ニュースリリース
ダイキンオーキッドレディス大会事務局
(写真:左から仲田葵さん、金城和歌奈さん、千葉華さん、新城莉李亜さん)
2018年LPGAツアー開幕戦『第31回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』(主催:ダイキン工業株式会社、琉球放送株式会社)への出場権をかけた「ダイキンオーキッドレディスアマチュアゴルフ選手権大会」(以下、アマチュア大会)が、1月29日(月)、30日(火)の2日間の日程で、本戦会場となる沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部を舞台に開催されました。
アマチュア大会は、1997年のダイキンオーキッドレディス第10回記念大会より、地元沖縄県のスポーツ振興を目的に開催され、今年で22回目を迎えました。沖縄県在住または沖縄県出身の女性アマチュアプレーヤーであれば参加することができ、過去21回の大会で約3,900人にご参加いただいております。また、上位4名の選手にはダイキンオーキッド本戦に出場する権利が与えられます。
今年は、230名の選手が出場し、第1日の予選を通過した30位タイまでの33名の選手が第2日の最終選考会に進みました。2日間36ホールストロークプレーの結果、通算136ストローク(8アンダー)でトップ通過を果たした新城莉李亜さんをはじめ、通算143ストローク(1アンダー)2位の千葉華さん、通算144ストローク(イーブンパー)3位の金城和歌奈さん、同じく通算144ストローク(イーブンパー)4位の仲田葵さんの上位4名が本戦出場を決めましたので、皆様にお知らせいたします。
なお、トップ通過のスコア136ストロークは2013年の139ストロークを3打更新する大会史上最少記録となったほか、4位通過のスコア144ストロークも本戦への通過ラインとしては大会史上最少スコアとなり、今年は例年にも増してハイレベルな戦いが繰り広げられました。
アマチュア選手の成長著しい近年、この4名のフレッシュな顔ぶれがさらなる新風を吹き込んでくれることを期待しています。
3歳のときに祖父の勧めでゴルフを始める。身長170センチ、得意クラブはパター、平均飛距離は260ヤード。アマチュアゴルフ選手権には今回4回目の出場で、2016年大会以来2年ぶり3度目の本戦出場権を獲得。
思い通りのプレーができました。特に2日間ともパッティングが良くて、2m前後のパーパットを沈められたのは大きかったです。今日は出だしがボギーからのスタートだったのですが、そこでボギーの流れにならないように気を付けて立て直せたのが良かったです。プレー中は、トップスタートでも気を抜いたらいけないと思っていたので、自分らしくプレーできたらそれが一番かなと思いながら回っていました。前まで自分のゴルフは、攻めるだけ攻めて頭を使っていないゴルフだったのですが、それでは通用しないと気づいて、最近は経験を積んだことで手前に落として転がすとか、攻めるところと守るところをしっかり分けるようにしてから段々良くなってきました。アマチュア大会ではこのスコアが出せましたが、本戦では雰囲気がまた違うと思うので、まずはその中でもちゃんと自分のプレーができたら良いなと思います。
5歳のときに母の勧めでゴルフを始める。身長155センチ、得意クラブはドライバー、平均飛距離は235ヤード。アマチュアゴルフ選手権には今回8度目の挑戦で、初の本戦出場権を獲得。
昨日はマネジメントがいまいちでしたが、今日はマネジメントも考えて、ドライバーとパッティングが良かったので5バーディー、1ボギーで回ることができて良かったです。私は今年プロテストを受けるつもりなので、アマチュアとして試合に出るのはこれが最後という気持ちでいたため、絶対通りたいという気持ちの中結果を残せたのが嬉しいです。でも、その嬉しいという気持ちだけで終わらせられないので、良い結果を残せるように残り1ヶ月間頑張ります。今までにプロの試合は3試合出ましたが、全部予選落ちだったので、今回は予選を通過して存在感を出したいと思います。高麗芝は苦手ですが、自分の中で満足のいくプレーができれば結果もついてくるかと思います。地元で色んな人が見に来ると思うけど、私のプレーを見てファンになってもらえたら嬉しいです。
6歳のときに父の影響でゴルフを始める。身長155センチ、得意クラブは8番アイアン、平均飛距離は230ヤード。アマチュアゴルフ選手権には今回9度目の挑戦で、初の本戦出場権を獲得。
