ニュースリリース
温度と除湿レベルを同時に設定でき、使用環境に応じた機能の追加も可能
ダイキン工業株式会社は、店舗・オフィス用エアコン『スカイエア』の新機種として、業界で唯一※1、温度と除湿レベルを同時に設定することで、これまで以上の快適性を実現する『FIVE STAR ZEAS(ファイブスタージアス)』シリーズ(全12タイプ、320機種)と『Eco-ZEAS(エコジアス)』シリーズ(全14タイプ、387機種)を2018年4月2日から順次発売します。
本商品は、新たに搭載した「除湿冷房運転」で、好みの温度と3段階の除湿レベルを同時に設定可能です。これにより、湿度が高く蒸し暑い夏場の不快感も、設定温度を下げすぎることなく解消できます。
さらに、不快なニオイの原因となる室内機内部のカビの成長を抑制する、飲食店や保育所などに適した「ストリーマ内部クリーン」運転や、誰もいない夜間に人を検知するとLEDライトやブザーで報せる、個人事務所などに適した「夜間みまもり」機能を新たに開発しました。「ストリーマ内部クリーン」運転と「夜間みまもり」機能は、エアコンを設置する環境に応じて自由に搭載可能です。
従来の店舗・オフィス用エアコン『スカイエア』で湿度を下げたい場合、冷房運転かドライ運転を使用します。しかし、冷房運転は湿度を設定できず温度を判断基準として運転するため、室温が設定温度に達すると送風運転に切り替わり、室内の湿度が下がりにくい場合がありました。また、ドライ運転の場合は、温度、湿度ともに自動で設定されるため、好みの体感温度にならない場合がありました。
本商品では「ドライ運転」に代わり、新たに「除湿冷房運転」を搭載しました。「除湿冷房運転」では、温度と3段階の除湿レベル(弱・中・強)をリモコンで設定でき、室内機の湿度センサーを活用して制御を行います。そのため、設定温度到達後も室内の湿度と除湿レベルに応じて除湿運転を継続します。これにより、設定温度が高めでも快適な体感温度を実現します。
除湿冷房時の運転イメージ
湿度センサー
ストリーマ内部クリーンユニット
ストリーマ内部クリーン運転の効果
一般社団法人カビ予報研究室のカビセンサーを設置した空調機(SSRC140BC)で、ストリーマ内部クリーン運転の有無の条件において、冷房運転(冷房運転8時間、運転停止16時間と想定)を4日間行った後のカビセンサーの菌糸長レベルを比較。環境条件:温度27℃/湿度70%。試験機関:一般社団法人カビ予報研究室。試験報告書番号 170706、171004
夜間みまもりキット
使用イメージ
運転開始時に水平方向に吹き出す気流方式を採用し、室内をすばやくムラなく暖房します。壁面に沿って床面まで流れた気流が、暖房時の「足元が寒い」「なかなか暖まらない」という課題を解消します。
操作ボタンの数を最小限の5つに抑え、さらに液晶画面を利用者自身の使いやすい表示に変更することが可能です。また、表示する言語も日本語や英語、中国語、言語に制約されないピクトグラムに切り替えられます。これらによりシンプルなデザインと直感的な操作性を実現しました。
「オートクリーンパネル」を取り付けることで、フィルターに付着したホコリを自動で清掃し、フィルター掃除の手間を省きます。ダストボックスにたまったホコリは掃除機を使って回収するので、脚立での作業も不要です。
吸込口がフラットで、インテリアに調和するデザインを実現した『デザイナーズパネル』は、吸込口に格子がないため、ホコリの付着も目立ちにくく清潔感が長持ちします。
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