | 川波義太郎 |
コースレコード | 62st 具玉姫(2003年大会2日目) |
トーナメント開催 | ダイキンオーキッドレディス(1988~2017年) ゴルフ東西対抗(2003年) KYORAKU CUP日韓女子プロゴルフ対抗戦(2009年) |
開催年 | 優勝者 | スコア | ベスト アマチュア |
スコア | 大会のトピックス |
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第1回 1988年 | 黄 璧洵 | ±0(216) | - |
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第2回 1989年 | P.リゾ | -5(211) | - |
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第3回 1990年 | 高須 愛子 | -3(213) | - |
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第4回 1991年 | A.ベンツ | -9(207) | - | ||
第5回 1992年 | P.シーハン | -8(208) | - |
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第6回 1993年 | 城戸 富貴 | -8(208) | - | ||
第7回 1994年 | 福嶋 晃子 | -3(213) | - |
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第8回 1995年 | M.マクグァイヤ | -6(210) | - |
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第9回 1996年 | リーウェンリン | -4(212) | - | ||
第10回 1997年 | 高 又順 | -10(206) | (該当者なし) |
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第11回 1998年 | 金 愛淑 | -5(211) | (該当者なし) | ||
第12回 1999年 | 井上 陽子 | -10(206) | (該当者なし) | ||
第13回 2000年 | 藤野 オリエ | -7(209) | (該当者なし) |
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第14回 2001年 | 不動 裕理 | -3(213) | @諸見里しのぶ | +12(228) |
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第15回 2002年 | 藤井 かすみ | -8(208) | @諸見里しのぶ | +4(220) |
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第16回 2003年 | 不動 裕理 | -8(208) | @宮里美香 | +2(218) |
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第17回 2004年 | 宮里 藍 | -10(206) | @諸見里しのぶ | -3(213) |
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第18回 2005年 | 藤野 オリエ | +1(217) | @諸見里しのぶ | +8(224) |
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第19回 2006年 | 西塚 美希世 | -8(208) | @笠りつ子 | +1(217) |
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第20回 2007年 | 米山 みどり | -6(210) | @宮里美香 | +2(218) |
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第21回 2008年 | 宋 ボベ | -14(202) | (該当者なし) |
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第22回 2009年 | 三塚 優子 | -8(208) | @比嘉真美子 | -3(213) |
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第23回 2010年 | アン ソンジュ | -10(206) | @山里愛 | +9(225) |
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第24回 2011年 | 朴 仁妃 | -11(205) | (該当者なし) |
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第25回 2012年 | 斉藤 愛璃 | -10(206) | @比嘉真美子 | -5(211) |
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第26回 2013年 | 森田理香子 | -13(203) | @新垣比菜 | -5(211) |
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第27回 2014年 | O.サタヤ | -8(208) | @新垣比菜 | +1(217) |
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第28回 2015年 | テレサ・ルー | -14(202) | @新垣比菜 | +1(217) |
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第29回 2016年 | テレサ・ルー | -8(280) | @新垣比菜 | +8(296) |
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第30回 2017年 | アン ソンジュ | -6(282) | @新垣比菜 | +9(297) |
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第31回 2018年 | イミニョン | -11(205) | @新城莉李亜 | -2(214) |