今日はパッティングが良くて、ラインも読めていたし、自分の思った所にしっかりストロークすることができました。ショットは上手くいかなかったのですが、そういう部分をパッティングやアプローチの小技でカバーして、流れに上手く乗ることができて良かったです。アマチュア大会には9年間出ていますが1回も通ったことがなくて、いつも5~6位とかで悔しい思いをしてきました。今年のアマチュア大会が私にとってジュニアで最後の試合だったので、腹を括って気持ちを引き締めて来ましたが、通過することができて嬉しいです。プロの試合に出るのは初めてなので、楽しみな気持ちと緊張もありますが、本来自分の強みはショットだと思っているので、本戦ではグリーンを外さない安定したショットを武器に、予選通過を目標に優勝争いまでできたら理想的です。
4歳のときに祖父の影響でゴルフを始める。身長158センチ、得意クラブはパター、平均飛距離は245ヤード。アマチュアゴルフ選手権には今回8度目の挑戦で、初の本戦出場権を獲得。
今日は風が強かったし、昨日に続いてショットの方向性が良くなかったので、バーディーチャンスがほとんどなかったです。でもセカンドショットが曲がってもグリーンエッジ辺りにはあったので、2パットでしのいでいけました。今日はパッティングが本当に良かったので、1ホール1ホール我慢していけたと思います。このアマチュア大会には小学校4年生の時から挑戦していて、初めて通過できたのでとても嬉しいです。ダイキンオーキッドで初めてプロのレギュラーツアーに出場できるので、いつもテレビで観ていたプロとロッカーですれ違ったり、一緒に回ったり、すごく楽しみです。このような経験は滅多にできることではないので、いっぱい勉強して、これからの自分に活かしていけるものを見つけてきたいと思っています。
アマチュア選手権大会は、第10回記念大会より、地元沖縄県のスポーツ振興を目的に開催され、今回で22回目を迎えます。沖縄県在住または沖縄県出身の女性アマチュアプレーヤーであれば参加することができ、過去21回の大会で約3,900人が出場しています。
第1回大会を制した新崎弥生選手が2002年にプロになったのを皮切りに、第3回大会を制した上原彩子選手、第4回の宮里藍選手、第5、6、8回と3度の大会を制した諸見里しのぶ選手、第7回の宮里美香選手など本大会の優勝者が次々とプロゴルファーとなり、過去21回の大会を通して、18名のプロゴルファーが誕生しています。優勝者の半数以上がプロ選手になっており、本大会は、沖縄のアマチュアゴルファーの大きな目標であり、プロへの登竜門というべき大会となっています。
名称 | 「ダイキンオーキッドレディスアマチュアゴルフ選手権大会」 |
---|---|
主催 | ダイキン工業株式会社 / 琉球放送株式会社 |
後援 | 沖縄県ゴルフ事業連絡協議会 / 沖縄タイムス社 |
協力 | 琉球ゴルフ倶楽部 |
会場 | 琉球ゴルフ倶楽部(西→東、東→南、南→西) |
競技日程 |
予選ラウンド(18H)2018年 1月29日(月) 最終選考会(18H)1月30日(火) |
参加資格 | 沖縄県在住又は沖縄県出身の女性アマチュアプレーヤー及び主催者の推薦するプレーヤー。
|
募集人員 | 240名
|
競技方法 | 大会はダブルペリア方式で実施します。 なお、全参加選手の中からグロスの成績により上位30位タイの選手にダイキンオーキッド本大会の出場者を決定する最終選考会への出場権を与える。 |
資格 | 選手名 | 本大会成績(ストローク、順位) | ||
---|---|---|---|---|
第1回大会 (1997) |
1位 | 新崎 弥生 | 162 | 予選落ち(T101) |
2位 | 白石 丞子 | 160 | 予選落ち(T98) | |
3位 | 大井 幸子 | 162 | 予選落ち(T101) | |
4位 | 島袋 栄子 | 160 | 予選落ち(T98) | |
第2回大会 (1998) |
1位 | 比嘉ゆかり | 159 | 予選落ち(T106) |
2位 | 池宮冨士子 | 166 | 予選落ち(108) | |
3位 | 大井 幸子 | 157 | 予選落ち(T103) | |
4位 | 松村 靖子 | 159 | 予選落ち(T106) | |
第3回大会 (1999) |
1位 | 上原 彩子 | 150 | 予選落ち(T91) |
2位 | 宮里 弘子 | 149 | 予選落ち(T87) | |
3位 | 新崎 弥生 | 148 | 予選落ち(T74) | |
4位 | 松村 靖子 | 151 | 予選落ち(T96) | |
第4回大会 (2000) |
