『第31回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』
出場選手決定のお知らせ

108名のトッププレーヤーが出場 ツアー開幕をかざる豪華な顔ぶれ

前回優勝のアンソンジュをはじめ、2017年LPGAツアーで賞金ランキング第1位、年間最優秀選手賞に輝いた鈴木愛、LPGAツアー初参戦で賞金ランキング第2位、LPGAアワード2017で敢闘賞を獲得したイミニョン、賞金ランキング第3位で2015年（28回大会）、2016年（29回大会）と大会連覇を達成しているテレサ・ルーや、昨シーズン賞金ランキング上位のキムハヌル、上田桃子、成田美寿々などの選手が出場します。そのほか、2015年、2016年賞金女王のイボミなどの有力選手にくわえて、2017年LPGAツアーで初優勝を飾った川岸史果、森田遥、永井花奈など実力のある若手選手が出場します。

畑岡奈紗ら注目の黄金世代の出場

2016年の日本女子オープンで大会史上初のアマチュア優勝と最年少優勝（17歳263日）を果たし、翌2017年大会で大会連覇を果たした畑岡奈紗をはじめ、2014年に高校1年生で史上最年少でのLPGAツアー優勝を記録した勝みなみや、ダイキンオーキッドで5年連続ベストアマチュア賞に輝いた地元・沖縄の新星・新垣比菜、高校3年時にLPGAツアーで優勝争いを演じた小祝さくら、その有望株揃いの2016年日本女子アマチュアゴルフ選手権で優勝した高橋彩華など、アマチュア時代からプロの大会で活躍し、鮮烈な輝きを放っていたメンバーが、今回揃って出場いたします。2018年シーズンを占うLPGAツアー開幕戦で黄金世代のルーキー達がどんな活躍を見せるのか注目です。

アンソンジュ、連覇で大会史上初の3勝目なるか

昨年大会は、首位と2打差の2位タイでスタートしたアンソンジュが4バーディー、5ボギーの73で回り通算6アンダー、282で逆転優勝、7年ぶりの大会2勝目を飾りました。相性が良い開幕戦を連覇することで、2018年シーズンのスタートダッシュをかけることができるか注目です。
本大会は、不動裕理、藤井かすみ、テレサ・ルーといったそうそうたる選手が2度の優勝を果たしていますが、3勝を達成した選手は出ていません。不動裕理、アンソンジュ、テレサ・ルーの大会3勝目達成にも期待がかかります。

4季ぶりに日本人選手・鈴木愛が賞金女王を奪還
2018シーズンもさらなる活躍を目指す日本勢とリベンジに燃える外国勢との熱い戦い

昨年のLPGAツアーでは、賞金女王争いは最終戦までもつれる激闘となる中、鈴木愛が4季ぶりの日本人賞金女王に輝きました。シーズン2勝、出場29試合でトップ10入り16回など、シーズンを通して活躍し、賞金女王とメルセデス最優秀選手賞の主要2部門を獲得しました。2018年も「とにかく3勝はしたい。勝ちにこだわりたい」と開幕戦を制して、2年連続賞金女王に向けて弾みをつけます。

川岸史果は、昨年はツアールーキーながら本大会で優勝争いを演じたことを皮切りに、その後もたびたび優勝争いを繰り広げ、9月に念願のツアー初優勝を果たしました。出場31試合中、13度のトップ10入りで賞金ランクは7位と、初のシード権を獲得する飛躍の年となりました。「昨年は何度も優勝できるチャンスはありましたが、勝ち切れませんでした。複数回優勝し、昨年を上回る成績を残すことを目標に頑張りたいと思います」とさらなる活躍を誓っています。

外国勢では、昨年の最終戦まで主要タイトルレースで激しいトップ争いを演じたイミニョン、年間を通じて賞金女王争いを引っ張りながらも無冠で終わり、タイトル奪取に燃えるキムハヌル、年間4勝を挙げながらも賞金女王を逃したテレサ・ルーのほか、2年連続の賞金女王から一転、シーズン1勝で苦い1年となったイボミなどが、虎視眈々と巻き返しを狙っています。

また、今シーズンからLPGAツアーでは、賞金シード以外の選手をシーズン中に2度、その時点での賞金ランキングに応じて以降の出場優先順位を入れ替える「リランキング制度」が導入されます。そのため、例年以上にシーズン前半の各選手の戦いに注目が集まることが予想されます。歴代チャンピオンの森田理香子や斉藤愛璃をはじめとする多くの選手が、高額賞金の開幕戦に照準を合わせてきており、例年にも増して熱戦が期待されます。