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ダイキンオーキッドレディスでは、1997年の第10回記念大会から「沖縄と共に歩み続けるトーナメントを目指したい」という願いを込めて、サブタイトルに“Together with OKINAWA”を掲げ、地域と一体となったトーナメントを目指し、大会運営の他にも様々な活動を続けてきました。2005年大会からは「沖縄とともに限りなき前進」という大会の目指す姿を表現した新しい大会スローガン“Ever Onward with OKINAWA”に変更し、さらに一歩進んだ活動を目指しています。
アマチュア選手権大会は、第10回記念大会より、地元沖縄県のスポーツ振興を目的に開催され、今回で23回目を迎えます。沖縄県在住または沖縄県出身の女性アマチュアプレーヤーであれば参加することができ、過去22回の大会でのべ4,000人を超える選手が出場しています。
第1回大会を制した新崎弥生選手が2002年にプロになったのを皮切りに、第3回大会を制した上原彩子選手、第4回の宮里藍選手、第5、6、8回と3度の大会を制した諸見里しのぶ選手、第7回の宮里美香選手、第18回大会の新垣比菜選手など本大会の優勝者が次々とプロゴルファーとなり、過去22年の大会を通して、18名のプロゴルファーが誕生しています。優勝者の多くがプロ選手になっており、本大会は、沖縄のアマチュアゴルファーの大きな目標であり、プロへの登竜門というべき大会となっています。
1995年の第8回大会から「オーキッドバウンティ」の名称で、沖縄県の芸術、文化、スポーツ、教育等の振興を目的として活動している団体・個人の支援を行っております。プロアマ大会に参加される沖縄と本土の経済人から浄財を募り、主催者の寄付金と合わせて贈呈しております。これまでの支援先は、のべ212件を数え、支援総額は1億4,260万円となっています。
2002年の第15回大会より実施したポスターデザインの公募は、沖縄の若い世代の芸術・文化振興に貢献する目的から。2014年より沖縄県に在住、または本籍地が沖縄県の園児、小学生、中学生、高校生を対象に大会ポスターデザインを公募しています。作品は沖縄をイメージさせるものや、ゴルフを連想させるものなど子どもの斬新かつ大胆は発想で描くデザインが大会の雰囲気を盛り上げると同時に子どもたちにもダイキンオーキッドレディスはもとより、ゴルフを知ってもらうきっかけとなっています。現在も大会ポスターを一般公募しているトーナメントはなく、ダイキンオーキッド独自の取り組みです。
トーナメント開催コースである琉球ゴルフ倶楽部のある沖縄県南城市(旧:玉城村)を中心とした地元の皆様に、ボランティアスタッフとして大会の運営に参加していただいております。1997年の第10回大会から始まったこの取り組みは、毎年多くの方々のご協力を得られるようになり、昨年も500人を超える方々のご協力をいただいております。地元ボランティアの皆様のご協力に感謝し、南城市立玉城中学校に図書を寄贈しています。
大会では、多くの子供たちにゴルフというスポーツの魅力を通じて様々なことを学び感じてもらうことを目的として、2002年の第15回大会より玉城中学校、2016年の第30回大会より、上山中学校の生徒を会場に招待しています。日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長をはじめ大会スタッフによるレッスン会を兼ねた事前説明会を実施し、当日はコースでプロゴルファーの厳しい勝負の世界にふれるほか、トーナメント運営の現場(大会本部、テレビ中継センター、プレスルーム、速報センター、グリーンキーパー等)を見学していただいています。総合学習を実際に受けた玉城中学卒業生からプロゴルファー(大城美南海)が誕生しています。
大会名称 | 第32回 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント |
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主催 | ダイキン工業株式会社、琉球放送株式会社 |
公認 | 一般社団法人日本女子プロゴルフ協会 |
後援 | 沖縄県、那覇市、南城市、沖縄観光コンベンションビューロー、TBSテレビ |
企画運営 | 琉球放送株式会社 |
運営協力 | 株式会社博報堂、株式会社ダンロップスポーツエンタープライズ |
開催期日 | 2019年3月04日(月)指定練習日 |
3月05日(火)指定練習日、前夜祭 | |
3月06日(水)プロアマ大会 | |
3月07日(木)本大会第1日(予選ラウンド) | |
3月08日(金)本大会第2日(予選ラウンド) | |
3月09日(土)本大会第3日(決勝ラウンド) | |
3月10日(日)本大会最終日(決勝ラウンド) | |
開催場所 | 琉球ゴルフ倶楽部 〒901-0608 沖縄県南城市玉城字親慶原1番地 TEL:098-948-2460 |
競技方法 | 4日間72ホールズストロークプレー 1日目、2日目を予選ラウンドとし、36ホール終了時、上位50位タイまでが決勝ラウンドに進出する。72ホールを終了し、第1位がタイの場合は、即日指定ホールにおいて、ホールバイホールによるプレーオフを行い、優勝者を決定する。 |
競技規則 | 日本ゴルフ協会発行のゴルフ規則、2019年LPGAローカルルールおよび競技の条件、本大会追加ローカルルールを適用する。 |
出場資格 | LPGAツアー規定による出場有資格者90名 主催者推薦18名(アマチュア含む) |
賞金 | 賞金総額1億2,000万円 優勝賞金2,160万円 |
特別賞 | 優勝副賞/ダイキンルームエアコン「うるさら7」 ダイキン除加湿ストリーマ空気清浄機「クリアフォースZ」<ダイキン工業(株)提供> ヤンマーフィッシングボート<ヤンマー(株)提供> 琉球放送賞/特製オーキッド絵模様(東道盆) 沖縄県知事賞/琉球ガラス特製品 |
TV放映 | TBS系列全国ネット、BS-TBS |
ダイキンオーキッド広報事務局では、大会の報道用素材(昨年優勝者のイミニョン優勝カップ)、諸見里しのぶ、新垣比菜、比嘉真美子、上原彩子、大城さつきなど主な出場予定選手の写真データ、大会ロゴマーク)にデジタルデータをご用意しています。
ご希望の方は、下記大会広報事務局(久保)までご連絡下さい。
肖像権等の問題からお渡しするデータは本大会の報道用にしか使用することが出来ませんので予めご承知おきください。
ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在のものです。
予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。