1位 | 宮里 藍 | 147 | 予選落ち(T60) |
2位 | 諸見里しのぶ | 154 | 予選落ち(T96) | |
3位 | 上原 彩子 | 153 | 予選落ち(T93) | |
4位 | 松村 靖子 | 156 | 予選落ち(T103) | |
第5回大会 (2001) |
1位 | 諸見里しのぶ | 228 | ベストアマ(T51) |
2位 | 上原 彩子 | 148 | 予選落ち(T56) | |
3位 | 宮里 藍 | 150 | 予選落ち(T69) | |
4位 | 白石 丞子 | 162 | 予選落ち(106) | |
第6回大会 (2002) |
1位 | 諸見里しのぶ | 220 | ベストアマ(T44) |
2位 | 金井 智子 | 158 | 予選落ち(T105) | |
3位 | 上原 彩子 | 148 | 予選落ち(T60) | |
4位 | 宮里 弘子 | 156 | 予選落ち(T98) | |
第7回大会 (2003) |
1位 | 宮里 美香 | 218 | ベストアマ(T30) |
2位 | 照屋 れな | 150 | 予選落ち(T68) | |
3位 | 新垣 留美 | 166 | 予選落ち(107) | |
特別 | 宮里 藍 | 223 | 50位タイ | |
上原彩子プロ 218(T30)、新崎弥生プロ 150(予選落ち T68) | ||||
第8回大会 (2004) |
1位 | 諸見里しのぶ | 213 | ベストアマ(T5) |
2位 | 宮里 美香 | 215 | 8位タイ | |
3位 | 大井 幸子 | 165 | 予選落ち(108) | |
4位 | 照屋 れな | 158 | 予選落ち(T105) | |
宮里 藍プロ 206(優勝)、上原彩子プロ 152(予選落ち T75) | ||||
第9回大会 (2005) |
1位 | 金井 智子 | 166 | 予選落ち(107) |
2位 | 大城さつき | 165 | 予選落ち(T105) | |
3位 | 上原 美希 | 165 | 予選落ち(T105) | |
特別 | 宮里 美香 | 224 | 16位タイ | |
推薦 | 諸見里しのぶ | 224 | ベストアマ(T16) | |
宮里 藍プロ 226(T27)、上原彩子プロ 156(予選落ち T66) | ||||
第10回大会 (2006) |
1位 | 上原 美希 | 151 | 予選落ち(T76) |
2位 | 笠 りつ子 (熊本県出身) |
217 | ベストアマ(T21) | |
3位 | 大城さつき | 151 | 予選落ち(T76) | |
4位 | 澤田沙都子 | 156 | 予選落ち(T102) | |
諸見里しのぶプロ 215(T15)、上原彩子プロ 219(T29)、 宮里弘子プロ 150(予選落ち T68) |
||||
第11回大会 (2007) |
1位 | 大城さつき | 150 | 予選落ち(T67) |
2位 | 澤田沙都子 | 154 | 予選落ち(T92) | |
3位 | 金井 智子 | 150 | 予選落ち(T67) | |
4位 | 仲村渠 円 | 170 | 予選落ち(108) | |
推薦 | 宮里 美香 | 218 | ベストアマ(T28) | |
宮里 藍プロ 213(T4)、上原彩子プロ 214(T7)、 諸見里しのぶプロ 150(予選落ち T67)、 宮里弘子プロ 155(T99) |
||||
第12回大会 (2008) |
1位 | 上原 美希 | 151 | 予選落ち(T83) |
2位 | 比嘉真美子 | 151 | 予選落ち(T83) | |
3位 | 澤田沙都子 | 153 | 予選落ち(T92) | |
4位 | 与那嶺真代 | 165 | 予選落ち(106) | |
推薦 | 川満陽香理 | 149 | 予選落ち(T75) | |
上原彩子プロ 212(T13)、諸見里しのぶプロ 213(T18)、 新崎弥生プロ 221(T50)、宮里弘子プロ 152(予選落ち T88) |
||||
第13回大会 (2009) |
1位 | 川満陽香理 | 159 | 予選落ち(T105) |
2位 | 森長真理子 | 223 | 53位タイ | |
3位 | 垣花 彩那 | 153 | 予選落ち(T94) | |
4位 | 比嘉真美子 | 213 | ベストアマ(T12) | |
上原彩子プロ 210(T2)、諸見里しのぶプロ 217(T33)、 金井智子プロ 154(予選落ち T99)、新崎弥生プロ 欠場 |