優勝の期待がかかる地元・沖縄県勢

地元・沖縄県勢では、ダイキン工業所属の諸見里しのぶをはじめ、昨年4季ぶりの優勝を果たし、賞金ランキング12位に入る活躍を見せた比嘉真美子、昨年の大会でアンソンジュ、川岸史果らと優勝争いを演じ3位と大健闘し、賞金ランキング44位で初シードを獲得した大城さつき、今回で20年連続出場となる上原彩子や、県勢期待のルーキー・新垣比菜の出場が決まっています。また、アマチュアの新城莉李亜さん、千葉華さん、金城和歌奈さん、仲田葵さんを加えた総勢13名（プロ9名、アマチュア4名）の選手が出場します。地元の熱い声援を受け、2004年（17回大会）の宮里藍以来、14年ぶりの沖縄県勢優勝に期待がかかります。

ダイキン工業所属の諸見里しのぶは、昨シーズンはケガからの復帰を果たしたものの、出場23試合中、予選通過3試合と本来の調子を取り戻すまでには至りませんでした。本大会は、アマチュア時代に、当時のLPGAツアー最年少予選通過記録（14歳7ヶ月）の樹立や、2010年大会で2位タイに入るなど実績を残してきたトーナメントです。地元・沖縄の地でツアー通算10勝目を目指して復活の狼煙を上げます。

比嘉真美子は、昨シーズン4年ぶりとなる優勝でツアー通算3勝目を飾り、賞金ランキングも12位と健闘。完全復活した今年は、本大会で自身最高位の2位（2014年）を越えるべく開幕前から意欲を見せており、優勝に向け更なる飛躍が期待されます。

新垣比菜は、高校2年時の2015年にLPGAステップ・アップ・ツアーで、史上3人目（当時）のアマチュア優勝したのを皮切りに、レギュラーツアーでもアマチュア選手として史上初の3週連続トップ10入りを果たすなど、数々の記録を打ちたててきました。本大会では、昨年まで5年連続（2013～2017年）でベストアマチュアに輝いています。宮里藍と同様にダイキンオーキッドでプロ初優勝を果たせるか、地元・沖縄での期待が高まります。

今年1月29、30日の日程で行われた『ダイキンオーキッドレディスアマチュアゴルフ選手権』では、第1日目の予選ラウンドを通過した33名の選手により最終選考会が行われ、上位4名（新城莉李亜さん、千葉華さん、金城和歌奈さん、仲田葵さん）が本戦への切符を手にしました。トップ通過のスコア136（−8）は大会史上最少ストロークとなったほか、4位通過のスコア144（±0）も本戦への通過ラインとしては大会史上最少スコアを記録するなど、ハイレベルな選考会を突破した4名によるベストアマチュア争いにも注目が集まります。

写真：左から仲田葵さん、金城和歌奈さん、千葉華さん、新城莉李亜さん

出場予定選手一覧（108名）

今年ダイキンオーキッドレディスで達成が期待される記録集

大会歴代優勝者一覧

大会レコード

大会コースレコード

62ストローク 具玉姫【第16回大会（2003年）2日目】

※

11バーディー／LPGAツアー18ホール最多バーディー数を記録

最年少優勝

18歳262日 宮里藍プロ【第17回大会（2004年）】

最年少出場

12歳74日 新垣比菜さん【第24回大会（2011年）】

最年少予選突破

14歳230日 諸見里しのぶ【第14回大会（2001年）】

2018年LPGAツアー開幕戦の模様を沖縄からTBS系列で全国に放映

2018年LPGAツアー開幕戦『第31回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』の熱戦の模様は、TBS制作（制作協力：琉球放送）のもと、地上波はJNN系列28局を結び沖縄から日本全国へ向けて第2日の金曜日から最終日の日曜日まで3日間中継します。このほか、BS-TBSでも3日間放送するほか、TBSチャンネル2（CS）では金曜日の16～18番ホール中継、土・日の2日間1番ホール中継を行います。

放送予定

熱戦の舞台は琉球ゴルフ倶楽部

今年も大会の舞台は、沖縄本島南部に位置する琉球ゴルフ倶楽部（沖縄県南城市）です。沖縄ならではのガジュマル、ホルトや椰子といった熱帯植物に囲まれた南国ムードあふれ、東、西、南の27ホールを擁します。海沿いに位置するため風が強く吹く日もあり、自然というハザードも魅力の1つです。ダイキンオーキッドレディスでは、1988年の第1回大会から継続して琉球ゴルフ倶楽部にて開催しています。

琉球ゴルフ倶楽部

大会ヤーデージ 6,558ヤード パー72

第31回ダイキンオーキッドレディス 大会実施要項

関連情報

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本大会に関するお問い合わせ先

読者・視聴者用お問い合わせ先

RBCダイキンオーキッド事務局
TEL：098-864-2200 担当／砂川・上原・前田・城間

報道関係者からのお問い合わせ先

ダイキンオーキッドレディス大会広報事務局（株式会社エムシーピーアール内）
TEL：03-6277-8760
担当／久保、成願（じょうがん）