||||
第14回大会 (2010) |
1位 | 山口 春歌 | 152 | 予選落ち(T90) |
2位 | 与那嶺未来 | 151 | 予選落ち(T82) | |
3位 | 山里 愛 | 225 | ベストアマ(T58) | |
4位 | 与那嶺真代 | 154 | 予選落ち(99) | |
推薦 | 澤田沙都子 | 151 | 予選落ち(T82) | |
諸見里しのぶプロ 211(T2)、宮里 藍プロ 213(T7)、 上原彩子プロ 213(T7)、大城さつきプロ 218(T27)、 新崎弥生プロ 220(T40) |
||||
第15回大会 (2011) |
1位 | 与那嶺未来 | 152 | 予選落ち(T90) |
2位 | 山口 春歌 | 158 | 予選落ち(T102) | |
3位 | 古波蔵 希 | 166 | 予選落ち(105) | |
4位 | 新垣 比菜 | 174 | 予選落ち(106) | |
推薦 | 与那嶺真代 | 157 | 予選落ち(T100) | |
上原美希プロ 216(T31)、上原彩子プロ 219(T44)、 諸見里しのぶプロ 220(T47)、大城さつきプロ 221(T51)、 川満陽香理プロ 222(53)、宮里美香プロ 148(T57)、 宮里 藍プロ 149(予選落ち T63) |
||||
第16回大会 (2012) |
1位 | 伊波 杏莉 | 146 | 予選落ち(T59) |
2位 | 大城美南海 | 150 | 予選落ち(T89) | |
3位 | 山城 奈々 | 152 | 予選落ち(T96) | |
4位 | 大城ちはる | 148 | 予選落ち(T77) | |
推薦 | 比嘉真美子 | 211 | ベストアマ(T16) | |
推薦 | 澤田沙都子 | 157 | 予選落ち(T106) | |
推薦 | 翁長 由佳 | 157 | 予選落ち(T106) | |
諸見里しのぶプロ 211(T16)、上原美希プロ 214(T31)、 川満陽香理プロ 216(40)、上原彩子プロ 217(T46)、 宮里美香プロ 147(予選落ち T68)、 大城さつきプロ 150(予選落ち T89) |
||||
第17回大会 (2013) |
1位 | 大城美南海 | 149 | 予選落ち(T93) |
2位 | 山城 奈々 | 147 | 予選落ち(T84) | |
3位 | 比嘉 怜羅 | 171 | 予選落ち(108) | |
4位 | 新垣 比菜 | 211 | ベストアマ(T28) | |
推薦 | 澤田沙都子 | 158 | 予選落ち(107) | |
宮里美香プロ 208(T12)、上原彩子プロ 212(T32)、 大城さつきプロ 213(T36)、上原美希プロ 214(T39)、 諸見里しのぶプロ 215(T46)、 与那嶺未来プロ 146(予選落ち T76)、 新崎弥生プロ 146(予選落ち T76)、 比嘉真美子プロ 147(予選落ち T84)、 川満陽香理プロ 148(予選落ち T90)、 山口春歌プロ 154(予選落ち 106) |
||||
第18回大会 (2014) |
1位 | 新垣 比菜 | 217 | ベストアマ(T21) |
2位 | 金城 沙希 | 158 | 予選落ち(105) | |
3位 | 比嘉 梨沙 | 155 | 予選落ち(T96) | |
4位 | 伊波 杏莉 | 225 | 60位 | |
比嘉真美子プロ 210(T2)、宮里美香プロ 216(T15)、 上原彩子プロ 218(T26)、新崎弥生プロ 218(T26)、 山城奈々プロ 223(57)、大城さつきプロ 224(T58)、 上原美希プロ 149(予選落ち T62)、 諸見里しのぶプロ 150(予選落ち T72)、 川満陽香理プロ 151(予選落ち T76)、 大城美南海プロ 152(予選落ち T84) |
||||
第19回大会 (2015) |
1位 | 新城莉李亜 | 150 | 予選落ち(T78) |
2位 | 新垣 比菜 | 217 | ベストアマ(T33) | |
3位 | 仲西 菜摘 | 159 | 予選落ち(T105) | |
4位 | 砂川 翔子 | 157 | 予選落ち(104) | |
5位 | 古波蔵 希 | 151 | 予選落ち(T91) | |
川満陽香理プロ 138(3)、諸見里しのぶプロ 142(T13)、 宮里美香プロ 142(T13)、比嘉真美子プロ 146(T43)、 金井智子プロ 150(予選落ち T78)、 大城美南海プロ 150(予選落ち T78)、 上原彩子プロ 151(予選落ち T91) |
||||
第20回大会 (2016) |
1位 | 佐渡山理莉 | 154 | 予選落ち(T88) |
2位 | 新城莉李亜 | 160 | 予選落ち(T105) | |
3位 | 比嘉 梨沙 | 156 | 予選落ち(T99) | |
4位 | 金城 沙希 | 160 | 予選落ち(T105) | |
推薦 | 新垣 比菜 | 296 | ベストアマ(T35) | |
上原美希プロ 292(T19)、大城さつきプロ 298(T42)、 山里愛プロ 149(予選落ち T52)、 諸見里しのぶプロ 151(予選落ち T71)、 比嘉真美子プロ 151(予選落ち T71)、 川満陽香理プロ 152(予選落ち T80)、 上原彩子プロ 154(予選落ち T88)、 大城美南海プロ 157(予選落ち T101)、 |
||||
第21回大会 (2017) |
1位 | 金城沙希 | 151 | 予選落ち(T61) |
2位 | 佐渡山理莉 | 155 | 予選落ち(T86) | |
3位 | 星川ひなの | 155 | 予選落ち(T86) | |
4位 | 比嘉里緒奈 | 153 | 予選落ち(T78) | |
推薦 | 新垣 比菜 | 297 | ベストアマ(T46) | |
大城さつきプロ 284(T3)、比嘉真美子プロ286(7)、 宮里美香プロ292(T25)上原彩子プロ 293(T27)、 上原美希プロ 296(T43)、川満陽香理 297(T46)、 宮里藍プロ301(T59)、諸見里しのぶプロ 153(予選落ち T78)、 山里愛プロ156(予選落ちT91) |
||||
太字は本戦予選通過者 |
今年も大会の舞台は、沖縄本島南部に位置する琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県南城市)です。沖縄ならではのガジュマル、ホルトや椰子といった熱帯植物に囲まれた南国ムードあふれ、東、西、南の27ホールを擁します。海沿いに位置するため風が強く吹く日もあり、自然というハザードも魅力の1つです。ダイキンオーキッドレディスでは、1988年の第1回大会から継続して琉球ゴルフ倶楽部にて開催しています。
住所 | 沖縄県南城市玉城字親慶原1番地 |
---|---|
開場 | 昭和52年7月 |
設計 | 梅沢 弘 |
監修 | 川波義太郎 |
コースレコード | 62st 具玉姫(2003年大会2日目) |
トーナメント開催 | ダイキンオーキッドレディス(1988~2017年) ゴルフ東西対抗(2003年) KYORAKU CUP 日韓女子プロゴルフ対抗戦(2009年) |
ダイキンオーキッドレディスでは、1997年の第10回記念大会から「沖縄と共に歩み続けるトーナメントを目指したい」という願いを込めて、サブタイトルに“Together with OKINAWA”を掲げ、地域と一体となったトーナメントを目指し、大会運営の他にも様々な活動を続けてきました。2005年大会からは「沖縄とともに限りなき前進」という大会の目指す姿を表現した新しい大会スローガン“Ever Onward with OKINAWA”に変更し、さらに一歩進んだ活動を目指しています。
アマチュア選手権大会は、第10回記念大会より、地元沖縄県のスポーツ振興を目的に開催され、今回で22回目を迎えます。沖縄県在住または沖縄県出身の女性アマチュアプレーヤーであれば参加することができ、過去21回の大会で約3900人が出場しています。
第1回大会を制した新崎弥生選手が2002年にプロになったのを皮切りに、第3回大会を制した上原彩子選手、第4回の宮里藍選手、第5、6、8回と3度の大会を制した諸見里しのぶ選手、第7回の宮里美香選手、第18回大会の新垣比菜選手など本大会の優勝者が次々とプロゴルファーとなり、過去21年の大会を通して、18名のプロゴルファーが誕生しています。優勝者の3分の2がプロ選手になっており、本大会は、沖縄のアマチュアゴルファーの大きな目標であり、プロへの登竜門というべき大会となっています。
1995年の第8回大会から「オーキッドバウンティ」の名称で、沖縄県の芸術、文化、スポーツ、教育等の振興を目的として活動している団体・個人の支援を行っております。プロアマ大会に参加される沖縄と本土の経済人から浄財を募り、主催者の寄付金と合わせて贈呈しております。
23年目となる今回は、沖縄県の9の個人・団体を選定し、総額660万円を贈呈します。これまでの支援先はのべ201件を数え、支援累計額は1億3,620万円となります。
2002年の第15回大会より実施したポスターデザインの公募は、沖縄の若い世代の芸術・文化振興に貢献する目的から。2014年より沖縄県に在住、または本籍地が沖縄県の園児、小学生、中学生、高校生を対象に大会ポスターデザインを公募しています。作品は沖縄をイメージさせるものや、ゴルフを連想させるものなど子どもの斬新かつ大胆は発想で描くデザインが大会の雰囲気を盛り上げると同時に子どもたちにもダイキンオーキッドレディスはもとより、ゴルフを知ってもらうきっかけとなっています。現在も大会ポスターを一般公募しているトーナメントはなく、ダイキンオーキッド独自の取り組みです。
トーナメント開催コースである琉球ゴルフ倶楽部のある沖縄県南城市(旧:玉城村)を中心とした地元の皆様に、ボランティアスタッフとして大会の運営に参加していただいております。1997年の第10回大会から始まったこの取り組みは、毎年多くの方々のご協力を得られるようになり、昨年も500人を超える方々のご協力をいただいております。地元ボランティアの皆様のご協力に感謝し、南城市立玉城中学校に図書を寄贈しています。
大会では、多くの子供たちにゴルフというスポーツの魅力を通じて様々なことを学び感じてもらうことを目的として、2002年の第15回大会より玉城中学校、2016年の第30回大会より、上山中学校の生徒を会場に招待しています。日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長をはじめ大会スタッフによるレッスン会を兼ねた事前説明会を実施し、当日はコースでプロゴルファーの厳しい勝負の世界にふれるほか、トーナメント運営の現場(大会本部、テレビ中継センター、プレスルーム、速報センター、グリーンキーパー等)を熱心に見学していただいています。総合学習を実際に受けた玉城中学卒業生からプロゴルファー(大城美南海)が誕生しています。
また昨年の総合学習を体験した上山中学校の仲田美瑛子さんは、その時感じたツアーの迫力や選手のスイングを参考にして描いた作品が今年のポスター展で最優秀賞に選出されました。
大会名称 | 第31回 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント |
---|---|
主催 | ダイキン工業株式会社、琉球放送株式会社 |
公認 | 一般社団法人日本女子プロゴルフ協会 |
後援 | 沖縄県、那覇市、南城市、沖縄観光コンベンションビューロー、TBSテレビ |
企画運営 | 琉球放送株式会社 |
運営協力 | 株式会社博報堂、株式会社ダンロップスポーツエンタープライズ |
開催期日 | 2018年 2月26日(月)指定練習日 |
2月27日(火)指定練習日、前夜祭 | |
2月28日(水)プロアマ大会 | |
3月1日(木)本大会第1日(予選ラウンド) | |
3月2日(金)本大会第2日(予選ラウンド) | |
3月3日(土)本大会第3日(決勝ラウンド) | |
3月4日(日)本大会最終日(決勝ラウンド) | |
開催場所 | 琉球ゴルフ倶楽部 〒901-0608 沖縄県南城市玉城字親慶原1番地 TEL:098-948-2460 |
競技方法 | 4日間72ホールズストロークプレー 1日目、2日目を予選ラウンドとし、36ホール終了時、上位50位タイまでが決勝ラウンドに進出する。72ホールを終了し、第1位がタイの場合は、即日指定ホールにおいて、ホールバイホールによるプレーオフを行い、優勝者を決定する。 |
競技規則 | 日本ゴルフ協会発行のゴルフ規則、2018年LPGAローカルルールおよび競技の条件、本大会追加ローカルルールを適用する。 |
出場資格 | LPGAツアー規定による出場有資格者90名 主催者推薦18名(アマチュア含む) |
賞金 | 賞金総額1億2,000万円 優勝賞金2,160万円 |
特別賞 | 優勝副賞/ダイキンルームエアコン「うるさら7」 ダイキン除加湿ストリーマ空気清浄機「クリアフォースZ」 <ダイキン工業(株) 提供> ヤンマーフィッシングボート<ヤンマー(株) 提供> 琉球放送賞/特製オーキッド絵模様(東道盆) 沖縄県知事賞/琉球ガラス特製品 |
TV放映 | TBS系列全国ネット、BS-TBS |
ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在のものです。
予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。